せもっちの空手ブログ

空手の形の本来の使い方の考察・公式大会などで勝利するためのポイントなど、空手の様々なことをブログに書いていこうと思います。[(動画)せもっち空手研究会]で少し挙げています。

【空手】平安二段の使い方【形の用法】本来の形の使い方についての考察①[解説動画あり]

こんにちは、こんばんは、せもっちです(`・ω・´)ノ押忍!

 

今回は、前回に引き続き、わたくしの動画による空手の技の、ご紹介です。

今回は【平安二段】です。

みなさん、伝統派空手極真空手など基本移動稽古・形などを練習されるような空手を修練されている方には、必ずと言っていいほど【平安形】を行うと思います。

平安形といいましても、流派によっては、後屈立ちを猫足立ちで行うような、極真さんなどに見られるような形の練習方法もありますし、【平安】の読み方も【へいあん】であったり【ぴんあん】であったりすると思います。

ぴんあんの場合【平安初段】と【平安二段】を逆に習うことがあるそうですが、今回は、最も使われると思われます【平安二段(へいあん二段)】のほうの解説・練習方法になります。

 

桧垣源之助先生の著書によりますと、【前手は攻撃】と必ず書かれています。

前手で防御をしては、【空手の空手である交差法】を行えないからです。

むしろ、格闘技術においては、【前手での防御】はむしろ、基本的な技術体系ですらある昨今ですが、なぜに前手は攻撃なのか?

それは、今までにも何度か、ブログ内でも書いてきましたが、【交差法】を行うためです。

ボクシングでいうところの【カウンター攻撃】ですね。

これはもちろん、防御はほぼ不可能な攻撃となりますので、相手の攻撃する勢いと、こちらの空手の技とゆうものは【手打ち】とゆうものはなく、全ての技術体系が【拳による体当たり】といって良いものですので、相手の攻撃にあわせて、拳による体当たりを顎などにぶちかます、とゆう、大変にやられるほうにとっては、大変なことになるわけです。

では、実際に、桧垣源之助先生が言われるような、

【前手は攻撃】

とゆうことを前提として、実際の著書のなかでも紹介されているところはありますが、それにやや自分なりの解釈なども含めたものとなります。

では、こちら、またまたわたくし【グラサンマスクマン】での登場とゆうことで、申し訳ないですが、よろしくお願いいたします<(_ _)>汗    

     ・【平安二段】の本来の使い方・

いかがでしょうか(。´ー`。)押忍

船越義珍先生の、直径の孫弟子にあたるとゆう、いわば、船越義珍先生からの技術を直接伝えられた現代の数少ない名士の一人、と言える方の説明通り。

【前手は攻撃】

とゆうことをいかした場合、著書内での平安二段の説明でもありますが、こちらのような動作になります。

平安二段の後ろの手になるほうでは、受けをするわけですが、実際には、まっすぐな直突き以外にも

・力まかせの肩口の上あたりから振り回してくる【ケンカパンチ】

・武術・空手的に脇をしめてまっすぐと突き出してくる【直突き・正拳突き】

・ボクシングなどに見られるような【フックパンチ・鉤突き(かぎ突き)】

などのあらゆる顔面への攻撃に対応できます。

なぜかと言いますと、【パッ】と掌で捌くような簡単な受けではなく、体軸と肘部分が、一体化している、非常に強い受けだからです。

フックぎみに外から打たれても、掌での受けの場合、相手の肘部分を受けに行った場合、突破されやすいですが、しっかりと体軸をきかせて、上げ受け・外受け、のような技術を有効に使うことで、相手からの体重がドッシリと乗った、あらゆるパンチに対応することが可能になります。

実際に【全空連】系の空手家の方々は、たぶんおそらくですが、あまり、近距離による【フック】パンチなどを受けたことがないと思うんですが、掌での簡単な捌きでは、【フック】パンチを受けることはできません。

どうしても相手の【肘】部分を掌などで捌く形になるんですが、どうしても【肘からの曲がった曲線】が、こちらの顔面へと容易に伸びてきます。

つまり、フックパンチに対しては、しっかりとした簡単な掌の捌きではない

【体軸】をしっかりと生かした【基本】でさんざん練習してきたような受けの技術が必要になってきます。

 

では、相手のパンチを防御しました。

そこで、ボクシングのように、あえてまたそこから、逆のほうの手で、アッパーなどの攻撃をした場合【1・2】の攻撃、もしくは【1・2・3】のリズムの攻撃になってしまいます。

 

そこで、平安二段の最初の動作のように、後ろ手で相手の攻撃を防御すると同時に、前手で相手の【顎】などに攻撃を叩き込むことで、完璧な交差法での攻撃が、可能になります。

後ろ手で受ける、と書いてはおりますが、実際には、結果的に、最終的に後ろ手になるだけのことでありまして、最初から後ろにある手で受けるわけでは、ありません。

それは、動画を見ていただけましたら、すぐにお分かりになると思います。

 

平安二段などもそうですが、【平安形】にはまだまだ、おもしろい隠された使い型が、たくさん隠されています。

沖縄から本土へと空手が輸入される際の【秘密協定】ですが。

ぜひ、現代の我々の技術や知力・英知、そして想像力で、復活させてみようではありませんか!!

そして、おそらく、沖縄に本来伝わっていた空手の、形の用法そのものが、泊手那覇手、など複数の空手の流派に分かれておりましたので、形の解釈そのものが、そもそも一つではないとゆうことも、多いに考えられますので、そこもまた【空手は一人一流派】と言われる面白さでもあります。

特に、わたくしが思いますのは、【松濤観】の流派では、非常に形の用法が、あまりにも隠されているように感じます。

世界的に活躍されている【喜友名】選手などは、形の分解なども素晴らしく、【ムチミ(鞭身)】などの体をムチのように使い、スピードやキメを出すような技術を極めよう、とゆう、そうゆう練習をされているところを拝見しますと、やはり、喜友名選手は、素晴らしいな、と思います。

喜友名選手のムチミは、ご覧になられたことは、ありますでしようか?

全身の脱力からの、掌低打ちをスローで見せてくれた番組などもありましたが、素晴らしいですね。

本当に、全身の体軸がまるで、強靭なゴム、腕や手は、強靭なムチ

動く時は俊足であり、移動の後に技を繰り出す際には、まるで大木、いや、もう足腰が、金属のように固められています。

 

では、わたくし、文章力などもないものですので、いろいろとお話も飛んだりもしましたが、今回【平安二段】のほうの解釈、となります。

ぜひ、みなさんのお考えなども含めて、平安形を、ただやらずに、たんなる、【鍛錬】ではなく、実際に本当に相手を倒すための素晴らしい攻撃方法であるのだ。

との意識をもって、練習に励んでいただきたいと思います。

 

・ぜひ何度か拝見し、考察して頂きたい【平安二段】・

では、また最後に、【平安二段】のほうですが、できましたら何度か拝見して頂きたいな、と思いますので、再度掲載しました。

形の分解のヒントは、とにもかくにも

①【1・2】の挙動にならない!

②【前手は攻撃】!!

この二つを知っているだけで、かなり見えてくると思います。

 

では、今回はこのあたりで失礼いたします、<(_ _)>押忍!!