こんにちは、こんばんは、せもっちです<(_ _)>押忍!
みなさん、空手道のほうは、邁進されてますでしょうか。
松濤館空手道の開祖【船越義珍】先生は、こう言われましたそうです。
「空手の技は、お湯と同じです。たえず、熱を与えてやらなければ、たちまち元の水に戻ってしまう。」と。
これは、空手の技とゆうものは、お湯と同じく、たえず【熱(日々の鍛錬)】を続けていかなければ、すぐに、技術がなまってしまうよ。
と言うことです。<(_ _)>押忍!!
とくに、初心者の方は、これは言えると思います。
たとえば、自転車で例えますと。
自転車に乗れるまでは、何度も何度も、転んだり、よろめいたり、なかなか、まっすぐ進むことも難しかったものが。
一度乗れるようになると、それからしばらく乗らなくても、わりと乗れるものですが、これは、運動の分野をつかさどっている、小脳が、記憶しているから、だということです。
技も、一度できるようになれば、なかなか簡単には、忘れなかったりしますが、やはり、毎日研鑽を積み重ねている人とは、いつのまにか、すっかり差が開いてしまうと思います。
技術は、できるようになって、そこで終わりではなく、そこから、始まりだからです。
自転車に乗ることは、誰でもすぐにできるけれど。
ロードバイクの選手のように100キロのスピードで、坂を下ったり、ものすごいスピードで、山岳コースを登り切ることは、できるわけがないですね。
それができるようになるためには、絶えず努力を積み重ねなくては、いけません。
そして、その積み重ねこそが、船越義珍先生が言うところの【熱】なわけです。
100メートルを走ることは、誰でもできるけれど。
9秒台で走ることは、普通はほぼ不可能ですが、子供の頃から努力を積み重ねることで、到達する人も、世の中にはいるわけです。
そんな人たちも、【熱】を与えなければ、必ず、衰え、9秒台どころか、あっというまに10秒も、無理になるでしょう。
以上、船越義珍先生の言葉について、考えてみました<(_ _)>押忍!!
最近は、どうにも、動画がないと、書く気になれず、あまり書いてなかったんですが。
以前とりまして、まだブログに乗せてなかったものがありましたので、それを元に、書いていこうと思います。
技としては【全空連(全日本空手道連盟)・空手協会)】などの伝統派空手の、手刀受け・内受け、などのような体の使い方、全般、といったことになります。
では、まずは、こちらの動画をご覧になられて頂きますと、ありがたく思います。
いきなり、円の動作をしていますので、へんな感じはしますな(;´・ω・)💦
できましたら、1分ちょっとの動画ですので、見ていただけますと、なにを言わんとしているのか、すぐにお分かりになると思います。
こんな、円の動作をしている人は、わたしも見たことがないので、いささかやはり、へんな感じはありますな💦
・【解説】・
動画のほうの解説になりますが、見てなくても、大丈夫ではあります(`・ω・´)ゞオイッス!
極真空手さんなどでは、手刀受け(手刀打ち下ろし)・内受けなどは、【遠心力】を大事に練習をされますので、私の動きは、あまり参考にならないかもしれません。
これは、まず大事なのは、しっかりと【地面(床)】と、一体化することです。
しっかりと、地面を足の裏でつかみます。
①地面を、しっかり足の裏でつかみ、地面と一体化する。
そして、いつも紹介している動作になりますが、上半身と、腰(骨盤)の動きを、分離させます。
分離といっても、まったく関係のない動きをするわけではなく、腰が先行して、そのあとに状態が回転する、とゆう動作です。
これは、野球のバッティングのように、
足➡腰➡腹➡肩。
といったような流れにはなりますが、空手は、野球のバッティングとは、違います。
どちらかと言うと、ピッチング(投球)のほうが近いですが、それとも、また、違ってきます。
姿勢をまっすぐにしたまま、野球の投球のモーションを、素早く、小さくやると、近いかもしれません。
が、肩が上がらないように、気を付けないと、せっかくの空手の特徴である。
【肩が上がらないまま、まっすぐに突いてくるので、気づきにくい】
とゆうポイントが、台無しになります。
ボクシングなどでは、肩の動きを見て、動いていきます。
誰もがそうでは、ないかもしれません。
空手では、肩をまったく上げることなく、そのままスッ!と入りますので、敵に気付かれにくい、躱されにくい、反応できない突きを、目指して練習することになります。
②腰が回ってから、肩。
③肩が上がらないようにすること。
わたくし、動画内で、小さい、横の円の動作をしていますが。
これは、手だけでやると、意味があまりなくなります。
手刀受けでは、けん制に当たる前の手を横に伸ばす時に、腰と上半身が、そちらの方向に向くようにします。
そして、腰を戻す動作➡肩を戻し、体を開く➡手刀受けをする。
といった流れになります。
どうにも、うまく、説明できませんでしたね(;´・ω・)💦
まだまだ、文章力も、まったくもって、勉強不足で、どうにもなりませんな<(_ _)>💦
技を発する際、受け技と言われる技を行う場合、体は開かないといけません。
体を、ガバッ!と開く力を、しっかりと使っていきましょう(*‘ω‘ *)!
体を開く際、肩を振り回すような、体の使い方は、だめです。
必ず、腰が先行です。
そのさい、腰だけの力で、腰を回してはいけません。
以上で、上記の動画の解説になります。
以下、追記の【腰を回転させて突く】に続きます<(_ _)>押忍
・腰を回転させて突く
「腰を使え!腰の力で突け!」
と言われると思いますが。
実際、腰は、腰の力だけで回転させては、いけません。
必ず、地面と接している、足の力で、腰を回転させます。
※引手も大事です。
腰の力で、腰を回転させると、そこそこ、スピードは出ますが、かなり小さな、腰まわりの筋肉だけで、腰だけを必死に回転させている状態なので、強い突きは、打てません。
腰だけを回転させて突くくらいなら、回転させないほうが、マシですな。
そのまま、正面構えで、相撲のように、押すように突くか、肩甲骨の回転力で、突いたほうが、威力はあると思います。
腰を回転させる際、地面と接している、足から、ガッチリと腰をつなげて、地面と接している足の力を使って、腰を回転させていきます。
前屈立ちで、正拳逆付きを行う場合には、後ろ足のほうを、ガッチリと地面と接するように足の裏でつかみ、地面と接している足の力をしっかりと使って、腰を回転させ、突くことによって、最大限の威力が発揮されます!!
大事なのは、後ろ足です。
腰を回転させる、と書いておりますが、実際には、後ろ足側の骨盤(腸骨)を、右の逆突きなら、骨盤の右側を、前方に、ガッ!と入れる感じです。後ろ脚を使います。
が、腰を入れる感じではなく、回転させるように突くと、組手のような、連続的な動作では、動きやすくなります。
とゆうことで、このたび。
①空手の開祖【船越義珍先生】の言葉について、考える。
②円の動きから生み出される、早く強い技を出す、コツ。
③逆突きの際の、腰と足の使い方。
といった、3点について、書かせて頂きました。
それでは、失礼いたします<(_ _)>押忍!!