せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

【空手】中国武術【スワイショウ】の体の動きを使った②【受け技】と武道必修化について

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々おつかれさまです<(_ _)>

 

前回は、【スワイショウ】の体の動きを使った【突き技(正拳突き)】

と言うことで、書きましたが、今回はさらに【スワイショウ】の体の動きを利用した、空手の【受け技】について、書かせて頂こうと思っております、よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!!

 

また、いつもの動画になりますが、よろしければ、ご拝見頂けますと、ありがたい次第です(。-`ω-)押忍!

前回は【突き技】への応用でしたが、今回は【受け技】に応用しております。

 

やり方としましては。

まず、【スワイショウ】を前回書きましたように、基本通りに行います。

次に、良い感じでスワイショウができ、突き技に応用ができましたら、今度は、スワイショウの動きを小さくしていきます。

スワイショウの動きを早くしていくと、自然と、小さい動きになっていくと思いますので、スピードをアップさせていきましょう。

脱力した状態で、腕の回転の速度が上がるためには、腰の回転や、背骨のねじれ、肩の回転などの、いろいろな要素をすべて回転を上げていきます。

すると、次第と、自然と、回転が上がるとともに、動きは小さく、鋭く、シンプルなものになっていきます。

中国武術では、最初は大きく、力いっぱい練習し、功夫(くんふー)が上がるとともに、次第に、余計な動きを省いていき、よりシンプルな動きになるように、練習していきます。

 

そのように、慣れてくるとともに、小さく、シンプルに、スピードはより軽快にできるようになってきたら、今度は、それを【技】に応用していきます。

 

動画内でも行っていますが、スワイショウの動きを、そのまま、受けの動作に応用することができます。

動画内では、主に下段払いを行っていますが、手刀受け・内受けなど、体を開く動作をする技では、基本的に応用することができます。

 

足幅は、肩幅よりも少し広めのほうが、行いやすいと思います。

 

スワイショウは、健康効果も高いので、ゆっくりと時間をかけて力まずに行うと、肩こりや、腰痛なども改善する効果があります。

普段あまり運動をしていない方でも、簡単にできるとゆうのも、良い点だと思います。

実際に、技に応用する際には、より鋭く腰を切ると、キレのある技になります。

 

形の動作のなかでも、いろいろな場面で、このスワイショウの動作は、応用することができます。

基本的には、内受け・手刀受け・下段払いなどの、体を開く動作をする時には、スワイショウの動作を応用することができます。

松濤館の形は、足幅が広いので、なかなか使うのが難しいと思いますが、糸東流など、猫足立ちや、三戦立ち、などの形が多い流派では、非常に有効だと思います。

 

そのように、空手とゆうものは、本来、沖縄から来たものだ!

とゆうような意識が、最近はみなさん、芽生えてきていると思いますが、さらに根っこをたどれば、中国武術の4000年の歴史にたどり着くわけです。

空手は、中国(唐)から、沖縄に伝えられた際には【唐手(からて)】から、やがて、松濤館流の、船越義珍先生(沖縄出身)が、【空手】とゆう名前にされた、と歴史でもそう書かれておりますので、もとは、中国武術なわけです。

 

もちろん、今現在では、日本国内で、空手は広く普及し、世界にも広まり、組手試合などさまざまな発展をしておりますが、やはり、中国武術から学ぶ点は、まだまだたくさんあると、わたくしは考えております。

そして、形の源流、本来の空手の形の使い方を紐解くには、どうしても、中国武術界との交流は、欠かせないのではないか?

そのように、わたしは考えております。

沖縄に伝えられた空手【唐手(トゥーディ)】は、本土に輸入され、【空手】となり、教育にも使われるようになりました。

しかし、あまりにも危険すぎる形の用法は、沖縄の方々による【秘密協定】によって、隠されてしまいました。

教育に採用するには、形の本来の用法は、あまりにも危険だからです。

 

                                    ・武道必修化について・

 

空手は、沖縄でも今でもそうですが、教育にも使われております。

沖縄の中学校では、数年前から行われている【武道必修化】、とゆうことに伴って、沖縄県では多くの、ほとんどの中学校の教育に、【空手道】を導入しましたが、日本本土では、なぜか、【武道必修化】のはずが、まさかまさかの【ダンス】、とゆう、まったくわけのわからない形に、おさまってしまいました。

結局、【武道必修化】によって、中学校の授業に【空手道】を導入したのは、ほとんどが空手の生みの親である【沖縄県】のみであり、本土【本州】では、ほとんどの学校では、おもに、なぜか武道とはまったく関係のない【ダンス科目】を本採用する、とゆう、なぜだか、まったくもって、よくわからない結果となってしまいました。

わたくしは、これについては、非常に残念に思っております。

柔道などを採用する学校もあるようですが、ダンスとなりますと、まったくもって

【武道必修化】

とは、なんの関連性もなく、ガックリと肩を落とすだけです。

 

わたしは、柔道についてはあまり詳しくはありませんが、素晴らしい日本の武道だと思っております。

講道館柔道を生み出した、加納治五郎先生も、大変に素晴らしい先生だな、と【コンデ・コマ(グレイシー柔術を生み出した日本人)】のお話しを読み、思い、尊敬しております。

 

もちろん、空手は、いろいろな流派に今はわかれておりますが、【全空連】【極真空手】【フルコンタクト空手】【硬式空手】【防具空手】【グローブ空手】など、たくさん分かれてしまいましたが、どれも元は、同じ空手であり、お互いに、尊敬しあい、尊重しあい、お互いに技術の交流をするべきであり、いがみ合いなどは、さっさとやめるべきである、とわたくしは、考えております。

よく、伝統派空手である空手部と、フルコンタクト系空手の方々が、いがみ合っているような図も、メディアなどでも見ることもありますが、それは、まったくもって、武道を学ぶ者として、良くない行為であると、わたしは考えております。

それどころか、すべての日本の武道は、お互いに、技術の交流をし、お互いを尊重しあい、尊敬しあい、共存していくのが良いと、わたくしは考えております。

 

武道や、格闘技において、これが最強、とゆうものは、ないとわたくしは考えております。

それこそ【千抄を知るものより、一抄を極めるものを恐れよ】とゆう、中国武術の諺(ことわざ)にあるように、徹底的に、何十年もの年月を、ひたすら、鍛錬に明け暮れた者が、どんな武術・格闘技を学んでいたとしても、弱いわけがないと、わたしは思います。

 

個人的には、まあ、余計なお話しですけれども。

空手の大山倍達ヒクソングレイシー(グレイシー柔術)・李書文(八極拳)のお三方が、もしも戦った際には、今でも【李書文】だろう、と、勝手に、ただ、わたくしが、個人的かつ、身勝手に、ただ一人、人知れず、そう思っております。

「いやいや、牛殺し、ケンカ無敗の大山倍達に決まってんだろう?!」

と言われましたら、「そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

「なんでもありルールで400戦無敗のヒクソンに決まってんだろ?!」

と言われましたら「確かに、そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

が、それは、李書文とゆう人が、もっとも鍛錬したから、だとわたしは考えております。昔の中国は、今のように教育が行き届いておらず、子供のころから、1日中、武術の鍛錬に明け暮れる、とゆうことも可能であったようです。

農業の家系が多く、収穫の時期以外、とゆうことに限られるようです。

 

余計なお話しが膨らみましたが、このあたりで、失礼いたしますかな(*‘ω‘ *)うむ!

 

今回は、中国武術スワイショウ】の動きを使った【受け技】空手と中国武術の融合。

と言うことで、書かせていただきました、それでは失礼いたしますぞ(。-`ω-)押忍っ!