せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

空手自主練習時の【移動基本練習のバリエーション】

こんにちは、こんばんは、空手せもっちでございます<(_ _)>押忍っ!

 

今回は基本的な空手のお話を書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

空手を習いますと、まずは基本的な突き方、握り方、受け方、立ち方、移動の仕方。

などを経て、形や組手の練習に入っていかれることと思います。

 

流派によって、基本も色々と異なってくると思うんですが、今回は移動基本稽古のお話でも書いてみようと思います。

 

移動基本稽古は、基本的には。

前屈立ちからの。

①移動追い突き。

②移動逆突き。

③挙げ・外・内・下段・手刀などの受け技。

④前蹴り・廻し蹴り・横蹴り。

といった具合ではないかと思います。

 

今回は、これらの移動稽古に、少し要素を足した、おすすめの追加メニューについて書いていこうと思います。

 

まず簡単ですが、頑張って三本連突きを入れたいところです。

基本ですので、一つ一つの技をしっかり行うことが最も大切ですが、いわゆる、居座ってしまう、ような状態の癖がつかないように、ある程度の繋ぎ技も入れておきたいのです。

そこで、まずは【三本連突き】を行ってない場合、おすすめです。

これは、追い突きからの三本連突きと、逆突きからの三本連突きの両方をやるとどちらの手からでも連月がスムーズに突きが出せるようになり、動く練習にもなります。

 

次に、連突きです。

【二本連続突き】

追い突きを普通にやり、そこから即座にもう一つ追い突きを出します。

追い突きを二つ一気につなげて行う方法です。

慈恩の形などにも、序盤にそのような動きがありますので、そういった応用にもなります。

 

次は、組手を考えた移動基本稽古です。

突き→蹴り。

蹴り→突き。

が後々スムーズに出せるように、基本に組み込んでいきます。

 

まず、基本的に追い突きをして、即座に前蹴りを出します。

それを往復したら、次に逆突きをして、即座に前蹴りを出します。

 

それによって、突きを出したら、即座に蹴りを出すという動作が将来的にスムーズに出せるようになります。

 

次は反対です。

前蹴り→突き。

をやっていきます。

 

これは、前蹴りをして、そのタイミングに合わせて、即座に踏み込みのタイミングに合わせ突きを出します。

突きは最初は前手の順突きです。

それの往復ができたら、次に前蹴りから、逆突きです。

 

これによって、蹴りを出したら、即座に突きをスムーズに出せるように練習していきます。

これは、後々組手などでスムーズに技を出していく練習の要素が強いと思われます。

 

組手で、手で打ってばかりにならないように。

蹴ってそこでストップしてしまわないように。

 

手で突いたら、即座にまた反対の手で連続で突けるように。

手で突いたら、即座に蹴りにつなげることができるように。

 

蹴ったら、即座に反対の足で蹴れるように。

蹴ったら、即座に手で突きが出せるように。

 

そういったことがスムーズにこなせるようになるための練習として、おススメです。

 

それらがスムーズにできるようになったら、それぞれ個人的に、バリエーションを増やしていきますと、空手の移動を使って、面白い練習ができるようになるかと思います。

 

たとえば、前蹴りをして、即座に追い突き、すぐに腰をひねって逆突き、即座に下がって内受け、逆突き。

と言う具合に。突き→蹴り、や。蹴り→突き。

と言うような単調な連続技だけでなく、どんどん応用を聴かせていくことで、面白い練習ができるのではないかと思います。

 

回転、つまり、90度回って受けて、戻って突き・蹴り。

後屈の手刀受けからナイハンチ突き、回って騎馬立ちで下段払い、などなど。

いろいろなバリエーションで練習することができます。

 

気を付けたいところとしては、すぐになんでも色々やってしまうことです。

少しずつ、形が崩れないように、一つ一つ進歩していくことが大事ですので、いきなりあまりにも複雑なバリエーション、コンビネーションのややこしい動きはしないほうが良いと思います。

 

なので、まずはやはり。

[突き→蹴り]

[蹴り→突き]

のように、突きからの蹴りが簡単に、スムーズに出せるようになった。

蹴りからの突きが、簡単にスムーズに出せるようになった。

と言える感じになるまでは、【突き→蹴り・蹴り→突き】がしっかりできるようになるように練習されると良いと思います。

 

わたしは、道場などの練習以外でよく、子供らとこれらの練習を【その場基本その②】と言うような形で、よく連続技を練習しておりました。

 

あと、大変におススメな練習がこれです。

[全力追い突き・全力逆突き]

などの全力技を最後、ラストに行うことです。

 

これは、どうしても体力を使い果たしてしまいますと、移動基本はどんどんつらくなってきますので、体力を残すように練習してしまう方が多いと思います。

と言うか、わたしもでございます<(_ _)>💦

 

なので、そのようなわたしのような者のためにも、移動基本の最後の締めとして、全力技を入れていきます。

 

最後、ラストの締めとして。

まずは全力追い突きです。

これは、形の時と同じように、体の軸が左右にブレないように気を付けて、頭が上がらないように、肩が上がらないように、などなど色々なことに気を付けながら行います。

できる限り、全力のスピードで行います。

これ以上スピードを出すのは無理だ!

と言う感じでやります。

これは最後の最後でやりますので、体力を残しておかなくて良いです。

ここで、ぜひ体力を使い切ってください。

まあ、もちろん移動基本のあとには、形や組手などの練習はあるかと思いますが、基本練習はそこで完了なので、全力で体力を使い果たすように行うと良いです。

 

全力追い突き→全力逆突き。

全力前蹴り→全力廻し蹴り→全力横蹴り。

あたりがおすすめです。

突きが終わったら、蹴りの前に一息入れたりするのは、問題ないと思います。

あまりにも息が上がっていると、モチベーションも保てなくなってきますので、その場合、やや休息を入れてよいかと思います。

ただ、だらだらと休まず、その場で待機し、1分程度もしたら、すぐに続けるのが良いでしょう。

体力のある方は、それに、全力挙げ受け・全力外受け・全力内受け・全力下段払い・全力手刀受け。

と言うようにされても良いかと思います。

 

最後に全力技をやることで、実際に形などを行う場合に、スピードを出したり、力を入れる感覚が理解しやすくなります。

 

では、今回は移動基本に、自主練習などでさらに何か追加したい場合などの、おすすめのメニューについて書いてみました。

 

良かったらぜひ、練習されてみてください。

 

それでは、失礼いたします<(_ _)>押忍っ!✨