こんにちは、こんばんは(。-`ω-)押忍っ!!
みなさん、本日もお疲れさまです。
今回は、空手道における、最重要要素の一つである
【立ち方】
について、写真なども交えて、解説していこうと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!
まずは、立ち方ですが、空手にはいろいろな立ち方があります。
立ち方の名称ですが、これは、全空連であったり、フルコンタクト系の空手流派だったりなど、あまり関係なく、基本的に全流派【共通】だと思われます。
では、まずは、前屈立ちです。
【前屈立ち】
まずは、よくある
【間違った前屈立ち】からいこうと思います。
まず①です。
一見すると、まあ、いいんでないの。
とゆう感じだと思いますが。
実は、ちょっと
【胸が反っている】んですね。
胸を張る、と言うのと、胸を反らす、と言うのは違うので、よく間違えやすいポイントなので、気を付けましょう。
では、どうすればよいのか?
と言いますと。
①背筋はまっすぐに。
胸を張る、とゆうようにする時は、背筋をしっかりと立てて、しっかりと引手をしましょう。
これも同じように、胸を張る、とゆうのを間違って理解している場合に、よくみかけます。
背骨は、まっすぐで大丈夫です。
なぜ、胸を反らすように、胸を張ると、良くないのか?
と言うことですが、それは。
【弱い立ち方】だからです。
こんなに、胸を後ろ方向に反らしてしまっては、前方向への力が、逃げてしまいます。
このままの状態で、胸の上のほうを、グッ!と押されたら、耐えられません。
胸を張る、とゆうことは、胸を後ろに反らすことではないので、気を付けましょう!
この【前屈での受け(内受け・外受け)】のような場合も同じです。
しっかりと脇をしめて、ガッチリと引手をすれば、胸はしっかりと開き、強い状態になります。
このように、胸を後ろにそらしてしまうと、弱い受け、弱い立ち方になってしまいます。
②前のめっている。
前方向に、のめっています。
前のめりになってしまっては、次に動く際に、スピーディに動けません。
なので、一発の威力は、前に体を倒す力を使えるので、その分は強くなりますが、次の動作や、反撃された場合の咄嗟の場合に、体をすぐに動かせないので、実践的でなくなってしまいます。
日本武道は、そもそも、どんな時であっても、姿勢を正している、と言うことが基本ですので、形の試合などでは、このような、前のめりの猫背では、すぐに負けてしまいます。
間違った【後屈立ち】
後屈立ちも同じように、前屈立ちで、胸を反らしてしまう人は、後屈立ちでも、同じことをやってしまう方が多いと思います。
上画像のように、胸を反らしてしまっている場合です。
まず、頭の位置からして、すでに下半身の中心軸の【体軸】の軸の線から、かなり後ろにのけぞってしまっています。
胸もかなり反っているので、同じく胸の上のほうを、グッと押された場合、簡単に後ろに倒れてしまいます。
【前のめり】になっている。
前屈立ちと同じく、前のめりぎみになっている方は、後屈立ちでも、同じく前のめりになっています。
かなり初心者の方に多い立ち方です。
ここで、やはり、指導が入りますが、気を付けないといけないことがあります。
指導する側は、ここであまり「胸を張りなさい」。
と言いすぎると、上の写真のように、のけぞってしまう立ち方になってしまう場合も、多いと思います。
ただ、まあ、あんまり猫背だったり、前のめりだったりすると、とりあえずはもう。
【胸を張りなさい!】
と言うしかない、とゆうことは、あると思います。
そこで、
【胸を張らなきゃ!胸を張らなきゃ!】
となりますと、初心者を抜けたあたりで、上の最初のほうの写真のように、今度は逆に、反りすぎて【弱い立ち方】になってしまっている場合がありますので、気を付けないといけません。
そもそも、かなり、これは武術的なお話しになりますが、
【胸を反らせた状態は弱い!】
んですね。
胸を反らした状態で、そのまま、手のひらで、壁を押してみてくださると、よくわかると思います。
強いでしょうかね(^^;?
肩甲骨が、グッ・・・と、簡単に、後ろ方向に、下がってしまったと思います。
肩甲骨が、衝撃に耐えることができず、簡単に後ろに[ヌッ]と下がってしまうと思います。肩が弱く、こちらからの打撃の衝撃力からくる、反作用の力に、負けてしまっているから、肩甲骨が後ろに下がってしまいます。
なので、胸を反らした状態での突き、は、弱いのです。
※かなり武術的なお話しですが、こうゆう部分が、実は空手とも共通しており、楽しいんですね。
※(後日記)胸を張る、とゆうのは良いと考えております。ただ、やはり、反らすのはダメだと考えられます。
次は、後ろから見た場合の立ち方です。
【後ろから見る立ち方】
まずは、上の写真ですが、わたしがやっている間違いは、これです。
【引手】
です。
引手を、まったく脇を閉めていません。
こんな引手をするなら、だまって、引手などせずに、顔面をガードしているほうが、かなりマシでしょう。
この引手はどうでしょうか?
わたしとしては、攻撃時、突きや、連突きなどの際には、このくらいの引手で良いと思っています。
こちらはどうでしょうか?
かなり大きく、引手をとっています。
これは、受けの際に半身をする場合などは、ここまで引手をすると良いと思います。
連突きなどの際には、ここまで引いてしまうと、どうしても大振りになりがちだし、連突きは、かなりのスピードで突かないとならないので、ここまで引手をしてしまうと、連突きのスピードが、遅くなってしまうので、ここまで引かなくても、良いと思います。
慈恩(ジオン)でよく使われる、下段払いですが、このくらいまで引手を取ると、ダイナミックだし、しっかりと半身を切れるので、良いと思います。
ただ、やはり気を付けたいのは【背骨まで反らしてしまう】ことです。
しっかりと大きく引手をとれば、胸を反らさなくとも、しっかりと大きく見えます。
そして、より、強そうに見えます。
その立ち方が、強いのか?弱いのか?
と言うことは、実は、武術や格闘技などの経験などなくても、よく考えながら見れば、わかるものです。
空手をしている人で、たまにかなり大げさに胸を張ってしまっている方も、たまにおられますけれども。
それは、じつは・・・
空手などしていない、普通の人が見れば、一目でわかるんですね。
「なんで、そんなに、胸を反らしているの?」
フルコンタクト空手の試合で、こんなに胸を反らしていたら、大変なことになってしまいます。
ただでさえ、胸が内出血するまで、お互いに胸を叩きあうわけですから。
胸を反らすどころか、やや前傾するくらいで、ちょうどよいくらいです。
ようは、相手の顔に、手が届くのか?手が届かないのか?
と言うことが、重要になってきますので、やはり、胸を開いてしまっては、だめだと思われます。
まあ、言ってしまえば、格闘技と言うものや、戦い、ケンカ、そうゆうものの本質的なものが。
【先に相手を攻撃する】
と言う部分にあると思います。
空手の形は、ほぼすべて【交差法】になっていますが。
それでもやはり、それは【後の先(ごのせん)】であり、後で遅れて攻撃をする。
と言うことでは、ないわけです。
やはり、先に顔を叩かれてしまっては、意味はないわけですので。
そのように、立ち方では、しっかりと背筋をまっすぐにすることが大切です。
胸を後ろにのけぞってしまうまで、反らしてはダメです。
前足はしっかり曲げましょう!
若い人は、しっかりと前足の爪先の真上に、ヒザが来るくらいまで曲げましょうか!
引手を使って突きましょうか!
後ろ足を、しっかり伸ばしましょう!
と言うことで、このあたりで、このたび、失礼いたしますかな(。-`ω-)うむ!
※この【言う】と言う言い方に、今回、意識して変えてみたんですが、どうでしょうかね、わたくしは、普段「そーゆーことだ」みたいに話すので、「そう言うことだ!」とは言わないので、ちょっと、入力する時、なんだか、抵抗があります(;´・ω・)💦
では、そう言う(いう)ことで、このあたりで、失礼いたしますぞ(。-`ω-)押忍っっ!!!🌟✨
こうですぞ!!(。-`ω-)い!う!です。い!う!
【い】口角(口の端)を横に引っ張る。
【う】ろうそくを吹き消すように唇を突き出す。
※わたしのブログに、今まで、何回かね、「ゆうって変ですよ」って書かれたものでしてね・・・ふふ・・・・
「ゆうでええやんけーーーこのやろーーー!」(。-`ω-)オイッス!