こんにちは、せもっちです(^^)/
フルコンタクト空手といいますと、やはり、まずは叩かれることに慣れる必要があります! 叩くことばかり練習していても、叩かれることにも強くならないと勝つことはできないと思います。
それでは、どのようにしたら打たれ強くなれるのか?
①打たれない
打たれなければいいのではないか?!
確かにそれはそうですね(;'∀')
打たれずに攻撃のみできるほどのスピードや技術があれば、打たれることはないかもしれません!
ようするに、とてつもないスピードで最初から最後まで連打するわけです!
これはどうでしょうか・・・?
たぶん、どこかで読まれますよね、つまり、どうしても右パンチ→左パンチ→右パンチ→左パンチ、とゆうパターンが、疲れてくるにしたがって、どうしても出てくると思われます。
そうなると、攻撃がもう当たらなくなると思われます(;´・ω・)
そして、結果的にはどうなるかというと、右パンチ→左パンチ→右パンチを出したあたりで、基本の動作である「体捌き」でスッとかわされ、それに合わせてカウンターの、上段蹴りが来るでしょう。
もう攻撃することしか頭にない、ラッシュを連打していた攻撃側としては、もう連打による疲労、攻撃することに集中した意識、もうその上段蹴りを捌く動きを期待するのは、難しいでしょう。
②かわしまくる!
「攻撃されても!かわしまくれば余裕じゃね!」
そうです、すべての攻撃をかわせばよいのです!
ひたすら、かわしてかわして、かわしまくる!
おそらく、数十秒後には、戦う意思がない、とゆうことで[指導]がはいり、減点となります。
そして、そのままたいした攻撃もできないまま、時間がきて、判定負け。
そして、かわしまくる相手に対しての、攻撃側の意識は「こいつ、攻撃してこねーな、ガンガンいくか」とゆう流れになり、相手の攻撃はより激しいものになります、さながらサンドバックにいつも連打をいれるように、最高に良い動きになるでしょう。
なにしろ、攻撃してこない相手なわけですから、防御を意識する必要がないわけです。
いつも練習している時の、最高の動きができます。
それを防ぎ続けるとゆうのは、僕の技術では、無理ですね(;^_^A
➂打たれ強い体をつくる
ウェイトトレーニングを何年も積み重ね、腹筋・背筋を強化。
高重量によるスクワット・デッドリフトで強靭な下半身・背中を手に入れます。
高重量のベンチプレスで、巨大な胸・肩・上腕を手に入れます。
高重量のカールで、巨大な前腕、上腕二頭筋を手に入れます。
それによって、筋肉の鎧を手に入れます。
巨大で分厚い筋肉の鎧を手に入れても、スピードのある攻撃に対する痛みには耐えられなかったりします。なぜかというと、「皮膚の痛み」にたいする耐性がないからです。
筋肉で分厚い筋肉の鎧をつけても、攻撃にたいする痛みを完全に遮断できるわけではありません。皮膚をバチーンと叩かれる痛み、皮膚をとてつもないスピードでバッチンバッチン叩かれる痛みとゆうのは、筋肉の鎧だけでは、耐えられないものです。
筋肉の鎧は、ズッシリと押し込むような攻撃には有効ですが、スピードで、はじくような攻撃には、あまり意味がないかもしれません。
いくら分厚い筋肉の鎧を身につけても、皮膚の痛みは同じだからです。
④叩かれることになれる!
中国武術には「陰剛夫(インゴンフウ)」とゆう、打たれ強さを身に着ける。体を鋼鉄のように強くするための鍛錬方法が存在するようです。
そのように、自分の体を叩く、誰かに叩いてもらう、などで痛みに強い体をつくっていくわけです。
➂の筋肉の鎧をつける。とゆうものと、④の体を叩き、叩かれ、打たれ強さを身に着ける。
とゆうものを、合わせて鍛錬していくのが、良いのではないでしょうか。
もちろん、相手を圧倒するような攻撃力や技術があれば、体を叩かれたり、蹴られたりするような回数は減っていくわけですので、攻撃力や、技術の向上はかかせないといえると思います。
相手を圧倒できる攻撃、相手を翻弄できる技術、そうゆう技術を同じように向上させていかなくては、いくら丈夫な体を手に入れても、しょせん人間サンドバックと化すのみだと思われます。
沖縄の剛柔流などの空手では、先生が生徒の体を叩くような訓練方法を、かなり熱心に行っているそうです。
打たれ強いからだを手にいれるには、やはり、打撃を何度ももらう必要があり、それに耐えるとゆうことを、長い年数耐え抜かなくては、打たれ強いからだを手に入れることは難しいように思われます。
それでは、このあたりで、打たれ強いからだを作る。
とゆテーマでしたが、失礼いたしますm(__)m