せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

空手とオリンピックについて最近思ってること【オリンピック競技正式採用について】

  ・空手とオリンピックについて思っていること!

                                  (オリンピック競技正式採用について)

 

こんにちは(*´ω`*)ノ押忍押忍っ!空手道頑張られてますかな?✨

 

まず、伝統派空手をオリンピックに採用したことは、素晴らしい良いことだと思ってますが、やはり緑先生も言われておられるように。

 

【空手は一つ、ルールは二つ!】

 

それで良いんじゃないかな、と思ってます。

伝統派空手を採用するのなら、極真(フルコンタクト)空手ルールを採用するのも、世界で数千万人のフルコンタクト空手愛好家の方々に対するマナーではないだろうか。

と言う気持ちがありますかね。

 

確かに、伝統派空手にはなによりもスポーツに欠かせない【安全性】があり、よりスポーツ的な要素が多いように感じます。

フルコンタクト空手ルールでは、打撃を実際に当て、ダメージを競い合うと言う、格闘技性が強く、ボクシングやキックボクシング、総合格闘技に近いような世界ではあるように思いますが。

長い目で見た場合には。

伝統派空手競技を行っている高校の部活などでは、剣道と同じくらいの確率で、足の甲などの【疲労骨折】が多くなってます。

理由は伝統派空手の愛好家の方々でしたら、語るまでもないと思いますが。

 

伝統派空手の組手競技においては、どうしても前足の強い踏み込み動作が、ほぼ欠かせない要素になってます。

瞬時に飛び込んで、前足を理想的な位置に踏み込み、突きなどの攻撃技を行っていくわけですが。

その際に、マットなどを部活練習に採用している高校などは良いのですが。

今でも、板張りの格技場のようなところも少なくないと思います。

 

その場合、どうしても踏み込む前足の甲部分や、膝に強烈な負担がかかってしまい、疲労骨折、もしくは、レントゲンで見てみたら、足の甲にヒビが入っていた。

といったケースが思いのほか多いのだとか。

 

あと、前屈立ちや後屈立ちの膝にかかる負担も、長い目で見ますと、膝にかなりの負担をかけることになります。

 

そのようなことを考えていきますと。

長い、長期的な目で見ていきますと、必ずしも伝統派空手のほうが安全性が高い、

といったことにはならない、といった見方も隠されているのではないかな。

とも言えるかもしれません。

 

 

レスリングでは、フリースタイルのものと、グレコローマンスタイル、といった二種類のルールでオリンピック競技が行われており、空手で言うと伝統派ルールと、フルコンタクト空手ルール、といったように。

同競技内で二種類のルール、と言うことはそんなに珍しいことではなく、僕個人としては、フルコンタクト空手愛家の方々も、世界には数千万人もおられるのだから。

フルコンタクト空手ルールでも、オリンピックを行ってほしいものだな、といった気持ちもあります。

 

そして、あくまで間違ってはいけないこととしまして。

オリンピックに採用されたのが、伝統派空手競技であるので、伝統派空手のほうが格が上であるとか、伝統派空手のほうが本物の空手である、とか。

そういった考え方は非常に差別的であり。

悪く、古い考え方の見本である。

と僕は考えております。

 

現実のものとして、沖縄にはスピードを重視した技を用いる【ムチミ】などを最重要な技術として練習している流派も多くある半面。

山城先生などを拝見しますと、そんなに伝統派空手のようなスピードはないように思いますが、敵の虚を突き、重い一撃を入れることで確実に敵を倒していく。

といった技術を練習したりと、一重に本場沖縄空手と言いましても、決して一つの練習、稽古体系ではなく、ムチミのようなスピードを重視した稽古、鍛錬方法を重要視する、今の伝統派空手に強く影響を与えているような流派もありますし。

ずっしりとした、重く、強い一撃を追い求める、といったスタイルの稽古体系のものの両方が正当に伝統され、伝えられてきた沖縄の空手である。

 

と言うようになってます。

なので、どの沖縄空手が本当の空手なんですか?

と言うことはなく、どの流派も本物ですよ。

と言うのが正解であると僕は考えています。

 

ムチミ、といったスピードを生かした攻撃、防御体系を伝えたものが、今日の伝統派空手ではないかな、と言うようには考えられます。

一方で、沖縄剛柔さんのように、三戦立ちでの、打ち身稽古などを代表としたような、敵の攻撃をいくら受けても大丈夫なような、強い体を作っていくことを何よりも大切にしている。

そういった沖縄の空手は、今では極真、フルコンタクト空手として、本土に残った。

そんなようなことなのではないかな、と言うように僕は解釈してます。

 

 

【オリンピックの型について】

 

オリンピックの型についてですが。

おそらく、本当におそらくなんですが。

このままもし、空手や空手の形がオリンピック競技として正式採用になった場合なんですが。

本当におそらくではあるんですが。

今までの世界大会などの結果からしますと。

 

もう。

 

チャタンヤラクーシャンクー、スーパーリンペー、そういった、ムチミを用いた動作を主要とした体形である。

糸東流や、剛柔流劉衛流、といった流派のみの連勝。

といったことになってしまうのではないか?

と僕は危惧しているのです。

 

現状、確か、松濤館の型が世界大会で勝ったことが、なかったように思います。

 

松濤館の型は、派手な飛び技などが多く、ダイナミックで僕はむしろ最も好きなんですが。

僕も長年やってきまして、喜友名選手などを拝見し、わかったことの一つとして。

 

松濤館空手の形には「ムチミ」】などの概念がない!💦

 

と言うことがあるかもしれなく。

いや、空手協会の選手の方々などは、ムチミのような動作をされている方も多くみられるんですが。

やはり多くの選手が、あまり糸東流に見られるようなムチミのような動作は、あまり重要視していないように、見ていて思ってます。

 

あと。

 

松濤館空手の形には「腹を柔らかく使った縦(たて)の動作がない!」かも💦】

 

と言うことがあります。

剛柔や糸東流の選手は、回し受けなどの動作などに、巧に腹の縦の動き、骨盤や仙骨の縦の動作をふんだんに行い、ムチミ的な全身のしなりの力で技を出しているのに対して、松濤館空手の形選手は、どうにもやはり、筋力重視と言うか、そういった印象を僕個人は、あくまで誰にも押し付ける気持ちなどない。

僕個人の気持ちですが。

そのような印象があります。

 

これからの松濤館の選手には、糸東流剛柔流のような、腹や仙骨の縦の動きや柔らかさが必要なのではないか。

そのように思ったりしているんですが。

今回のお話は、オリンピックのお話なので、このあたりにしようかなと思います<(_ _)>💦

 

 

【オリンピックの型について】

 

このままでは、糸東流剛柔流のクーシャンクーのような、ムチミの動作をふんだんに取り入れた型が、どうしても勝ってしまうように思っています。

それはなぜか?

腰の回転動作や、肩甲骨の回転動作から出る力だけよりも。

腹や骨盤、仙骨などを意識した鞭のようにしなりある動作のほうが、どうしてもスピードの面で優ってしまうから。です。

 

なにやら、先ほどのお話の続きのようになってしまいましたが。

 

 

それ以上に僕が危惧していることは、これです。

 

オリンピックを見ておられる、お客様の方々の目です。

 

おそらく、これからもムチミ動作を取り入れている糸東流や、剛柔流がこれからも有利に形の世界で進んでいくのではないか?

と僕は思っており。

つまり、オリンピックでは、毎回毎回、糸東流剛柔流の型が決勝、準決勝では行われることになってしまいます。

 

なので、見ているお客さんには、どうしてもワンパターンなものに映ってしまうのではないだろうか?

 

と言うことを、僕は恐れています。

 

「今年も、チャタンヤラなんとかか・・・」

みたいになってしまうのではないか・・・

 

それの予防として。

 

①流派別で型の表彰を行う。

です。

 

松濤館の選手は松濤館の型でチャンピオンを決め。

糸東流や剛柔の方々は、そちらの型でチャンピオンを決める。

 

といったスタイルが良いのではないか。

そのように思ってます。

 

実際にケンカとして型選手が戦った場合。

ムチミができるから必ずしも強い!

と言うようにはならないと思うんですね。

ムチミの動作は、空手の極致である【交差法・攻防一体】といった概念から考えますと、まさに究極の体系であると僕は思ってますが。

 

実際の闘争の場では、むしろ、先制攻撃をしたほうがやはり有利であるように思います。

千人で向かいあって、必ず先制攻撃ができるグループと、最初は防御から始まるグループがあるとして。

防御する側が、全員ムチミを使いこなせる達人、と言うことも難しいように思いますので、素手による大人数での闘争。

となった場合、先手をとったほうが有利なんじゃないかな。

と僕は考えてます。

 

その場合、松濤館の型のほうが、より組手的な動作には適応しやすいように思いますので、組手のように先手を取っても良いルールであるのなら。

松濤館の型のほうが強いように思います。

【空手に先手なし】

を体現した究極の形が【ムチミ】であると思いますが、闘争においては、そんなことにこだわっていて、仲間が次々とやられてしまっては意味がないので、松濤館のように、先手で生かせる稽古体系、組手にも使えるような稽古体系。

といったものも、しっかりと確実に強くなる鍛錬として優秀であると考えてます。

 

実際、松濤館の型選手の練習風景などを見ておりましても。

やはりこう。

腰の回転と、手の突きのスタートが同時。

と言う感じの方が多く、ムチミの概念とは違ったものとして、進化した体系であるのだろうかな・・・

と言う気持ちになることがあります。

 

あと、松濤館の部ができたら、空手協会の方々もぜひ参戦して頂きたいな、と個人的に思ってます。

栗原選手の五十四歩、見たいですねえ~

・栗原選手の五十四歩小。

www.youtube.com

(*´ω`*)素晴らしいですな✨

栗原選手の形は柔らかさやしなりがすごくあり、好きですね。

 

 

では・・・

 

②創作型、を導入しないと外国人には受けないんじゃないだろうか?

 

と言うことを考えてます。

 

つまり、伝統的な型の部と、創作型の部。

を作ることで、飽きさせないというやり方です。

 

伝統的な型のみだと、これから先、100年後もクーシャンクーは今のクーシャンクーと同じ動作だし。

ジオンもウンスーも、200年後のオリンピックでもまったく同じ動作をしているわけです。

つまり【創造性】があまりないように思ってます。

 

たとえば、フィギュアスケートの、羽生結弦選手。

昔は三回転アクセル(半)とかが限界であったのに、今では四回転アクセル(半)です。

そのような部分が、競技の発展性であり、創造性になります。

そして、毎回選手ごとに自由に決め、流すことのできる【曲】。

毎回、選手ごとにまったく違う演技。

それがいわゆる【創造性】であり、長い期間を置くと競技全体のレベルそのものが向上し【発展性】となっていきます

 

しかし、伝統的なルールを厳守していきますと。

ウンスーの飛びでは、どんなに身体能力が高くても、二回転してしまっては逆に反則負けになってしまう。

しかし、伝統的なものを勝手きままに変えてしまっても良くない。

 

そこで、創作型の部です。

 

そして、創作型の部に付け加えて。

【武器型の部】です。

 

③武器型の部。

 

沖縄で昔から使われてきた空手の武器である【トンファー・サイ】などといったような、伝統的な空手の武器を用いた型です。

中国武術では【棒術の部】などがすでにあるようですが。

中国武術【棒術の部】から。


www.youtube.com

空手もそのように発展させていくことで、よりオリンピックになった時に、見る人を感動させる素晴らしいものになるのではないか。

 

そのように、勝手きままに考えています。

ただ、中国武術は本当に素晴らしく、棒術もめちゃくちゃにかっこいいですが。

個人的には空手のほうが好きなので、空手も武器術の部を取り入れて、見る人をより「すげーじゃん!」とか「空手かっこいいじゃん!」と言うように、感動して頂けるように、色々なことをするのも、面白いのではないかな。

と言うように、個人的に勝手気ままに、考えたりしているわけですなあ。

 

 

まとめとして。

 

上記に書きましたように。

このままだと、再度オリンピック競技化しても、おそらく、毎回、剛柔や糸東流の型が優勝する可能性が非常に高く。

それならば、見た目にも派手で華麗な技が多い、松濤館のウンスーや外国人の方が大好きな観空小(カンクウショウ)などが見られるように、流派である程度分けるのが良いのではないかな。

と言うことや。

創作型の部の導入。

武器型の部の導入。

 

そういった、エンターテインメント性、のようなものを盛り込み、発展性、創造性を持たせないことには、オリンピック競技の完全な正式採用は難しいのではないだろうか・・・

と言うように、個人的に勝手気ままに、思ったりしているわけです。

 

と言うことで、長くなりましたので、そろそろ、わたしの個人的なおしゃべりのほうも、このあたりで失礼しようかなと思います。

 

今回のは、あくまで僕の個人的なおしゃべりでありまして。

もし、読まれましても、あまり深く考える必要のないことであります。

「ほーん、こんなこと考えて、暇なやつやのー」

くらいの感じで良いかなと思います。

 

それでは、失礼いたしますぞ(*´ω`)ノ押忍押忍っ!✨良い空手道を!✨

 

 

最近の筋トレの話【筋バナ】ベンチプレスの肩の故障と、その対処方法について!

               ・最近の筋トレの話【筋バナ】・

                   ベンチプレスの肩の故障と、その対処方法について!

 

こんにちは、こんばんは、空手せもっちです(`・ω・´)ノおいっす!✨

空手道、筋トレ道、頑張られておられますかな?

最近はもっぱら、伝統派空手道からは浮気の一途をたどっていくばかりの、浮気野郎、筋トレ野郎のせもっちです。

 

・ベンチプレス!

 

僕の中では、筋トレと言うともう【ベンチプレス】なんですよ。

もう、かなり大好きなトレ、と言って大丈夫だと思います。

そんなまあ、プロの人たちと比べますと大したこともないですけれども、わりと昔から大好きなメニューです。

最近は、いったんかなり落ちていたベンチでしたが、ようやくマックス135キロくらいまで浮上。

しかし、今回はなんとか今までに突破したことのない新記録である140になんとか行きたい!

と言う思いから、ついつい、重いのばかりをやりすぎてしまい、やはりやや、肩をやってしまいました。

 

どうしても、いくら姿勢とか、回数とか、セット数で無理しないとか。

しっかりタンパク質や脂質、ビタミン、ミネラル、炭水化物なんかを取り、休息もしっかりとって完璧にやっているつもりでも、高重量中心で欲を出したメニューを続けてしまいますと、どうしてもやってしまいますね。

 

今回のわたしの失敗点は、これです。

 

 

 

 

・今回のわたしの【ベンチプレス】で肩を少し故障してしまった理由!

 

①まあ、基本的な部分として、【高重量】中心のメニューばかりになってしまった。

 

これがやはり大きいですね。

どうしても、バランスの良い筋肥大メニューよりも、とりあえずなんとか調子の良い伸びの時に、調子の良いうちになんとか140行っちゃうぜえっ!!

みたいになっちゃいましたよね。

 

いやいや、それがもうやはり、なんとなくはやはり、わかっちゃあいるものの。

欲が出ちゃいますよね。

 

普通に筋肥大を優先させたような、10レップス前後でマックスになるような重量でのセットを組んでいけば調子よく伸びていくものが。

どうしても目先の自分内新記録、といったようなものに誘惑されてしまい、あげく、高重量ばかりのセットになってしまう。

あまりにも、ありがちな罠と言ってよいでしょう。

 

わたしの場合、セットの中心あたりの4セット目くらいでしょうか。

1セット目は基本的に昔から50キロから初めてますが、そこから10キロずつとか増やしていきます。

調子の良い時は20キロ増やしたり、4セット目か5セット目のいわゆる【勝負セット】では、グっ、と25キロくらい増やして勝負したり。

そんなやり方をしていたものですから。

 

勝負セットでは、せいぜい3~1レップ、となってしまいいくらしっかりウォームアップセットを行っているとは言っても。

どうしても勝負セットでの高重量が、どんどん関節部分に負担を残してしまってしまうわけですな。

 

と言うことで、一番目の理由としては、勝負セットでの高重量を毎回行いすぎてしまった。

 

といったところです。

 

 

 

②ベンチプレスのフォームで、手幅を広く取りすぎた!

 

これも大きいですね。

どうしても、少しでも重量を稼ぎたいあまりに、手幅を広くしてしまいがちですね。

手幅を広くするほどに、バーを持ち上げる距離が短くなります。

手幅が狭いほど、バーを持ち上げる距離が延びるわけですので、手幅は広くしたほうがバーを上げきる段階において、有利になるわけです。

 

しかし、それがどうやら良くない。

手幅を広くすればするほど、【肩部】にかかってくる負荷が大きくなってきます。

体の中心部から、力点が離れることによって、腕を伸ばすようなフォームになってしまうので、どうしても肩を使うことになってきます。

 

手幅を狭くすることで、腕を伸ばす距離が狭くなり、大胸筋などの効きは弱くなってしまいますが、肩のストレッチが小さくなり、肩を故障しにくくなります。

肩の弱い方は、ベンチプレスでは手幅を狭くして行うことをおすすめしたいですね。

 

と言うことで、【手幅を広く取りすぎたことで、肩部に負荷がかかりすぎていた】と言うことが二つ目の失敗になります。

 

・今後の対策として!

 

肩の調子が100%になるまでは、マックスの90%などの高重量を使わずに、手幅はいわゆる【ナローグリップ】と言われる、狭めの手幅でやっていこうと思っています。

同じように、ショルダープレスなんかも大好きなものですから、いつもよくやっているんですが。

ショルダープレスなども、肩にかかる負荷がかなり大きい種目ですので、あまり高重量はしばらく控えるようにして、ややナローグリップな感じの握りでやっていこうと考えてますね。

 

あと、以外と【ベントオーバーローイング】と言う、広背筋なんかの種目も欠かさずいれてるんですが。

肩を痛めたような感じになっている時は、ベントローを高重量でやったりすると、肩に違和感を感じるので、ベンチプレスで肩を痛めている時なんかは、あまりベントローを高重量でやりすぎないほうが良いように感じています。

 

あと、カールですね。

カールも同じように、ベンチプレスで肩を故障しているような感じになっている時などに、カールで高重量をやろうとすると、肩に違和感を感じることが多いので。

カールなんかも、肩の具合が良くない時はあまり高重量を使わないほうが良いと、個人的に感じていますね。

 

そのように、ベンチプレスで肩の調子が良くなくなってしまった場合には。

 

・高重量はしばらく控える。

 

・ナローグリップで行う。

 

・ベントローなどの広背筋系メニューも高重量を控える。

 

・カール系の二頭筋種目も高重量を控える。

 

と言うようにすると、しばらくすると経験上、回復していきますね。

 

特に、カールには気を付けたいですね。

カールとベンチプレスは、ほとんど使用する筋肉群は違ってくるので、どうしてもカールは別!

と言うように考えがちになってしまいますが。

カールもベンチプレスと同様に、肩関節にかなり大きい負荷がかかる種目なので、肩関節の具合が良くない時は、カールも重量を抑えるほうが良いように思っています。

カールでは、腕を下方向に下していく段階では、以外にかなり肩関節部分にストレッチがかかっているように思います。

そして、どうしても高重量だとカールで下から上げていく段階で、かるく、自分でも気づかないほどの、小さいチーティングがかかってしまっていることも多いと思います。

その場合、実際の上腕二頭筋群だけの力では上げきらないくらいの、重たい重量を知らず知らず使っていることになり。

結果として、肩関節に大きい負担をかけることになってしまっているわけです。

 

なので、カールはベンチプレスとは違うものである!

と言うように考えると、いつまでも肩関節が回復しない!💦

 

と言うようなことになってしまう可能性があるので、気を付けたいところです。

 

それでは、今回はしばらくぶりに、筋トレのお話、とくにベンチプレスでの肩の故障のお話を中心に書いて参りました。

 

それでは、このあたりで失礼しようかなと思います。

 

では、良い筋トレライフを!良い空手ライフを!✨✨押忍っ!

 

 

 

 

 

最近「筋トレ」再開してます!「筋トレ後の栄養摂取について!」「分割法か全身法か!?」空手やスポーツなどとの両立!

こんにちは、こんばんは、空手せもっちです(`・ω・´)ノ押忍っ!

 

最近、筋トレのほう、再開してますね!✨

まあ、ぼちぼちっすけれども!

 

反面、空手のほうはすっかりサボりがちっす!

いやあ、だめっすね。

 

最近、どうにも気力がわかず。

空手をするでもなく。

筋トレをするでもなく。

 

といった日常が過ぎてしまいましたが。

結果として、すっかり腹に贅肉が蓄えられてしまった・・・!

 

・【贅肉(ぜいにく)】とは!!

 

読んで字のごとく!

贅沢(ぜいたく)なるお肉のことですなあ。

 

贅沢と言うとよほど高級なものを食べていると言うイメージが、贅沢、と言う言葉には含まれておりますが。

実際には、ぜい肉をたっぷりと腹に蓄えている方の多くが、特に贅沢な生活をしているわけではないことが多く、むしろ、安いジャンクフードなどを多く食べることで腹に贅肉が蓄えられるケースがほとんどあるのだと言う!

 

実際にいくらでも贅沢な食事を食べられるような方々は、体に良い高級な食事をバランスよくとっていることが多く。

肥満体系にはなりにくい、と言われている!

 

やはり、体に良いものをバランスよく食べる方が大切とは言えども、実際にそれを継続するのは難しいことですわな。

 

 

 

 

・最近の筋肉飯など!

 

と言うことで、すっかり腹にたっぷりと脂肪が乗っかってしまったので、筋トレをとりあえず再開!

プロテインなんかもとりつつ、鳥の胸肉などを常時用意しておく、といったことなんかも初めてみました。

 

こんな感じっ!✨

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鶏むね肉は、100グラムあたり確か28グラムくらいでしたでしょうか。

私の場合は「皮」を取り除かないスタイルでやってますので、100グラムあたりのタンパク質がやや減少!そして、油分(カロリーとか)がやや増量!

が、ある程度おいしく戴くためには、皮も捨ててしまうのももったいないので、食べてますね。

うむ、すまんけど、皮を捨てると言うのは、あまりにももったいない行為のように感じてしまう。

 

それと、プロテイン系統は筋トレ後に30~40グラムくらい。

一回の食事で吸収できるタンパク質の量は、基本的に【40グラム】まで、と言うように言われているので気を付けたい!

 

それ以上にタンパク質を摂取する場合、やや吸収の時間が異なるものを摂取すると言う方法もわりと有効になってくる!

 

つまり、BCAAや、今はやりのBCAAの強化版であるEAAや、グルタミンなどは非常に吸収スピードが速いが。

プロテインのようにいわゆる【タンパク質そのもの】を粉にして精製したようなものは、体内に入ったあとにすぐには吸収されない!

プロテインはタンパク質そのものであるがゆえに、体内で【タンパク質→アミノ酸】へと分解されることで、初めて血流に乗り、筋肉へと運ばれることになるので、プロテインを飲んだからと言ってすぐに吸収され、筋肉に運ばれるわけではないので気を付けたい!

 

しかし、BCAAやEAA、グルタミン、といったすでにタンパク質から、筋肉が成長するために必要なアミノ酸に分解されているものは、すでにいつでも筋肉と同化することができる状態になっているために、非常に吸収が速い!

つまり、飲んだ瞬間、すぐにそのまま血流に乗って筋肉へと運ばれていくことになるので、筋肉へ運ばれるスピードが違う!

 

なので、筋トレのあとは、吸収スピードの速い【グルタミン】がおススメだ!

 

それに合わせて、しっかりと全てのアミノ酸へと後々変換され、吸収されていくプロテインもやはり必要になってくる。

そのように吸収される時間差を考えて、グルタミン・BCAA・プロテインなどを摂取することで筋トレ後の筋肉との合成をスムーズに行わせていく!

 

今はやりの【EAA】は、よほど金銭に余裕のある筋トレプレイヤーにしかおススメしない!

正直なところ、わたしの現在の意見としてはBCAAで十分だと思っている。

どちらも同じアミノ酸なわけではあるが、EAAのほうが値段もお高い分、アミノ酸の種類が多いため、お値段のほうもお高くなっているが。

筋トレの異化作用を防ぐためにはBCAAで十分であるし。

 

筋トレ後にも、そんなにも完璧を追求しなくとも、プロテインも一緒に摂取しているのなら、お高いEAAを飲まなくてもいいんじゃないの?

 

と言うようにわたしは個人的には思っている!

もちろん、完璧をより追求している筋トレプレイヤーの方々はEAAを摂取するのも大変に有効なことだと思うのだが。

普通の方々、自分のスポーツのパフォーマンス向上!

といったことや、ダイエットなどを目的として筋トレをしている多くの大多数の方々にとって、申し訳ないがお値段がかなりお高いEAAは、あまり必要のないものではないだろうか?

と言うのがわたしの個人的な意見となっている!

 

さらに、肉とは言うと、こちらはプロテインよりもさらに消化吸収スピードが緩やかになっている。

なので、これも筋トレ後に合わせて軽くつまんでしまっても良いだろう。

 

このように、吸収のスピードの異なるたんぱく質を摂取することで、一回の食事で消化吸収できるタンパク質の最大量と言われている40グラムを、やや超えても問題ないだろうと考えられる!

 

まあ、肉をつまむ場合などには、二時間程度時間を空けるのが理想だとは思うが。

 

 

 

 

・最近の筋トレ!

 

いわゆる【全身法】でやってます✨

いっきに全身全ての筋トレを行うことですが、最近はわりと分割法よりも、全身法のほうが筋肉の成長率が高い、と言う研究結果が有力となっており。

一週間に一度、がっちりと一部分を鍛えるよりも、週に2回以上全身法のトレーニングを行っているグループのほうが、筋肉の成長率が圧倒的に高く。

体脂肪の減少率も高かったと言う研究結果が、現在では有力であるとのことらしい!

 

もともとわたしは、好んで全身法を行ってきていたのだが。

実際、わたしの筋トレのスタイルでは、誰もがしっかり筋肉量をつけていくことのできるやり方である、と言うように確信している!

 

一方、分割法ではいちいち一部分だけを鍛えるためだけにジムに出かけ、また数10分か、1時間以上かけて帰宅し、次の日また一部分を鍛えるためだけにジムに1時間もかけて出かけ、また1時間かけて帰宅。

あまりにも時間がもったいないし。

ほかの競技も行っているなどのための、スポーツ競技の能力向上のために筋トレを行っている人などにとっては、分割法をとっている時間的な余裕はない!

 

なので、他のスポーツと同時進行している、といったスタイルの筋トレプレイヤーの方々にとっては必ず【全身法】で行っていく必要がある!

 

いったん、自分が取り組んでいるスポーツなどをしばらく、数か月など休息をとり、分割法でしっかり鍛えていきたいんだ!

と言うようなスタイルを取れるなら、それも悪くないと思うのだが。

巨大なボディビルダーの人たちにとっては、巨大な筋肉群を分割法でしっかり鍛えたあとには、非常に長い超回復疲労回復の時間が必要になるが。

 

通常の人たちにとっての超回復の時間などは、最も大きい大腿四頭筋群などでも、72時間で超回復が完了すると言われている。

前腕やふくらはぎ、といった小さい筋肉群は24時間以内で超回復が終わってしまう。

 

しかし、分割法をすると、月曜日は胸、火曜日は背中、などと言うように一週間に一部分しか鍛えることができなくなってしまうために、24時間程度で回復してしまう小さい筋肉群にとっては、あまり有利に働かない!

しかも、通常のサイズの人たちにとっては、大腿四頭筋群などの最も大きい筋肉であっても72時間で回復してしまい、週に一度の分割法では、超回復が終わってしまってから、4日も5日も経過してから、ようやくまた鍛えることとなり、効率的ではないのだ!

 

その点、全身法は、全身を一日で鍛えてしまうことで、自分の超回復の日を見計らって、3日で超回復が完了し、三日に一度筋トレをするとグイグイ伸びていく人。

5日で超回復が完了し、疲労も抜けるので、5日に一度がちょうどよい人。

色々いる!

 

その人の筋肉の回復度、プロテインなどの筋肉の回復に必要な栄養をうまく摂取できる環境にあるか?

と言うことも超回復の時間に影響を与えてくる!

 

・全身法のすすめ!

 

そのように、全身法で筋トレを行っていくことで、一日で全ての筋肉を鍛えることができるうえに、筋肉の成長率も高く、体脂肪の減少効果も高い!

そして、5日に一度全身法で筋トレをしている人にとっては、中4日間は筋トレをする必要がない!

なので、空手であったり、自分が取り組んでいるスポーツをする時間がしっかりとることができるのだ!

 

これが全身法の最大のメリットではないだろうか!

 

分割法で一か所一か所、しっかりと筋トレを行っていくのも、ボディビルダーを目指しているのなら良いのだが。

他にもなんらかのスポーツをしている人、などにとってはあまりにも時間を犠牲にしすぎるきらいがある!

 

なので、週に2回であったり、5日に一回、6日に一回、3日に一回など、といった感じでトレーニングルーティンを行っていくことで、自分が取り組んでいるスポーツとの両立を無理なく行っていくことができる!

 

 

と言うことで、今回はほぼ筋トレのお話でしたが、いかがでしたでしょうか。

 

アーノルドシュワルツェネッガー曰く。

「わたしと同じトレーニングを行ったからと言って、わたしと同じ体になるわけではないんだ。その人に合った最良のトレーニング方法を見つけていく必要がある。」

と言うようなことを、わたしの大好きなアーノルド・シュワルツェネッガー、筋肉の神話で書いてありましたので、人それぞれの筋トレスタイルで頑張っていけば良いと思います。

 

それでは、失礼いたしますぞいっ!<(_ _)>押忍っ!✨

 

 

 

空手【オリンピック】を見て思うこと!

         👊空手【オリンピック】を見て思うこと!👊

 

こんにちは、こんばんは、空手せもっちでございます<(_ _)>押忍っ!!

今回は、先日から放送されております、空手のオリンピック競技を拝見しまして、感じたことや思ったことなどでも、書いてみようかなと思いました次第です。

 

まず、先ほど見させて頂いた【西村拳】さん。

残念ながらも、予選での敗退となってしまいましたけれども。

わたくし、あまりにも残念無念なあまり、完全にいわゆる『しわしわピカチュウ』顔になってしまいましたね。

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スト2.5秒の奇跡でしたわな・・・

 

ふう・・・拳さん・・・!

 

くっ・・・拳さん・・・っ!

 

なんだろうか・・・

このとてつもない、無念の感じ・・・

 

空手家にとって・・・

今回のオリンピックは奇跡の大会でありましたね。

 

今まで、ほとんど光の当たらない存在とも言えた、空手。

どんなにインターハイで頑張って、全国大会に出場しても、よほど

垂れ幕でも学校に張ってくれない限り、とくに目立つこともない、そんな存在。

 

かたや・・・

都道府県大会の出場が少しでも見えてきたようであれば、すぐさま

全校応援となる野球。

しかしこれは、あくまでも。

空手よりも、野球のほうが優れている。

と言うことではない。

 

どんなスポーツ競技であっても。

どんな格闘競技であっても。

 

人、一人に勝利するということだけであっても。

とてつもない努力と根性の道のりがあります。

 

日本人が本能的に、そもそも野球と言うものが大好きであることは

それはもう、仕方のないことですけれども。

 

ほかの、空手などのマイナーな競技のことも、少しでも知っていただけるようなチャンス。

それが今回の、オリンピックへの正式種目入り。

 

そんななかで、まるで俳優のようにハンサムである【西村拳】さんがエジプトの代表選手相手に互角の戦いのなか、ぎりぎりで勝ち上がっていく、そんなすごいドラマがあり。

しかしその後!

勝てたであろう相手に、まさかのラスト2.5秒での一本負けと言う。

なんという、残念無念なことであろうか。

 

組手競技では、かなり多くみられる場面として。

1ポイント差などでの、ラスト5秒での止めからのスタート。

ラスト10でのスタート。

などなど、色々なしのぎ方がありますけれども。

 

今回多くみられたなあ。

と個人的に思いましたのは、横蹴り、サイドキックでのストッピングテクニックです。

横蹴りと言うのは、見た目的にもカッコよい技ですね。

 

ブルースリーなども、映画での決め技として、よくサイドキック、横蹴りを使っていました。

非常にかっこよく、映画のなかのブルースリーの横蹴りにあこがれて、真似をした少年時代を過ごした方も、たくさんおられるのではないでしょうか。

 

その横蹴りですが。

今回の大会では、とくに外国人選手がよく多用していたように思いました。

横蹴りは、我々日本人空手家のイメージとしては、どうにも。

 

「形でよく行われる蹴り技」

「形や基本稽古で行われる蹴り技」

 

そんなイメージもあるのではないでしょうか。

しかし、そんな横蹴りを今回のオリンピックの空手競技では、多くの外国人選手が使用し、さらにしっかりとカッコよくポイントもとっていたりしており。

形や基本の中でよく練習される、空手では練習しないといけない蹴り技。

だが、組手ではあまり使えない。

そんなイメージのある【横蹴り】ですが。

 

ラスト数秒での、相手へのストッピング技としての使用や。

しっかりと相手に当てていくことで、ポイントを取れるような、素晴らしいキレのある横蹴りを見ることができ、嬉しい次第でありました。

 

中段の、腹部へのキレのある、素晴らしいキレのある横蹴り。

決まったあとにしっかりとキレのある引き足をすることで、しっかりとポイントをとることができます。

オリンピック選手のような、素晴らしい横蹴りをできるように、普段からの絶え間ない練習、稽古が必要でありますな。

 

・体について思うこと

 

わたくし、今までの伝統派空手のイメージと言うか。

あまり良くなかった先入観があったのもありますが。

伝統派空手の選手は、あまり筋肉を大きくしすぎてはいけない!

 

と言うのがありました。

しかし、今回の形で優勝されました、喜友名選手の体などは、素晴らしい、いわゆる当てていく空手。

フルコンタクト空手の上位選手にも劣らない、素晴らしい大きい筋肉を持っている選手が多かったですね。

 

わたくし、近年の形選手が【やけにデカイ道着を着るようになったな】。

と思ってましたけれども。

画像などで喜友名選手の筋肉を拝見しまして、従来の伝統派空手の選手では考えられないような、巨大なる筋肉を見たり。

外国人選手の中~重量級の、ボクシングや総合格闘技選手のような巨大なる筋肉をしているのを拝見しまして、だいぶ考え方が変わりました。

 

このように、勝手に掲載して良いのかわからないんですけれども。

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なんだかまあ、すごいですわなあ(;´・ω・)💦

これが・・・

今の伝統派空手の選手の体だぜ!

と言う。

そんなド迫力。

(`・ω・´)寸止め空手とか言って舐めるんじゃねえぜ!

と言う、ド迫力。

 

(;´・ω・)いやあ・・・昨今の空手は、伝統派空手であっても、筋トレしたほうが良いですな。

 

・アスリートの体が必要!

 

これからの伝統派空手で有利な体としては、しっかりと筋肉をつけ、さらに体を引き絞った、いわゆる【アスリート】の体が必要になってくるように思います。

 

つまり、100メートル走などの、短距離走の選手のような。

ああいった、しっかりと体を爆発的に動かしていくパワーに加えて、ただパワーがすごい、重たい。

そのような体ではなく、多くの有名なアスリートたちのように、しっかりと引き絞った身体である必要があります。

 

僕も、かなり本格的に筋トレには、長いこと励んだりもしてきたんですが。

どうしても筋トレ中心になってしまいますと、筋肉を増量するためにも、体重を増やす必要があり。

つまり、筋トレによって筋肉をより効果的に増量していくためには、体重の増加は必ず含まれることになります。

筋肉を増量させるためには、高重量でのウェイトトレーニングが絶対に必要です。

さらに、プロテインなどをしっかりと補給し、さらに肉や魚などでタンパク質をその人の体重に応じた量を、捕っていく必要があります。

 

具体的には、60キロの人にとってしっかりとウェイトトレーニングをおこなった場合、だいたいその人の体重かける2倍程度のグラムの、タンパク質を摂取するのが理想とされています。

 

つまり、60キロの体重の人だと、一日に数回にわけて。

120グラムのタンパク質を摂取するのが理想的となります。

今では、3倍~4倍の量のタンパク質を採っても問題ない、と言う専門家の方や、ビルダーの方もたくさんいますが、僕はやはり、2倍までにするほうが安全であると思っています。

タンパク質の消化吸収には、どうしても腎臓の負担などもかかってしまうことになります。

ある専門家の先生様は、腎臓に問題のない人なら、一日に3倍などのタンパク質を摂取しても問題ない。

と言う先生様もいますし。

一日に3倍の量のタンパク質を採り続けていくのは、腎臓にとって良くない可能性が大きい。

と言うような先生様もおられますので、そこはもう、自己判断、自己責任でタンパク質の摂取量は調整していくしかない、と言えるかなと思います。

 

しかし、タンパク質だけ摂取していればよいわけではなく。

ある程度の、炭水化物なども、筋肉量をぐいぐい加速的に増量させていくためには必要になってきます。

つまり、ご飯であったり、パンのような、炭水化物なども、筋肉量の増加には必要。

とされています。

なので、タンパク質だけを大量に摂取し、炭水化物をまったくとらない。

と言うことをしてしまいますと、なかなか思うように筋肉が増えない。

タンパク質をバッチリ摂取しており、筋トレもめちゃくちゃ頑張っているのに、まるで筋肉が増えない。

そのようなことになってしまいます。

 

そのようにならないためには、やはりタンパク質だけではなく、炭水化物をしっかりと摂取していく必要があります。

さらに、野菜であったり、サプリメントなども有効であるかと思いますが。

ビタミン類なども、筋肉を成長させるためには欠かせない栄養素です。

 

しかし、どうしてもそのようして、筋肉量の増量を中心にしてしまいますと。

ふと気づくと、筋肉量の増量に比例して、ぜい肉も増えてしまいやすいのです。

そうなると、筋肉量がふえ、ベンチプレスも、デッドリフトも、スクワットもかなりパワーアップしているのに、動くときつい。

体が重い。

 

そのようになってしまいます。

しかしそれは、ぜい肉が増えてしまっていることによる、マイナス要素があまりにも大きいからである、と今は考えています。

 

とくに、伝統派空手で勝利していくためには、しっかりと引き絞ったからだを作っていくことが、まずは最優先となります。

どんなに巨大な筋肉をしていても、ぜい肉がついてしまうと、遅く、重たくなってしまうからです。

大会などの前までに、どれだけ、筋肉量を増やし、ぜい肉を引き絞ることができるのか?

 

そのような、完全にアスリートと同じことが、今の伝統派空手では求められているのだな。

と言うように、わたしは確信しました次第です。

 

あと、筋トレではどうしても、好きな種目ばかりやってしまうので気を付けたいですね。

スクワットやデッドリフトなどの、下半身の種目から始めることで、どうしても楽しい上半身のトレーニングばかりになってしまう、と言うことを避けることができるかなと思います。

 

・組手で強い体形

 

西村拳選手もそうですが、やはり身長が高めであり。

かつ、手足が長い。

と言った選手が有利であるように思います。

 

その点においても、昨今の野球選手などに似ているな、と思います。

野球選手の投手である大谷選手などのように、160キロのようなスピードボールを投げるような投手に共通する点として。

身長が高めであり、かつ、手足が長い。

と言うことがあります。

 

少し考えますとわかることではあるんですが。

身長が高いということは、それに比例して手足は長くなる傾向にあります。

見た目的に、身長がそんなに高くなくても、手足がスラリと長く見えるような人はおりますが、そうではなく。

実質的に長い。

 

それは、単純に、力の起点である足腰からつたわった、肩甲骨などの部分から。

肩甲骨を起点として回転をしていく腕が、長ければ長いほど、トップ部分である手までの部分が長くなり。

同じ回転するスピードであっても、より手が長いほうが先端のスピードは上がる、と言う非常に単純明快である事実があります。

 

空手などの格闘技においても、とくに組手競技では、相手に届くか届かないか?

と言うことが重要になってきます。

とてつもなく腕がながく、相手よりも圧倒的に腕が長く、手をふいっと伸ばすだけで相手に届いてしまうほどに腕が長いのなら、それはもう、動く必要すらないわけです。

 

しかし、やはり技術であったり、トレーニングなどを積み重ねることでそういったことをカバーしていき、それを乗り越えていくことは可能ではあるとは思いますが。

やはり、体形的に有利である、といったことはあります。

手足が短く、ずんどうな体系では、100メートルを9秒台で走ることは、もうすでに遺伝的にどうしても難しい。

そのような向き不向きは、やはり少なからずあるようには思います。

 

手足が短く、ずんどうな体系であっても頑張って痩せることはできるし。

その体系をいかして、相撲であったり、パワー系の競技で頑張っていく、と言う生き方もあるわけですので、自分の体形などとの相談も必要になってくるのかなと思います。

ただ、どうしても手足も短く、ずんどうで、身長も低くても、どうしても100メートルを9秒で走りたいんだ!

と言う場合は、ひたすら頑張るしかないわけで。

それは、いつか叶うかもしれないので、そのような場合は、そのような場合でわたしならなんとか応援していきたいな、と思っています。

 

・海外勢さんの形について

 

海外勢の空手の形選手と言いますと、どうしても昔は、パワーがすごいぞ!

スピードがすごいぞ!

迫力がすごいぞ!

と言うあたりでの勝利、と言うものであったように思いますが。

今では、日本に負けないくらいの技術がすごいな、と思いました。

 

なんというのか、体の中の使い方っていうんでしょうかね。

腹の使い方と言うのか。

 

腹が柔らかいですね、韓国選手などは、やはり中国の武術などの先生からのアドバイスなども得やすいということもあるのか。

素晴らしい腹の使い方だな、と思ったりしました。

呼吸法を行っている時の眼球、瞼の感じなども、日本人選手にはない呼吸法を使用してているのだろうな、と感じました。

そのように、誰もわからないところで、色々な個人が習得した技術であったり、他の格闘武術などから吸収した技術などを使っていく選手がいることで、さらに空手の形に深みが出てくるのではないかな、とわたしは良い方向に思っています。

 

・喜友名選手を見て思ったこと

 

喜友名選手のアーナンを拝見しまして。

昔、テレビで喜友名選手の鞭身【ムチミ】の技術の説明を見て、わたしはムチミといった技術について研究するようになったんですが。

そんなことを思いだしたりしました。

 

その後、ムチミのような体の使い方をするためには、腰や肩甲骨だけでなく、腹を柔らかく使うことが最も大切である。

そのように、わたしは感じています。

次に、背骨です。

背骨を柔らかく、弓のように瞬間的に動かしていくことで、より強い肩甲骨の動きにバネを乗せることができます。

 

しかし、どうにも松濤館の空手では、あまりそのように、腹を柔らかく使うことで、技をより強く早く打つということは、あまり頻繁には行われていないように思います。

背骨をしなるように動かすことで、アーナンなどの両手での同時打ち(上段・中段打ち)などにスピードや威力を乗せていくのだな、と言うことをわたしは個人的に理解することができるようになったのですが。

あまり、そのような動きは松濤館の形では、あまり行われていないのかなと感じていまます。

松濤館の選手も、そのように腹を柔らかく使ったり。

背骨を弓のようにしならせることで、肩甲骨をより大きく使っていってはどうだろうかな。

と思ったりもしていますが、足幅的に考えると難しいものがあるな。

と言うのもまた事実です。

 

松濤館の形で思うこと

 

今回の形では、外国の松濤館の選手が銅メダルになったので、嬉しく思っております。

松濤館の形は、ダイナミックでカッコよいですが、非常に厳しいです。

常に腰は低く保つひつようがあり、足幅はほぼかなり広いスタイルでのポジションが多く、さらに、その低く広い立ち方から、まったく頭を動かすことなく移動し、強く、早い技を繰り出していかないとならない。

そのように、非常にきつく、苦しいものです。

 

しかし、そんな苦しい思いをしても、松濤館の形選手は、なかなか大きい大会では金メダルを取れることはほとんどない。

そんな現状があります。

空手協会さんとの別離、といったことも一つの要因でもあるのだろうか。

と、少し感じたりもしますが、過ぎてしまったことはもう、仕方のないことです。

 

松濤館の形は、非常にダイナミックでカッコよい反面、形一回一回が、とてつもなくきついですので、継続していくだけでも大変な精神力が必要になると思います。

全中・インターハイ、くらいまでならば、松濤館の形が勝つこともありますが。

それ以上の大会になると、なかなか難しいというのが現状、あるかなと思います。

 

しかし、それでも、やはり松濤館の形はカッコよい!

と、僕は思います。

なぜ空手の形をするのか?

最近、それについて僕は思っています。

なぜ空手をするのか?

形をするのか?

 

【カッコイイから!】

 

最近、ようやくわかりましたね。

なぜ空手をするのか?

形をするのか?

 

空手は儲かるから?

いやいや、まったく儲からないっすよ。

空手は儲からない。

 

日本はオリンピックで金をとっても、海外のように3億円ももらったりはできない。

たしか、日本ではオリンピックで金をとると【300万円】。

ちょっと良い車を買ったら終わりです。

 

ではなんなのか!?

 

【カッコイイから!】

 

(*‘ω‘ *)えっ!それって女にモテるってことなのかいっ!✨

 

いやいや、まったくモテないっすよ。

 

あくまで、個人的に空手をカッコイイと思うか、思わないか。

それだけです。

 

空手がカッコイイ!

と思うなら、やるべきだし。

そう思わないのなら、やらないほうが良いです。

 

本当にそれだけです。

 

お金を儲けたいなら、格闘技ならボクシングを、スポーツならなんでも好きであるのなら、野球・テニス・ゴルフ・サッカー、そういったプロスポーツ選手として生きていけるジャンルでないと、そもそも無理です。

 

しかしそれでも、空手がカッコイイと思うのなら。

続けていけば良いのです。

 

それだけなのです。

 

空手が、自分にとって、カッコイイと思うなら。

 

やればいい。

 

それだけ。

 

お金にはならない。

 

インターハイで全国に行っても誰も気づかない。

 

それどころか、一般になってから全国大会に出場しても、おそらく、自分からTwitterやラインなどで友人に報告でもしないかぎり、誰一人として気づかれることもない。

 

それでもカッコイイと思うのなら、やれば良いのです。

 

黒帯になったからといって、ケンカがもし、少し強くなったからといって。

とくに、人生変化なしです。

 

学生時代で、いじめられているとかであるなら。

良いこともあるかもしれない。

 

しかし、あくまで、自己満足。

 

自分が、頑張ったな。

 

と思うのなら、それで良いのです。

 

その先の、果ての果てに、オリンピックなどがあるだけ。

 

喜友名選手の先生の、佐久本先生が言われたのだという。

先ほどテレビで見たんですが。

 

これからは、毎日一年365日、練習しなさい。と。

 

まったく一日として、手を抜くことのない、全力の練習を365日毎日続けなさい。と。

 

それを継続した。果ての果ての果て、時間の最果ての先に、オリンピックがあるかもしれない。

 

大変なことです。

 

あまりにも、大変すぎることだと思います。

 

それでも、かっこいい、すごい、と思うのならば。

 

空手をやると良いと思います。

 

今回、オリンピックを拝見して、やはり空手はすごいな、空手はやはりカッコイイな。

と、そのように思いました。

かっこいい、と言うことは良いことです。

なんで?

そんなことはわからないですよ。

なんで、かっこいいのは良いことなの?

わからないです。

 

そんなこと、わからないですよ。

 

素直に心から「うわぁ・・すげぇなー!」

 

と思う気持ちがあるのなら、空手をやると良いと思います。

 

それは、尊敬する気持ちであるのか。

憧れであるのか、わからないですが。

良いことなんじゃないかと思います。

 

ただ、もし、空手を始めたいと、オリンピックを見て思ったりした人がおられるとしたら。

空手の世界には今のところ、プロはないので。

プロサッカー選手や、プロボクシングの選手や、プロゴルフの選手、プロテニス選手などのように、大会で優勝しても賞金など入らないアマチュアの世界であることは、わかったうえで頑張って頂きたいと思います。

 

・まとめとして

 

喜友名選手おめでとうございますっ!✨

 

西村拳選手、残念でありました・・・。

しかし、テレビでは予選敗退などと書かれてますが、実質的に5位入賞であり、オリンピックでは7位までは入賞であり、表彰もされるので、予選敗退。

みたいな書き方は、非常に失礼であるな、と思いました。

西村拳選手は、予選敗退じゃない。

5位入賞なのです!

そこを間違えないで頂きたい!!

 

西村拳選手は、オリンピックで入賞した超優秀な空手選手ですよ!

いやな書き方はやめて頂きたいですな!

 

と言うところで、失礼しようかなと思います。

 

明日は、空手界のマッハ末續的存在!荒賀龍太郎選手!!

そして、空手界の超美女!植草歩選手!ですね!

 

(*´ω`)頑張って頂きたいっ!✨

 

しかし、植草さんはなあ・・・

香川先生と仲たがいしてしまって、大丈夫なんだろうかなあ(;´・ω・)💦

これからはYouTubeの世界で頑張っていくんだろうかなあ。

そのほうがいいかもなあ・・・。

オリンピックに出れば、さらに登録者は増えるだろうし。

どうにも、恋愛とかも禁止みたいだしなあ・・・。

YouTubeの世界で人気出てきてるみたいだしなあ。

 

そろそろもう、お年頃だものなあ。

YouTubeの世界で頑張るのも、個人の自由だもの。

良いのではないかな、と僕は思います。

 

オリンピックに出場するまで頑張るってのは、並大抵のことじゃないですよ。

女性でスクワット100キロを挙げて、頑張っている人はあまりいないですよ。

 

充分にもう、頑張ったと思います。

オリンピックで、勝ったとしても、もしも、負けてしまったとしても。

植草歩選手は、もうめちゃくちゃ頑張ったと思います。

 

それでは、失礼いたしますぞ(*´ω`)ノでわでわ✨オスっ!!

 

子供に空手を習わせる時に思う事シリーズ【空手って稼げるの?】について考えてみる

  ・子供に空手を習わせる時に思う事シリーズ

           空手って稼げるの?

                  の疑問について考えてみる

 

こんにちは、こんばんは、押忍押忍っ!

今回は、子供に空手を習わせる時に思う事シリーズ!

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【空手って稼げるの?】です(*´ω`)よろしくお願いいたします✨

 

親御さんとしては、子供に空手を習ってもらう時に、思うことは色々あるかと思います。

一つ一つ考えて参りますと。

 

・「空手を習うことで、心身ともに強くなってくれたら良いなあ」

・「礼儀を身に着けてほしいなあ」

・「押忍!とか言うことで、大きい声で人前で話せるようになってほしい」

・「うちの子供は猫背だから、姿勢が良くなるんじゃないかな?」

 

などなど、空手を学んでいくことで、これらのことは全て【得ることができます!】

とは正直言い難いんですが、通常の道場であれば【どれも確実に向上します!】

とは言えると思いますね(*‘ω‘ *)!✨

 

・心身共に強くなってほしい!

 

これはバッチリだと思いますが、伝統派空手の道場の場合、あまりこう、直接的に【筋肉を鍛える】と言ったことは、そんなには行われないところが多いのではないかなと思います。

そういうのは、フルコンタクト空手のほうがある程度は行われているところが多いように思います。

フルコンタクト空手の道場の場合では、基本的には【腕立て伏せ・腹筋・背筋】などの簡単な補強はほぼ毎回のようにやることになると思いますので、だいぶ逞しくなるのではないでしょうか。

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伝統派空手では、あまり補強運動はやらないかと思いますが、形や組手などの鍛錬を通して、足腰が非常に強くなります。

上半身のアウターマッスル、外から見える筋肉群は、自分で家でやれば良いかと思います。

 

では、いったんそのあたりは置いておくことにしまして、今回のテーマでありますところの【空手って稼げるの?】といったことについて、ちょこっとだけ、触れてみようと思います。

あくまで、僕の主観でありまして、他の方から見るとまったく違っていることも多いと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

(*‘ω‘ *)「空手をやることで、礼儀とか、丈夫になるとかはわかるんだけどさー、将来的に、空手って稼げるのかい?!」

 

と言うようなことを、考える場合もあるのではないでしょうか。

 

まず、空手と言うものにしても、色々な括りが現在ではありまして、沖縄から伝わってきた頃の空手とは、現代における空手は、かなり違ったものになっていることがありますね。

 

通常、普通に考えることとしては、やはり。

【道場を運営する!】

といったことが、まず最初に考えること、思いつくことなんじゃないかと思います。

 

それについては、ある程度、小さく、【指導料】みたいな感じで、子供たちに指導することをお願いされておられる先生と言う立場で、少しだけ、頂いている方は、ご近所でもたくさん見かけますね。

 

数千円~ちょい万円、と言うところではないでしょうか。

 

一応、稼げると言えば、少しでもお金を頂く以上、稼げると言えるのか、それは稼いでいるとは言えない。

と思うかは、人それぞれだと思います。

 

では、道場の運営のほうなんですが、これはもう。

流派とか、その人の能力とか、様々すぎてもう、なんとも言えないですかね。

 

まず、伝統派空手のほうは、月謝は基本的に数千円で、よほど大都会でなければ一万円以上の月謝のところは、ないんじゃないでしょうか。

つまり、一人の生徒さんから頂ける月謝は、だいたい基本的に2000円~6000円くらいが相場ではないかと思います。

 

いっぽう、フルコンタクト空手のほうは、ややお高くなり、僕の知っているところだと、6000円~10000円、が多いかなと思います。

つまり、一人の生徒さんから、月々、6000円~10000円が収入として入るわけです。

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あと、子供と大人で、月謝が1000円~2000円くらいは変わってくるところが多いですかね。

 

つまり、フルコンタクト空手のほうが、【道場運営の場合、稼げる!】と言えるのかなと思います。

 

ただ、有名な空手会館などの場合、【支部長】さん、といった位置づけになることが多いようですので、生徒さんからいただいた月謝が、全て生活費として運用できるわけではないことが多いようです。

それでも、やはり有名な空手会館さんでは、こう。

(*'▽')「近所に極〇空手の道場!できたらしいでえっ!」

(*'ω'*)「まじかよっ!!✨」

 

と言うような、ネームバリュー的な部分がありますので、なんと言う先生なのか、なんという空手なのか?

と言うのをもうすっ飛ばして、極〇空手!の看板だけでもう、かなりの生徒さんが見込めると思いますので、そういう意味では、極〇空手の道場を運営できれば、そこそこ道場の先生として生きていくことは、可能なのではないかと思います。

 

ただ、やはり、超有名どころの空手道場の支部長となりますと、やはり、本部への納金と言うのか、そういったことは、あるのではないかと思われますので。

全てを生活費にするわけには、いかないと思われます。

 

さらに、極〇空手さんでは、道場も簡単には開くことは難しく、全国大会レベルでのそこそこの活躍や、極〇空手さん公認の、二段、三段、四段、といった段位も必要になるかと思います。

なので、極〇空手さんの道場を、将来的に子供にやってもらいたい!

と考えるのは、かなり大変な道のりになるかと思います。

 

では、伝統派空手ではどうか、となりますと。

これは、どうやら、公認の黒帯、つまり、初段以上であれば、道場を行っても良いと言うようなことになっているようです。

なので、全国大会での活躍の実績や、高段位でなくても、道場をやることはできるようなので、難易度は低くなるのかなと思います。

 

しかしまあ、まったく無名の、大会でもまったく活躍できないような人の場合、なかなか繁盛するのは、難しい場合が多いのではないかと思われます。

 

・【大会で活躍することでの賞金!】

 

これは、残念ながら、日本における空手道の大会で賞金を頂くことは、あまり見られないようです。

あくまで【名誉】と言うことになります。

 

しかし、大会で活躍することで、有名な選手になることで、将来的に道場で繁盛する可能性は、あるかもしれません。

ただ、やはり野球などと違い、空手の全国大会で活躍しても、基本的にはほとんどの一般の方々の知るところにはならない、と言うのも事実です。

道場を開いた時に、ポスターやホームページなどに、全国大会〇位!などの実績があると、生徒さんを集める際に良いのではないでしょうか。

 

フルコンタクト空手の場合だと、数100万円の賞金が出たり、車が貰えた、と言う話も昔に何かで見た記憶がありますかね。

 

あと、伝統派空手のほうは、いくら大会で活躍しても、賞金と言うものは期待しないほうが良いかと思われます。

 

これはもう、日本の価値観と言うのか。

オリンピックで世界一になった選手に、賞金が300万円頂けるそうですが、いささか、やはり寂しいように感じませんでしょうかね。

アメリカなどの他国では、オリンピックで世界一になったり、世界記録を更新したりすると、そのたびに【億単位】の賞金が出るので、選手はめちゃくちゃに頑張るわけです。

 

鳥人(ちょうじん)と言われた、海外の走り棒高跳びの選手【鳥人ブブカ】さんは、オリンピックで優勝を何度も繰り返し、わざとに限界まで飛ばないことで、世界記録を少しずつ更新していき、何度も世界記録を更新し、賞金を何度も頂いたそうです。

それはもちろん、日本人としては、あまり好印象を持たれないと思いますが、普通の人にできることではありません。

 

100メートルなどの花形競技となると、アメリカ以外でもものすごい賞金の金額になるようですね。

ご存じ、ウサインボルトさんなどは、何億円もの支援金を送ったことでも有名ですが、そうとうな資産になったようです。

 

いっぽう、日本では、もし100メートルで世界一になっても、300万円と言うことで、切ないなあ、と思っております。

 

以前、競歩の競技で、新記録を出したら一億円、と言うことにしたら、さっそく新記録を出して一億円を頂いた選手がおりましたね。

そのように、トップアスリートには、その努力と才能に見合った賞金が必要なんじゃないだろうか。

と僕は思いますね。

男子100メートルで、世界一になったら、日本も、もう少し賞金を出したらどうだろうか?

と、僕は勝手によく、思っています。

 

柔道でしたでしょうかね。

若い女性の選手が、オリンピックだっただろうか、で、活躍された時。

頂いた賞金をもとにして、なにか、確か、

(*´ω`)「アイスの店をやりたいです」

と言うようなことを、テレビで言われていたように思うんですが。

 

(*‘ω‘ *)うーむ・・💦

と少し思いましたね。

なぜに、オリンピックで優勝したのに、アイスの店なのか・・・💦

 

それはもちろん、自由で、素晴らしいとは思うんですが。

 

それって・・・・

やはり・・・・

柔〇では、稼げないからなのだろうか・・・

と、少し思いましたね。

 

つまり、【〇道】空手道、柔道、剣道、などの道のつく武道で、お金を一生稼いでいくのは、かなり難しいことではないかな、と言うことなんですね。

 

ただ、実業団、と言う道がありますね。

国体などで活躍することで、実業団への道が開かれる可能性が出てきます。

それは素晴らしいことだと思います。

相当に優れた、実績のある素晴らしい選手でないと、実業団には入れないので、もう、トップ中のトップ、と言うことです。

 

しかしまあ、そんなには、普通のサラリーマン業と比べて、巨大なお給金であるのかどうかは、まったくもってまあ、不明ではあるんですが(;´・ω・)💦

いったい、実業団の方々は、おいくらほど、頂いているんでありましょうかね。

でもまあ、空手を頑張ったことで、その実力を認められ、企業で採用される。

それはもう、最高に素晴らしいことだと僕は思います。

 

ただまあ、実業団となりますと、伝統派空手になるかと思いますが。

高校や大学などの空手部などの大会で、非常に抜きんでた成績を残さない限り、それは難しいことかと思われます。

 

(;´・ω・)それってもう、普通に勉強した方がいいんじゃね?

 

となる場合もあるかと思いますが、その人が、空手がものすごく好きであったり、勉強するよりも、体を動かす方が好きであるとか、その人の向き不向きもあるかなと思います。

 

道場の運営と違い、実業団となりますと、普段は普通に勤務となり、そのあとに空手の練習、と言う形になるようですので、空手ばかりしていればいい!

と言うことには、残念ながら、ならないようです。

 

大会で、実際に活躍してお金を稼ぎたい!

と言う場合は、これはもう、プロしかないですね。

つまり、プロボクシング!もしくは、年末の大晦日にテレビに出れる選手になる!

と言うことになりますね。

 

伝統派空手の全国大会でも活躍した、亀田兄弟さんは有名ですね。

伝統派空手の大会で、少年時代から活躍し、そのスピードや技術を生かして、プロボクシングの世界へと羽ばたき、世界チャンピオンとなりました。

ボクシングで世界チャンピオンになりますと、最低でも億単位のお金が入るようですね。

竹原さんなど、今でもものすごい大豪邸で、超高級車を何台も所有されておりますね。

プロボクシングで世界チャンピオンなりますと、超有名人なので、YouTubeなどでも【竹原ちゃんねる】面白いですね。

僕も、昔の【ガチンコ!ファイトクラブ】など大好きだったので、竹原ちゃんねるさんは、たまに拝見してますけれど、やはり、昔から知っている人だとすんなり見ちゃいますよね。

竹原さんは、ネームバリューもすごいので、一瞬でチャンネル登録が20万人を超えましたよね。

今はいったい何10万人なのか、100万人を超えているのか、ちょっとわからないんですが(;´・ω・)💦


www.youtube.com

いやあ、すごい!

やっぱ見ちゃいますよね、竹原さんが出てるってだけでもう、見たくなってしまう。

 

そのように、テレビに出れる選手となり、ネームバリューを獲得するか。

プロボクシングで世界チャンピオン、これはもう、達成したら、一生、子孫数世代にわたってお金に困ることがないですね。

いやいや、今すぐに空手をやめて、ボクシングを始めなさい!

と言うことじゃあ、まったくもってないですので、安心してください。

 

 

・道場の運営!

 

やはり道場の運営でしょうか。

基本的には、道場かなと思います。

ただ、田舎だともう、伝統派の空手の道場は無料のところも多いので、厳しいかなと思います。

都会になりますと、場所代がもう、相当にお高く、普通にテナントを借りて、月に数10万~のお金を、場所代だけでかかってくるので、どうしても月謝は高くなります。

 

月謝を一人の生徒さんから、平均して5000円頂いたとすると、10人で5万円。

20人で10万円、30人で15万円となり、そのあたりで、ようやく都会の場合の場所代であるテナント料が支払うことができるようになります。

 

もちろん、そのほかに生活費もかかってくるので、30人の生徒さんがいてようやく0円、になるわけです。

 

さらに30人の生徒さんが増えて、60人の生徒さんと言うわりと大所帯となって、ようやく月に15万円の生活費、となるのかなと思います。

 

(;´・ω・)やはり、まあ、わかっちゃあいるけど、厳しいよなあ💦

 

まあ、都会の場合、10000円以上の月謝が普通のようなので、それの半分の人数の生徒さんで大丈夫だと思います。

以前、東京の何区だかで、一人16000円の月謝で大繁盛している道場さんのホームページを拝見しましたけれども。

まったく見ず知らずの先生様が、全日本チャンピオンを名乗ってましたが、いったい何流のチャンピオンであるのか。

伝統派では聞いたことがないし、極〇空手でもなく、いったいぜんたい、何空手様の団体でのチャンピオンなのか、何一つわからないけれども。

全日本チャンピオンであるのだと言う。

 

(*'ω'*)まあ、そうゆうのも、ありだよなあ✨

 

とも、思うには思いますかね。

 

生徒さんが、楽しく空手をして、楽しく汗をかくことができたなら、どんな空手であっても僕は良いと思います。

 

・流派について

 

先ほども書きましたけれども。

現在、柔道や剣道のように、一つに制定されてないんですね、空手と言うのは。

伝統派空手フルコンタクト空手、硬式空手、グローブ空手、さらにはもう、個人名の〇〇流空手、と言うのも普通の世界なので、まあ、ある意味チャンスは多いですよね。

 

もう、ある意味もう、かってに流派を立ち上げて、かってにもう、全日本大会を開催して、適当にもう、大日本空手道連盟とか、空手道連合とか、いろいろやっちゃうのも【あり!】なわけですのでね。

もう、完全にもう、無限ですよ、可能性は。

 

自分で作った流派で、かってに世界大会だってできちゃいますよ。

 

ただまあ、実際に最も大きい、全空連さんでは、世界でもう競技人口が一億人以上だし、極〇空手さんも、最も大きい松井館長さんの極真空手でも2000万人の競技人口で、そのなかで世界一となりますと、これはもう、日ごろもう、ガッチガチに殴り合い、顔面を蹴りあい、そんな人たちの2000万人のなかでトップになるのは、並大抵のことではありませんね。

 

でも、基本的に、自分の子供をこれから空手の道場に入れよう!

と考えている親御さんにとって。

(*´ω`)「んっ?大日本空手道連合会支部?よくわかんねえけど、良さそうだなあ!✨

みたいになっちゃってもう、まあ、わかんないわけですよ。

伝統派一億人のなかでのトップも。

フルコンタクト空手数千万人の中でのトップも。

謎流派10人のなかでのトップも。

超謎流派の3人のなかでの世界チャンピオンも。

 

知らない人にとっては、同じなんですね。

 

でもまあ、空手自体が中国から伝わってきたもので、中国から琉球王国へ、そのあと日本へと伝わり、糸東流剛柔流、といった元々沖縄で普及されてきた空手以外にも、松濤館流、そして、和道流、といったように四大流派となったわけですが。

そんなことは、誰も基本的にはご存じない。

 

しかし、その根っこである中国武術にしても、いったいぜんたい、何個あるのかわからないほどに、武術がたくさんありますね。

太極拳とか、八極拳とか、形意拳とか、心意六合拳とか、酔拳とか、少林拳とか、漫画の拳児を読むだけでも、10数個の武術は登場しますね。

そのように、元になっている中国武術からして、何個あるのかわからないのだから、これはもう、仕方がないとも言えるわけですね。

 

かなり、本題からそれますけれども、白鶴拳(はっかくけん)が、空手の起源になっているのではないか?

と言う説がけっこう有力みたいですね。

僕としては、八極拳が元になっていればよいな、と思ってるんですがね。

八極拳の、脱力してからの、一瞬の爆発力での打ち込み、踏み込みの強さによって、打撃を強く打ち込むところなど。

空手に共通する打ち方をするな、と、よく思ってます。

八極拳は、足のつま先から踏み込んで、そこから踵を着地させる時に、足のつま先を地面にねじりこむように踏み込む、となってますが、そのあたりが、空手が違うところだな、と思ったりしています。

ほかにも、色々と違うところはありますが。

 

いささか、長くなりましたので、このあたりで勝手にまとめようかなと思いますね。

 

まとめとして。

 

空手は稼げるのか?

 

ですけれども。

 

空手は・・・

 

小さく稼ぐことは可能だが、一生生活していくのは、かなり難しい世界!

 

と言うことで、まとめとしようと思います。

 

あ、そうそう、YouTubeなどの動画ではどうか?

と言いますと。

 

基本的には、同じです。

YouTubeでの空手動画も。

 

小さく稼ぐことは可能だが、一生生活していくのは、かなり難しい世界!

 

と言うように、コピー&ペイストをしたんですけれども。

そんな感じですね。

まず、日本では無理です。

なぜ?

日本ではもう、どこでも正しい空手が勉強できる環境にあるからです。

 

海外では、いったい本当の空手ってこれでいいのか?

みたいなのが、たくさんあるようです。

正しい知識をもっている先生も、少ないのではないかと思います。

なので、色々な海外の言葉を話せるのなら、いけるのではないかと思います。

わたしは、英語はまったく無理なので、もう無理なんですね。

 

宇佐美さんの、素晴らしいチャタンヤラクーシャンクーの動画が、1000万再生とかになってますが、これは、コメントを見るとすぐにわかりますが、99%が海外の視聴なんですね。

 

つまり、日本人は空手の動画などは、基本的にほぼ見てないんですね。
みんな、正しい基本も知っているし、先生も素晴らしい先生であることが多く、謎の間違ったことを教えている先生は、基本的にはほぼいないからです。

日本人で空手を勉強している方にとって、YouTubeはあまり必要ないのです。

部活や道場で、正しいことを勉強できるからですね。

 

なので、空手と言う、東洋の神秘を勉強したい、知りたい、今以上に知りたい。

そんな海外からの視聴に偏るわけです。

 

 

ではでは、そんなところで、なんとも言えない感じですけれども。

僕個人の考えとしては、そのようなところで御座います。

 

それでは、今回もこのあたりをもって、失礼しようと思います。

 

(*´ω`)ノそれではではでは!押忍っ!✨レッツ!空手道!!✨

 

心の中のヒーローについて【番外編】その過程で予備知識や、仮想体験もできる!YouTubeの世界には、努力と根性のヒーローは存在しない!

こんにちは、こんばんは、空手せもっちでございます<(_ _)>押忍っ!

 

今回は、昨日に書きました【心の中のヒーローが人を強くするっ!】と言う内容に付随するような、番外編的な内容となりますが、良かったらご愛読のほど、よろしくお願いいたします<(_ _)>!

 

さっそくですけれども。

心の中のヒーローが、誰しも必要であり、それは、幼少期の頃に影響を受けたヒーロー。

少年期の頃に影響を受けたヒーロー。

思春期の頃に影響を受けたヒーロー。

と、三つは必要なのです!

 

と言う内容でした。

簡単にまとめてしまうと、短いものですな(*´ω`)💦

 

今回は、それに付随するような内容になります。

 

では。

心の中にいるヒーローは、そのまま、その人の良い、優れたお手本ともなるのですな。

つまり、スポーツもので言いますと、バスケ漫画などでよくみられるような。

名言「左手は添えるだけ」

みたいなものであったりなど。

いろいろと、その作品を通して、勉強することができるわけです。

なので、ケンカものであったり、格闘技ものであったり、はじめの一歩のような、ボクシング漫画であったり、そういった世界観のなかで生活し、頑張っていく主人公や、それらを取り巻く世界観に住む人々、その世界観の中の人々やルール、価値観など。

そういったことを、その作品を通して、まるで自分が経験しているかのように、仮想体験することができるわけです。

 

僕のこのブログは、空手のことを中心としてますので、空手の漫画作品などを例としますと。

まず、空手は基本的には道場と言うところがあり、そこは、板張りになっていることが多く、部活などでは畳が敷かれていることもある。

と言うようなことや。

道着と言う、白い和服のようなものを着ると言うこと。

帯と言うものを締めるのだということ。

正拳突き、と言う握り方があり、それでパンチを出したり。

足を抱えて、キックを出すことを蹴りと言うなど。

いろいろと、基本的な単語や世界観、価値観などを道場に行く前から、前もって知識として知っておくことができる、と言うところが、非常に良いところなのです。

 

作品に出てくる、空手の世界であれば、最近では伝統派空手の漫画コミックなどもよく見かけるようになりましたが。

ひと昔前であれば、人をガシーッ!ガッスーーーーン!!と、勢いよくぶっ倒すとこにド迫力がありましたので、そのような激しいものが、やはり受けたし。

僕もそのような漫画作品を、よく好んで古本屋などを詮索して、探し出しては、何度も繰り返し読んでいました。

 

ひと昔前の漫画作品を見ますと、いささか過激な表現が多いので、ビックリしますね。

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こちらは、僕の大好きな作品の一つ【空手地獄編牙】からですね、大東徹山だっただろうか。

大山倍達先生のような人がモデルとなっており、こういった、チンピラにケンカを売られるようなシーンでは

「わたしはケンカが強いよ」

と言う、ド迫力のセリフが出てきたりして、非常に面白いですね。

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ひと昔前の空手漫画では、非常によく見られた「グサーーッ!」ですね。

大東徹山先生が言うには、三つの玉を攻められればどうにもならん。

と言うことでして、それは。

金玉・目ん玉・喉玉(喉仏)、の三つは最大の急所であり、最大の弱点なのでどうにもすることができない!

と言うような感じですね。

バキなどでも、「確かに、空手にはそれがあるからな・・・!」

みたいなセリフが出てきますので、バキの先生も、こういった昔の空手漫画はよく拝見されていたのかな、と思う次第です。

 

まあ、今回の趣旨とはいさかか離れましたけれども。

昔のこういった漫画作品は、今では到底、一般的に表現しても良い内容とは言い難く。

今となっては、難しい表現なのかもしれないな。

と言うほどに、めったに見かけることもなくなりまして、むしろYouTubeなどの普及により、実際にこんなことは、試合などでは起こりえないですよ。

と言うことは、事前からわかるので安心とも言えますね。

 

伝統派空手のことを事前から知ることのできる、漫画作品と言いますと、こちらでしょう。

ハンザスカイ】!

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こちらのハンザスカイと言う漫画作品は、伝統派空手の世界を勉強するためにも、予備知識としての意味としても、空手のモチベーションを高めるためにも、非常に優れた漫画作品だと僕は思います。

ハンザスカイを描かれた先生ご自身も、伝統派空手は選手としても大変に頑張られたということですので、特に組手などの描写は、素晴らしい白熱した、伝統派空手の組手の面白さ、スピーディーさ、などなど色々と読むことで、まったく空手を知らない方でも、なるほどな!

と、もう読むだけで伝統派空手の方々が、どういったことをしているのか?

などなどの世界観がわかってしまうという。

素晴らしい漫画作品であると、わたしは思います。

子供さんが空手部に入部したりした場合など、こちらをプレゼントしてあげますと良いでしょう(*´ω`)✨

 

そのように、心の中のむヒーローとして、その作品の世界に触れることで、事前に予備知識を得ることができる!

そういったことを、このたび言いたかった次第です。

 

では、一つたとえ話をしようかなと思います。

 

子供さんを、空手道場に連れていこうとした場合。

 

子供さんがまったく、空手漫画などの予備知識がなかった場合には。

子供さん「うわっ!なんかデッカイ声出してる!白いの着てる!」と言うように、まったく何にもわからないわけです。

そして、子供さんからしますともう、いったいぜんたい、自分がなぜ、この空手と言うことをやらされているのか!

と言うところからもう、まったく何もわからないわけです。

 

しかし、空手漫画作品などに触れており、予備知識があり。

さらに、空手バカ一代であったりなどの、主人公が大変なカリスマ的な存在である場合など、心のヒーローとして君臨していた場合。

子供さんは、色々なことをすでに知っており。

子供さん「なるほど、ここが道場か!道着はいつもらえるんだろう!めちゃくちゃ頑張るぜっっ!!」

 

と言うように、予備知識としてもすぐれた効果を発揮しますし。

 

空手漫画作品の主人公や世界観が、心の中のヒーローとなっている場合。

かなり厳しい、空手の練習、稽古、訓練にも耐えることができると思います。

しかし、そういった心の中のヒーローが存在していない場合。

なぜ自分は、こんなにも苦しい思いをさせられているんだろう。

 

と言うようにも、なりかねないわけです。

空手は、どんな流派であっても、通常は非常にじみ~な。

まっすぐに立つ、その場での立ち方で、初日は終わるかもしれません。

次の練習で、ようやく、手の握り方、正拳の突き方、挙げ受け、外受け。

そのくらいまで、進むかもしれませんが。

おそらく、どうにもよく分からないでいるのではないかと思います。

 

そして、移動基本稽古に入りますが。

これは、ずっと腰を低く維持したまま、30分など。

長いところではもう、一時間近くも、立つことも、座ることもできずに、非常にきつい【前屈立ち・騎馬立ち・後屈立ち】などの姿勢で、突いたり、受けたり、蹴ったりをしながら、気合(エイッ!などの声)を出しながら、必死に、とてつもない苦痛のなかで稽古を行うわけです。

 

そして、それがいったい、なんなのかも、よくわからないという、非常に可哀そうな感じになってしまうわけです。

そこで、心の中のヒーローの出番です。

心の中にヒーローさえいれば、たいていのことは、乗り越えられるはずです!

心の中のヒーローは、どんなに苦しいことがあっても、耐えることができるからですね!

しかし、そのように、どんなに苦しいことにも立ち向かっていく、心の中のヒーローが存在していないと、どうしてもいまいち頑張りが効かないわけなんです。

 

頑張るお手本が、ないからなんです!

 

今の子供たちは、どうしても、何をどうしても。

YouTubeを見てしまう!

まるで中毒のようになっている少年少女もたくさんいます。

基本的に、ちびっこは、【いかに面白いか?いかに楽しいか?】以外のことに興味はありません。

知識系など絶対に見ることはありませんので、YouTubeを子供が見ていて、何か良いことを学んでいる!

と言うようには、間違っても思わないほうが良いと、わたしは思います。

 

何か、勉強的な知識的なことを知りたいがために、動画を見ているんだ。

と言うことがあっても、その10分後には、その動画を見終わったあとに登場する【どうでもいいおススメ動画】に流れていることは、ほぼ100%間違いないので、今何を見ているのか、チェックすることも必要ですよ。

 

そのように、YouTubeは、100害あって一利なし、と言っても良いものですので、まあ、ちびっこにとってはですが。

あまり、いつも触らせないほうがいいかな、と思います。

 

そして。

 

YouTubeの世界では、ちびっこたちの心の中に!

心の中のヒーローは、育たないんす!

 

とてつもない大変なことを乗り越えて、どんどん強くなっていく正義のヒーローは!

YouTubeの世界には、存在していないのです!

今は!

そういうのを見て子供たちは、育っているという事実!

 

ちびっこ「 バカなことをしてれば、金がガッポガッポなんだな~アハハハ」

 

と言う現代の真実!

 

気を付けましょうか!

YouTube

 

大人は良いと思います。

もう、何になるか、確定しているから。

まあ、全員ではないですけれども。

柳澤みきお先生の、大市民では、小説家の井上靖先生が小説家になったのは、50歳を過ぎてからだ!

みたいなことを書いてましたので、色々と、何かが起こる人もいるんだと思いますが。

基本的に、99%の大人は、もう人生が決まってるので、今さらYouTubeを見ても良いのではないか、そのように、僕は思っています。

ようするに、酒を飲むことや、ギャンブルをするような、娯楽と同じものであると思って良いのではないかと思います。

大人は、空手の動画などで上手な人のを見て勉強することなどもできますが、ちびっこに、それは無理なことなんです。

お釈迦様じゃないんですから。

生まれたとたん、天上天下とか言い出すことはないんですから。

ほんの少し前まで、おむつを付けていたちびっこに、そんなことは無理なんです。

わたしも、何百回も、おむつを取り替え、緑色のうんこを取ってきましたので、わかるんです。

 

では、そんなところで、今回は失礼しようと思います。

 

今回は、心の中のヒーローを得ることで、どんなことにも頑張れる力がつくけれども、今のちびっこが見ているYouTubeの世界には、どんな苦難も頑張って乗り越える、お手本となるヒーローは、存在してないぜ!

 

と言うようなお話でありまして、前回のお話の補足となる内容でありました。

 

あと、心の中のヒーローを得る過程で、いろいろな世界観を勉強できるし、イメージのなかで仮想体験もできる!

と言うこと。

 

予備知識も得ることができて、良いことばかりだ!!

 

と言うお話です!

 

それでは、失礼いたしますぞいっ!<(_ _)>押忍っ!!

 

心のヒーローについて【空手せもっち】心の中のヒーローがその人を強くするのだっ!

押忍っ!こんにちは、こんばんは、空手せもっちです<(_ _)>押忍!

 

突然ですけれども、皆さまの心のなかには、ヒーローはおられますでしょうかな?

いろいろと、御座いますでしょうけれども。

皆様、それぞれに、心のヒーローがおられると思いますねえ。

 

私で言いますと、この空手ブログでも何度か書いたことがありますけれども。

空手で言いますと、やはり空手バカ一代ですね。

空手バカ一代を読んでなかったら、空手はしてなかったです、おそらく。

 

小学四年くらいでしょうか。

友人の家に遊びに行った時にみかけた、一冊の空手バカ一代

それは、大山倍達先生が百人組手をされている場面でした。

あまりにもショックで、一巻から近所の古本屋に行き、速攻で全巻揃えました。

その古本屋さんには、大判のもので、七巻までありました。

これは[つのだじろう]先生の書かれたもので、わたしにとっては、つのだじろう先生は、完全に【うしろの百太郎】を描かれた、ホラー作家であるイメージでしたので、空手漫画を描いていたのでビックリしました。

 

で、心のヒーローの話ですが。

小学四年くらいですと、10歳くらいでしょうかね。

それは、かなり色々な影響を受けやすい、人生において最も多感な時期の一つでしょう。

そういった【少年期】に、空手バカ一代を読むことができたのは、良かったのかどうなのか、よくわかんないんですけれども。

空手をやらなくてはいけない!

といった、強烈なるモチベーションとなって、わたしの心に君臨しました。

 

かの、Kー1などでも有名なる、正道会館の角田さんも、【空手バカ一代】に影響を受けて、空手を始めました、と言っておりますね。

そのように、心のなかのヒーローは、その個人にとって絶大なる影響力があるのです。

ボクシングの辰吉丈一郎さんも、あしたのジョーの影響でボクシングを始め、矢吹ジョーを目指してボクシングを開始し、結果として、世界チャンピオンにまで上り詰めた!

なんともなしについでにウィキペディアを拝見しますと、アマチュアボクシング時代には、オリンピックの代表候補までも行かれたそうですね。

これも、心のヒーローあってのことなんじゃあないでしょうか、と、僕は思いますね。

 

そのように、心にヒーローがいるのか、いないのか?

といったことは、その人の個人のモチベーションに絶大な影響を及ぼすことになるのです。

 

わたしは、ふと、子に。

「きみたちには、心の中にヒーローは、いるのかい?」

と、先日問いましたね。

 

すると、どうにも、あまり思い当たらないのだという。

わたしは少し、切なくなり。

どうして私が昔からすすめている【空手バカ一代】や、中国武術の修行をして成長していく少年サンデーの名作、拳児を何度も読んでくれないのだろうか。

と思ったりしました。

ただ、拳児のほうは、何回か繰り返し読んでくれていたようなので、どちらかと言うと、組手よりも形が好きであるのは、拳児の影響も少しはあるのだろうか?

と少し思ったりしました。

 

拳児を読むと、中国武術には組手はあまりなく、空手で言うところの形、武術的には套路を主人公の拳児が修行していく作品なので、空手の形が好きになる漫画であると、わたしは思っております。

形が嫌いだ!

と言う子供には、拳児を読んでもらうと、形が大好きになると思います。

拳児を読む前「あ~ん?形だあ~?そんなもん何の役に立つって言ぅ~んやぁ~?wwwww」

拳児を読んだ後「形すげえよ・・・形ってのは、先人の英知の詰まった武術の結晶なんやなぁ。。。形、がんばろう!」

そーゆーこと。

 

そのように、拳児を読むことで、影響を受け、空手の形が嫌いだった人が、形が大好きになったり、非常に興味を持つことになったりするわけです。

もちろん、拳児や、空手バカ一代に限らず、サッカーで言えば、キャプテン翼だったり。

子の友人には、よく詳しくはわかんないんですが、黒子のバスケ、と言う作品を読んで、バスケ部に入ったのだという友人がいるそうでした。

僕の友人にも昔、有名なる【スラムダンク】を読み、影響をうけ、バスケを始めた友人がおりました。

 

そのように、心の中のヒーローは、個人にとって大変なる影響力を持つのですな。

 

しかし、子には、心のヒーローがいないのだという。

わたしは、色々と考えてみました。

すると、幼少の頃には、アンパンマンを熱心に繰り返し見ていたし。

それから少しあとには、ドラゴンボールをよく見ていたので、そういったことを聞いてみました。

すると。

アンパンマンは、大好きだけれど、心のヒーローと言う感じではない。

と言うような感じでした。

ドラゴンボールにおいては、いわゆる「クリリンのことかーーーーっっ!!」的な名シーンなどもあまり、わからなく、覚えてなく、見たのかどうかも、覚えてないのだという。

確かに、ドラゴンボールは、僕の母が、ドラゴンボールのことを「変態漫画だ」と言っていたりしたので、あまり見せてなかったようなところも、あったのかもしれません。

私にとっては残念なことです。

変態漫画の部分は、初期のあたりのブルマのあれとか、そういったシーンが何か所かあったところが、良くなかったのかなと思います。

 

僕は、やはりジャンプ系が好きでしたので、最強であるケンシロウが、さらに強いものたちにやられつつも、最後は長兄でもあり最強の、ラオウですら打倒してしまうほどに、さらに強くなっていくお話や。

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キン肉マンで言いますと、やられてしまったヒーローたちに、遠くからこう、みんなで少しずつ超人パワーを分け与えてくれて、復活するシーンであったり。

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こう、普段間の抜けた感じのキャラクターが、本気を出すとすごい、と言うのが非常に僕にとってはツボでしたね。

なので、そういう感じのものでは外せない、シティハンターですね。

冴羽遼さん!

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僕の思春期の性格形成において、絶大な影響を受けてしまいましたね。

 

なので、僕は高校の頃などは、冴羽遼があまりにも好きで尊敬していたので、変態などと言われては喜んでいたりもしました。

わざとに、頭の悪い変態のふりをすることで、まるで自分が冴羽遼になったかのような気持ちになっていたのです。

冴羽遼さんは、普段は新宿の種馬などと言われたり、色々な女性に手を出してみたりしているものの、実のところ、槇村香さん以外の女性には興味がないといった本音をもっていたりなど、非常にかっこよく、大好きですね。

依頼を受けて、悪党をライフルで打倒すところなど、最強にしびれますな。

しかし、本当に困っている者にしか、力を貸すことはないのですな、どんなに大金を積まれても、冴羽遼が認めた人物からの依頼しか受けることはない。

最強だぜ・・・・。

 

いささか、自分語りが長くなりましたので、このあたりで自分語りは引き上げることにしまして。

今回のテーマである、心の中のヒーローについてです。

 

わたしは、それについて最近よく考えることがありまして、ちょっと深く考えてみています。

まず、こんな感じです。

 

第一時期。

幼少期のヒーロー!

 

例えば、アンパンマンなどですね。

2歳くらいに、テレビや絵本などもでしょうか、そんなヒーローたちに少しずつ触れていく時期です。

僕にとっては、ウルトラマンでした。

家族で出かける時などには、ウルトラマンのカセットテープをいつも、つけてもらっていたものです。

そして、宇宙戦艦ヤマトなども大好きだったようです。

これも3~4歳とか、そのあたりでしょうかね。

 

この幼少期のヒーローによって、なんらかの善悪の価値観ができるように思います。

こうゆう悪者は、倒さなくてはいけない!

と言うような感じのものですね。

勧善懲悪、と言うんでしょうか。

悪者から、人々を救う!

みたいな作品が当時多く、よく見ていたようです。

 

ただ、まだ幼少期のヒーローが、そのまま行動には出ないことが多いかと思います。

 

次は、第二期です。

【少年期のヒーロー】です。

 

これはもう、タイトル通りです、【少年〇〇〇〇(ジャンプ・マガジン・サンデーなどなど)】のように、少年なんとか、系統のコミックスを読み漁る時期ですね。

年齢的には、6~12歳くらいでしょうかね。

僕の頃で言うと、先ほども書きましたけれども、北斗の拳とか、シティーハンタードラゴンボールなど、数々のヒーローが当時もいましたけれども。

今の子供たちも、いろいろな少年ヒーローにふれ、影響をたくさん受けているのだと思います。

それは、非常に良いことでありまして、少年期に、少年漫画などでめちゃめちゃに頑張るヒーローとの出会いがないと、本当に困ったことに、なんだか情熱があまりないような感じの、ぼやーん、とした感じになってしまうのではないか、と、僕はそのように心配しているのです。

 

少年期のヒーローの影響力は、とてつもなく絶大ですね。

昔は、頭が悪くなるから、漫画は読んじゃあいけません!

みたいな家も多かったですが、うちは、父も非常に漫画好きでありまして、毎週のようにビッグコミックや、ビッグコミックオリジナル、スピリッツ、スペリオール

といった漫画雑誌が一か月でかなり積み重なるくらいに、書店から届けられていたので、僕もスピリッツや、スペリオールなどはよく読ませてもらっていました。

ビッグコミックそのものは、あまりにもこう、華がないというか、子供には難しいものが多かったので、あまり好きでなかったですね。

反対に、スペリオールはどんどん若年層向けのお話、絵柄になっていき、僕好みになっていったのですが、父はあまり反対に好きではなくなってしまったようで、スペリオールだけ、取らなくなってしまいましたので、残念でした。

ツルモク独身寮とかが大好きでしたね。

まあ、ヒーローとかは、いませんけれども。

 

少年期に受けたヒーローからの影響は、小学四年生くらいに決定する、部活への入部の際に、絶大な効力を発揮します。

スラムダンクや、黒子のバスケとかですね。

テニスの王子様、とかいうのもお若い娘さんには人気のようですので、テニス部などに入る方もいるのではないでしょうか。

 

その漫画や映画・小説・ドラマ、が面白いから、その部活にした!

と言うことも良いと思うんですが、子供は、もっと深い魂的な部分に影響を受けているんですね。

それは、その漫画作品などを見た時の

 

「すげえっ!」です。

 

この「すげえっ!」が、どれだけ強いか?

 

と言うことで、影響を受ける力が変わってくるものでありますが、たとえば、Aさんにとっての「めちゃくちゃすげえっっ!(涙)」

が、Bくんにとっては「ほーん」、と言うような感じかもしれません。

Cちゃんに至ってはもう、「何がおもしろいのこれwwwwwwwwwwww(大草原)」くらいの感じかもしれません。

この場合、Aさんにとっては、この漫画作品はもしかすると、人生に影響を及ぼすくらいの作品になるかもしれませんが。

Bくんにとっては、人生に影響はないでしょう。

Cちゃんにいたっては、一か月後には覚えてすらいないでしょう。

 

しかし逆に、Aさんにはまったく興味が感じなかった作品が、Cちゃんにとっては超絶感動で、人生のバイブルとなる作品になったけれども。

Aさんにも、Bくんにも、あまり興味を感じることがないかもしれません。

 

そのように、どの作品がその人個人に興味的であるのか、人生に影響を受けるほどの、大人になっても覚えているほどのヒーローとなるのか、作品そのものがバイブル(聖書)となるほどの出会いとなるのか?

そういったことは、予測できるものではないわけです。

 

と、いささかまた、本題から外れましたけれども。

 

そのように、少年期にうけた影響は、その後の人生観に影響を及ぼすことが多くなってきますので、色々な漫画コミック以外であっても、小説であったり、映画であったり、ドラマ作品などからでも、色々な作品から、色々な影響を受けるのが良いのではないかな、と僕は思っています。

 

そして、第三期ですね。

【13~16歳くらい】でしょうかね。

 

これは、中学・高校生くらいの時期ですね。

これは時期としては短いものになると思います。

色々な作品に触れる時間も、勉学や部活など、個人の活動などで時間がなくなってくることなどからです。

 

また、わたし語りにちょっと入りますけれども💦

僕はこの時期に読んで影響を受けた作品としては、よくこちらでも書きますけれども【拳児】などですね。

拳児を読んでなかったら、たぶん、空手バカ一代からの空手、武術に対する概念以外は存在してなく、空手の形についてなどまったくもって興味がなかったんじゃないかと思います。

 良かったらどうぞ(*´▽`*)σぽちりと✨

 

あと、一度こちらでも書いたことがあったような、なかったような気がするんですが。

【柔道部物語】ですね。

これは、友人のA君の家にありましたので、読んだりさせてもらってました。

これは、どちらかと言うと、勉強のほうが得意な感じの少年が、無理やりにいつのまにやら柔道部に入部させられてしまう、といった内容の柔道漫画ですね。

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これを読むことで、最も今も響いていることがありますね。

【やはり、取っ組み合いになると筋肉は強い!】

と言うことです。

空手は、基本的には相手とのスペースが常にありますが、柔道などのような常に相手とつかみ合っているような競技では、相撲のように、体重や筋力が非常に有効であるな、と思いまして、今でもそのような考え方は残ってます。

競技によっては、たとえば、バドミントンなどで考えてみますと、巨大なマッチョであるからバドミントンが強いぜ!

とは、ならないと思うんですよ。

世界大会などもテレビで見てますと、腕なども細いですし、腕が重たくなったらかえって遅くなってしまって良くないんじゃないでしょうか。

なので、なんでもかんでも、とにかく筋肉をつければよい!

とはならないので、気を付けたいところです。

 

まあ、柔道部物語を読んだことで、わたしの筋トレが好きな体質に一役買っているのだろうな、といったことですな。

 

あと、【お~い!竜馬】ですね、武田鉄矢先生がお話を作っておられるので、非常に情熱的な作品です。

これも、友人Aくんの家にあり、読ませてもらいましたね。

当時の日本人が、日本のために戦ったのだというお話ですけれども、非常に人生に影響を受けました。

いや、人生には影響はうけてないかもしれないですが、考え方、魂的な部分で、今もこの作品は生きています。

今のお若い人たちにも、ぜひ読んで頂きたい、今から150年以上も昔の日本人は、どのように日本を守ってきたのか!

そういったところを、読んで心に残して頂きたいと思いますね。

 

印象的なのは、竜馬とその家族でしょうか。

竜馬の姉が、当時のハレー彗星を見て、竜や馬に見えたので、弟の名前を竜馬にする!

と言うところや。

姉が竜馬をひたすら強く、立派な侍にするために育てていくところ。

※竜馬の家は、父や兄がいましたが忙しく、母は非常に病弱で姉の乙女姉さんが、竜馬の面倒をよく見ていたようです。

 

体の弱い竜馬の母が、当時、身分の上の者には逆らえない時代でしたので、竜馬がしてしまった無礼から、上司から暴力などをうけ、母は結果として亡くなってしまったことなどのお話は、身分差別に対する憎しみを学びましたね。

この時竜馬たちをえらい目に合わせていた、乾退助、後の板垣退助は、この時のことを反省し坂本竜馬先生がいなかったら、今の自分はなかった」と言っているとのことですので、良しとしましょうか。

あとは、竜馬が土佐藩から脱藩するシーンも大好きですね。

当時、脱藩することは、その時分の藩を見捨てることとなり、残された家族などは、下手をすると打ち首などになってしまうが、竜馬の家族は、どうしても土佐を出たいのだという竜馬のために、必死に竜馬が脱藩したことを隠すわけですが。

非常に感動的でした。

あと、日本国のために必死に日本中を駆け巡り、最後にはとうとうあまりにも国を強くするための考え方が革新的でありすぎたために、打ち首になってしまい、最後にはこの辞世の句、今もわたくし、いつでも言えますね、「身はたとえ、武蔵の野辺に朽ちぬとも、留めおかまし大和魂と言う句を残した吉田松陰】先生ですね。

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ぜひ、なにか竜馬の関連する書籍や、作品などにも多くの今の若者にも、触れてもらいたい次第です。

最近では、ゴールデンカムイ、と言う作品もありまして、新選組土方歳三なども出てきますけれども。

お~い!竜馬の作品でも、新選組はたくさん出てきますので、より今のお若い方々にも理解が深まるのではないかと思います。

そして、たくさん良い影響を受けて頂けますと、わたしとしても嬉しい次第です。

実際に存在した人たちであるということが、何よりもとてつもない説得力がありましたね。

 

お話を戻しまして。

第三期である、中学生の終わりころから、高校生くらいにかけて、思春期がきますね。

このあたりに読んだ作品から受けた影響は、より具体的な形となって、大人になった時に影響を及ぼしてきます。

 

と、そのように、第一期、などと書いてみましたけれども。

幼少期に影響を受けたヒーロー。

少年期に影響を受けたヒーロー。

思春期に影響を受けたヒーロー。

と言うように、それぞれ、微妙に違うもので良いと思っています。

 

幼少期に影響を受けたことは、大人になるころには具体的には何も覚えてないと思いますが、自分の人格や考え方の形成に、大きく影響を及ぼしているはずなのです。

 

次に、少年期に影響を受けたことも、あまり将来的には、具体的には残ってない可能性もありますが、少なからず大人になってからも覚えていることも多いと思います。

 

そして、大人の手前である思春期に影響を受けたことは、より具体的な、言葉やイメージとなって、強力かつ、非常に具体的なイメージとなって、魂的な部分や、脳や心にがっちりと残るのです。

 

そのように、僕の考えとしては、三期くらいに分けた。

幼少期・少年期・思春期、それぞれ違った良い影響を受け、それぞれの作品からその人の心に残るヒーローが必要なんじゃないだろうか。

そのように考えているのです。

 

3歳の幼児には、アンパンマンが良いと思うし。

15歳の少年には、お~い!竜馬が良いと思います。

まあ、おおまかに、ですけれども。

 

そして、何が言いたいのか?

と言うことなんですが。

心のヒーローがいないと、頑張れないじゃん!

と言うことなんですよ!

 

なんだか、空手とかで頑張っている時に、きつい時もあるかと思うんですよ。

そんな時、空手バカ一代大山倍達は、山籠もりでもっときつかったはずだ!」

 

みたいな感じに、心にヒーローがいないよりも、頑張れると思うんですよ。

色々な人生の局面でも、竜馬ならこうしただろう!

とか、様々な心のなかのヒーローたちと会話ができるのですよ!

 

そんな、心のなかのヒーローがいないままに、大人になってしまうと、冷酷な感じになったり、ぼーっとした感じの人になってしまうのではないか、と、そのように最近、考えているのです。

 

 

では、今回は【心のなかのヒーローについて】と言うことで、いささか長くなりましたが、書いていきました。

 

いかがでしょうか。

あなた様の、心のなかに、ヒーローはおられますでしょうか?

 

それでは、今回はこのあたりで失礼いたしますぞ<(_ _)>押忍っ!!✨