・子供に空手を習わせる時に思う事シリーズ
空手って稼げるの?
の疑問について考えてみる
こんにちは、こんばんは、押忍押忍っ!
今回は、子供に空手を習わせる時に思う事シリーズ!
【空手って稼げるの?】です(*´ω`)よろしくお願いいたします✨
親御さんとしては、子供に空手を習ってもらう時に、思うことは色々あるかと思います。
一つ一つ考えて参りますと。
・「空手を習うことで、心身ともに強くなってくれたら良いなあ」
・「礼儀を身に着けてほしいなあ」
・「押忍!とか言うことで、大きい声で人前で話せるようになってほしい」
・「うちの子供は猫背だから、姿勢が良くなるんじゃないかな?」
などなど、空手を学んでいくことで、これらのことは全て【得ることができます!】
とは正直言い難いんですが、通常の道場であれば【どれも確実に向上します!】
とは言えると思いますね(*‘ω‘ *)!✨
・心身共に強くなってほしい!
これはバッチリだと思いますが、伝統派空手の道場の場合、あまりこう、直接的に【筋肉を鍛える】と言ったことは、そんなには行われないところが多いのではないかなと思います。
そういうのは、フルコンタクト空手のほうがある程度は行われているところが多いように思います。
フルコンタクト空手の道場の場合では、基本的には【腕立て伏せ・腹筋・背筋】などの簡単な補強はほぼ毎回のようにやることになると思いますので、だいぶ逞しくなるのではないでしょうか。
伝統派空手では、あまり補強運動はやらないかと思いますが、形や組手などの鍛錬を通して、足腰が非常に強くなります。
上半身のアウターマッスル、外から見える筋肉群は、自分で家でやれば良いかと思います。
では、いったんそのあたりは置いておくことにしまして、今回のテーマでありますところの【空手って稼げるの?】といったことについて、ちょこっとだけ、触れてみようと思います。
あくまで、僕の主観でありまして、他の方から見るとまったく違っていることも多いと思いますので、よろしくお願いいたします。
(*‘ω‘ *)「空手をやることで、礼儀とか、丈夫になるとかはわかるんだけどさー、将来的に、空手って稼げるのかい?!」
と言うようなことを、考える場合もあるのではないでしょうか。
まず、空手と言うものにしても、色々な括りが現在ではありまして、沖縄から伝わってきた頃の空手とは、現代における空手は、かなり違ったものになっていることがありますね。
通常、普通に考えることとしては、やはり。
【道場を運営する!】
といったことが、まず最初に考えること、思いつくことなんじゃないかと思います。
それについては、ある程度、小さく、【指導料】みたいな感じで、子供たちに指導することをお願いされておられる先生と言う立場で、少しだけ、頂いている方は、ご近所でもたくさん見かけますね。
数千円~ちょい万円、と言うところではないでしょうか。
一応、稼げると言えば、少しでもお金を頂く以上、稼げると言えるのか、それは稼いでいるとは言えない。
と思うかは、人それぞれだと思います。
では、道場の運営のほうなんですが、これはもう。
流派とか、その人の能力とか、様々すぎてもう、なんとも言えないですかね。
まず、伝統派空手のほうは、月謝は基本的に数千円で、よほど大都会でなければ一万円以上の月謝のところは、ないんじゃないでしょうか。
つまり、一人の生徒さんから頂ける月謝は、だいたい基本的に2000円~6000円くらいが相場ではないかと思います。
いっぽう、フルコンタクト空手のほうは、ややお高くなり、僕の知っているところだと、6000円~10000円、が多いかなと思います。
つまり、一人の生徒さんから、月々、6000円~10000円が収入として入るわけです。
あと、子供と大人で、月謝が1000円~2000円くらいは変わってくるところが多いですかね。
つまり、フルコンタクト空手のほうが、【道場運営の場合、稼げる!】と言えるのかなと思います。
ただ、有名な空手会館などの場合、【支部長】さん、といった位置づけになることが多いようですので、生徒さんからいただいた月謝が、全て生活費として運用できるわけではないことが多いようです。
それでも、やはり有名な空手会館さんでは、こう。
(*'▽')「近所に極〇空手の道場!できたらしいでえっ!」
(*'ω'*)「まじかよっ!!✨」
と言うような、ネームバリュー的な部分がありますので、なんと言う先生なのか、なんという空手なのか?
と言うのをもうすっ飛ばして、極〇空手!の看板だけでもう、かなりの生徒さんが見込めると思いますので、そういう意味では、極〇空手の道場を運営できれば、そこそこ道場の先生として生きていくことは、可能なのではないかと思います。
ただ、やはり、超有名どころの空手道場の支部長となりますと、やはり、本部への納金と言うのか、そういったことは、あるのではないかと思われますので。
全てを生活費にするわけには、いかないと思われます。
さらに、極〇空手さんでは、道場も簡単には開くことは難しく、全国大会レベルでのそこそこの活躍や、極〇空手さん公認の、二段、三段、四段、といった段位も必要になるかと思います。
なので、極〇空手さんの道場を、将来的に子供にやってもらいたい!
と考えるのは、かなり大変な道のりになるかと思います。
では、伝統派空手ではどうか、となりますと。
これは、どうやら、公認の黒帯、つまり、初段以上であれば、道場を行っても良いと言うようなことになっているようです。
なので、全国大会での活躍の実績や、高段位でなくても、道場をやることはできるようなので、難易度は低くなるのかなと思います。
しかしまあ、まったく無名の、大会でもまったく活躍できないような人の場合、なかなか繁盛するのは、難しい場合が多いのではないかと思われます。
・【大会で活躍することでの賞金!】
これは、残念ながら、日本における空手道の大会で賞金を頂くことは、あまり見られないようです。
あくまで【名誉】と言うことになります。
しかし、大会で活躍することで、有名な選手になることで、将来的に道場で繁盛する可能性は、あるかもしれません。
ただ、やはり野球などと違い、空手の全国大会で活躍しても、基本的にはほとんどの一般の方々の知るところにはならない、と言うのも事実です。
道場を開いた時に、ポスターやホームページなどに、全国大会〇位!などの実績があると、生徒さんを集める際に良いのではないでしょうか。
フルコンタクト空手の場合だと、数100万円の賞金が出たり、車が貰えた、と言う話も昔に何かで見た記憶がありますかね。
あと、伝統派空手のほうは、いくら大会で活躍しても、賞金と言うものは期待しないほうが良いかと思われます。
これはもう、日本の価値観と言うのか。
オリンピックで世界一になった選手に、賞金が300万円頂けるそうですが、いささか、やはり寂しいように感じませんでしょうかね。
アメリカなどの他国では、オリンピックで世界一になったり、世界記録を更新したりすると、そのたびに【億単位】の賞金が出るので、選手はめちゃくちゃに頑張るわけです。
鳥人(ちょうじん)と言われた、海外の走り棒高跳びの選手【鳥人ブブカ】さんは、オリンピックで優勝を何度も繰り返し、わざとに限界まで飛ばないことで、世界記録を少しずつ更新していき、何度も世界記録を更新し、賞金を何度も頂いたそうです。
それはもちろん、日本人としては、あまり好印象を持たれないと思いますが、普通の人にできることではありません。
100メートルなどの花形競技となると、アメリカ以外でもものすごい賞金の金額になるようですね。
ご存じ、ウサインボルトさんなどは、何億円もの支援金を送ったことでも有名ですが、そうとうな資産になったようです。
いっぽう、日本では、もし100メートルで世界一になっても、300万円と言うことで、切ないなあ、と思っております。
以前、競歩の競技で、新記録を出したら一億円、と言うことにしたら、さっそく新記録を出して一億円を頂いた選手がおりましたね。
そのように、トップアスリートには、その努力と才能に見合った賞金が必要なんじゃないだろうか。
と僕は思いますね。
男子100メートルで、世界一になったら、日本も、もう少し賞金を出したらどうだろうか?
と、僕は勝手によく、思っています。
柔道でしたでしょうかね。
お若い女性の選手が、オリンピックだっただろうか、で、活躍された時。
頂いた賞金をもとにして、なにか、確か、
(*´ω`)「アイスの店をやりたいです」
と言うようなことを、テレビで言われていたように思うんですが。
(*‘ω‘ *)うーむ・・💦
と少し思いましたね。
なぜに、オリンピックで優勝したのに、アイスの店なのか・・・💦
それはもちろん、自由で、素晴らしいとは思うんですが。
それって・・・・
やはり・・・・
柔〇では、稼げないからなのだろうか・・・
と、少し思いましたね。
つまり、【〇道】空手道、柔道、剣道、などの道のつく武道で、お金を一生稼いでいくのは、かなり難しいことではないかな、と言うことなんですね。
ただ、実業団、と言う道がありますね。
国体などで活躍することで、実業団への道が開かれる可能性が出てきます。
それは素晴らしいことだと思います。
相当に優れた、実績のある素晴らしい選手でないと、実業団には入れないので、もう、トップ中のトップ、と言うことです。
しかしまあ、そんなには、普通のサラリーマン業と比べて、巨大なお給金であるのかどうかは、まったくもってまあ、不明ではあるんですが(;´・ω・)💦
いったい、実業団の方々は、おいくらほど、頂いているんでありましょうかね。
でもまあ、空手を頑張ったことで、その実力を認められ、企業で採用される。
それはもう、最高に素晴らしいことだと僕は思います。
ただまあ、実業団となりますと、伝統派空手になるかと思いますが。
高校や大学などの空手部などの大会で、非常に抜きんでた成績を残さない限り、それは難しいことかと思われます。
(;´・ω・)それってもう、普通に勉強した方がいいんじゃね?
となる場合もあるかと思いますが、その人が、空手がものすごく好きであったり、勉強するよりも、体を動かす方が好きであるとか、その人の向き不向きもあるかなと思います。
道場の運営と違い、実業団となりますと、普段は普通に勤務となり、そのあとに空手の練習、と言う形になるようですので、空手ばかりしていればいい!
と言うことには、残念ながら、ならないようです。
大会で、実際に活躍してお金を稼ぎたい!
と言う場合は、これはもう、プロしかないですね。
つまり、プロボクシング!もしくは、年末の大晦日にテレビに出れる選手になる!
と言うことになりますね。
伝統派空手の全国大会でも活躍した、亀田兄弟さんは有名ですね。
伝統派空手の大会で、少年時代から活躍し、そのスピードや技術を生かして、プロボクシングの世界へと羽ばたき、世界チャンピオンとなりました。
ボクシングで世界チャンピオンになりますと、最低でも億単位のお金が入るようですね。
竹原さんなど、今でもものすごい大豪邸で、超高級車を何台も所有されておりますね。
プロボクシングで世界チャンピオンなりますと、超有名人なので、YouTubeなどでも【竹原ちゃんねる】面白いですね。
僕も、昔の【ガチンコ!ファイトクラブ】など大好きだったので、竹原ちゃんねるさんは、たまに拝見してますけれど、やはり、昔から知っている人だとすんなり見ちゃいますよね。
竹原さんは、ネームバリューもすごいので、一瞬でチャンネル登録が20万人を超えましたよね。
今はいったい何10万人なのか、100万人を超えているのか、ちょっとわからないんですが(;´・ω・)💦
いやあ、すごい!
やっぱ見ちゃいますよね、竹原さんが出てるってだけでもう、見たくなってしまう。
そのように、テレビに出れる選手となり、ネームバリューを獲得するか。
プロボクシングで世界チャンピオン、これはもう、達成したら、一生、子孫数世代にわたってお金に困ることがないですね。
いやいや、今すぐに空手をやめて、ボクシングを始めなさい!
と言うことじゃあ、まったくもってないですので、安心してください。
・道場の運営!
やはり道場の運営でしょうか。
基本的には、道場かなと思います。
ただ、田舎だともう、伝統派の空手の道場は無料のところも多いので、厳しいかなと思います。
都会になりますと、場所代がもう、相当にお高く、普通にテナントを借りて、月に数10万~のお金を、場所代だけでかかってくるので、どうしても月謝は高くなります。
月謝を一人の生徒さんから、平均して5000円頂いたとすると、10人で5万円。
20人で10万円、30人で15万円となり、そのあたりで、ようやく都会の場合の場所代であるテナント料が支払うことができるようになります。
もちろん、そのほかに生活費もかかってくるので、30人の生徒さんがいてようやく0円、になるわけです。
さらに30人の生徒さんが増えて、60人の生徒さんと言うわりと大所帯となって、ようやく月に15万円の生活費、となるのかなと思います。
(;´・ω・)やはり、まあ、わかっちゃあいるけど、厳しいよなあ💦
まあ、都会の場合、10000円以上の月謝が普通のようなので、それの半分の人数の生徒さんで大丈夫だと思います。
以前、東京の何区だかで、一人16000円の月謝で大繁盛している道場さんのホームページを拝見しましたけれども。
まったく見ず知らずの先生様が、全日本チャンピオンを名乗ってましたが、いったい何流のチャンピオンであるのか。
伝統派では聞いたことがないし、極〇空手でもなく、いったいぜんたい、何空手様の団体でのチャンピオンなのか、何一つわからないけれども。
全日本チャンピオンであるのだと言う。
(*'ω'*)まあ、そうゆうのも、ありだよなあ✨
とも、思うには思いますかね。
生徒さんが、楽しく空手をして、楽しく汗をかくことができたなら、どんな空手であっても僕は良いと思います。
・流派について
先ほども書きましたけれども。
現在、柔道や剣道のように、一つに制定されてないんですね、空手と言うのは。
伝統派空手、フルコンタクト空手、硬式空手、グローブ空手、さらにはもう、個人名の〇〇流空手、と言うのも普通の世界なので、まあ、ある意味チャンスは多いですよね。
もう、ある意味もう、かってに流派を立ち上げて、かってにもう、全日本大会を開催して、適当にもう、大日本空手道連盟とか、空手道連合とか、いろいろやっちゃうのも【あり!】なわけですのでね。
もう、完全にもう、無限ですよ、可能性は。
自分で作った流派で、かってに世界大会だってできちゃいますよ。
ただまあ、実際に最も大きい、全空連さんでは、世界でもう競技人口が一億人以上だし、極〇空手さんも、最も大きい松井館長さんの極真空手でも2000万人の競技人口で、そのなかで世界一となりますと、これはもう、日ごろもう、ガッチガチに殴り合い、顔面を蹴りあい、そんな人たちの2000万人のなかでトップになるのは、並大抵のことではありませんね。
でも、基本的に、自分の子供をこれから空手の道場に入れよう!
と考えている親御さんにとって。
(*´ω`)「んっ?大日本空手道連合会支部?よくわかんねえけど、良さそうだなあ!✨
」
みたいになっちゃってもう、まあ、わかんないわけですよ。
伝統派一億人のなかでのトップも。
フルコンタクト空手数千万人の中でのトップも。
謎流派10人のなかでのトップも。
超謎流派の3人のなかでの世界チャンピオンも。
知らない人にとっては、同じなんですね。
でもまあ、空手自体が中国から伝わってきたもので、中国から琉球王国へ、そのあと日本へと伝わり、糸東流、剛柔流、といった元々沖縄で普及されてきた空手以外にも、松濤館流、そして、和道流、といったように四大流派となったわけですが。
そんなことは、誰も基本的にはご存じない。
しかし、その根っこである中国武術にしても、いったいぜんたい、何個あるのかわからないほどに、武術がたくさんありますね。
太極拳とか、八極拳とか、形意拳とか、心意六合拳とか、酔拳とか、少林拳とか、漫画の拳児を読むだけでも、10数個の武術は登場しますね。
そのように、元になっている中国武術からして、何個あるのかわからないのだから、これはもう、仕方がないとも言えるわけですね。
かなり、本題からそれますけれども、白鶴拳(はっかくけん)が、空手の起源になっているのではないか?
と言う説がけっこう有力みたいですね。
僕としては、八極拳が元になっていればよいな、と思ってるんですがね。
八極拳の、脱力してからの、一瞬の爆発力での打ち込み、踏み込みの強さによって、打撃を強く打ち込むところなど。
空手に共通する打ち方をするな、と、よく思ってます。
八極拳は、足のつま先から踏み込んで、そこから踵を着地させる時に、足のつま先を地面にねじりこむように踏み込む、となってますが、そのあたりが、空手が違うところだな、と思ったりしています。
ほかにも、色々と違うところはありますが。
いささか、長くなりましたので、このあたりで勝手にまとめようかなと思いますね。
まとめとして。
空手は稼げるのか?
ですけれども。
空手は・・・
小さく稼ぐことは可能だが、一生生活していくのは、かなり難しい世界!
と言うことで、まとめとしようと思います。
あ、そうそう、YouTubeなどの動画ではどうか?
と言いますと。
基本的には、同じです。
YouTubeでの空手動画も。
小さく稼ぐことは可能だが、一生生活していくのは、かなり難しい世界!
と言うように、コピー&ペイストをしたんですけれども。
そんな感じですね。
まず、日本では無理です。
なぜ?
日本ではもう、どこでも正しい空手が勉強できる環境にあるからです。
海外では、いったい本当の空手ってこれでいいのか?
みたいなのが、たくさんあるようです。
正しい知識をもっている先生も、少ないのではないかと思います。
なので、色々な海外の言葉を話せるのなら、いけるのではないかと思います。
わたしは、英語はまったく無理なので、もう無理なんですね。
宇佐美さんの、素晴らしいチャタンヤラクーシャンクーの動画が、1000万再生とかになってますが、これは、コメントを見るとすぐにわかりますが、99%が海外の視聴なんですね。
つまり、日本人は空手の動画などは、基本的にほぼ見てないんですね。
みんな、正しい基本も知っているし、先生も素晴らしい先生であることが多く、謎の間違ったことを教えている先生は、基本的にはほぼいないからです。
日本人で空手を勉強している方にとって、YouTubeはあまり必要ないのです。
部活や道場で、正しいことを勉強できるからですね。
なので、空手と言う、東洋の神秘を勉強したい、知りたい、今以上に知りたい。
そんな海外からの視聴に偏るわけです。
ではでは、そんなところで、なんとも言えない感じですけれども。
僕個人の考えとしては、そのようなところで御座います。
それでは、今回もこのあたりをもって、失礼しようと思います。
(*´ω`)ノそれではではでは!押忍っ!✨レッツ!空手道!!✨