股関節を強くしよう!!
股関節の鍛錬方法!!
ちょっと、じつは自分、入院しているものでして、入院中にひっそりと行っているその場練習などで、得た、気づき、などを書いてみようと思います。
よく、腰を入れろ!
といいますが、体のどこを使って腰を入れるのか。
とゆうと、みなさん、実のところ、人それぞれなんだか違っていたりします。
腹筋でまわす、とか。
足を使って、足を伸ばす力を使って伸ばす、とか。
ただ、腰を回せばいいんだ!
とか。
いろいろあると思いますが。
人それぞれ、空手は昔から
【1人、1流派】
といわれるぐらい、個性のある武道です。
そんな、1人1流派、とゆうことも踏まえて、
わたくしなりの、股関節の鍛錬方法を一つ、
編み出しましたので、紹介しようと思います。
まずは、騎馬立ちを作ります。
今回、絵を描きました。
病院なので、スキャナーも、ペンタブもないので、ただ、シャーペンで描いて、
掲載しているだけのものですが。
こうです。
騎馬立ちは、重心をまっすぐ真下に下ろすようにたちます。
あまり、騎馬立ちで正拳突きなどを行う際には、腰は動かさないと思います。
動かしても、股関節はあまり動かさないですね。
どちらかと言うと、骨盤よりも上の、背骨部分の回転を使っていると思います。
今回は、股関節の鍛錬方法とゆうことで、股関節を動かしていきます。
やや、軽い【壮鎮立ち・不動立ち】のようになりますが、ヒザはあまり動かさないようにします。
具体的なやり方はこうです。
【股関節の鍛錬方法】
騎馬立ちのまま、背骨は動かさずに、股関節だけで、ヘソを右方向に向けていきます。
この時、上半身をネジらずに。
股関節の力だけで、右方向を向いていきます。
ゆっくりと行います。
このようなインナーマッスルや腱や靭帯のような、武道やスポーツで大切な筋肉は、ゆっくりと動かすことで、有効に鍛錬することができます。
股関節の力だけで、ゆっくりと、右方向に回転させていき、限界まできたら、そこでストップします。
そして、またゆっくりと、反対側の左方向に、股関節の力だけで、背骨はネジらずに、回転させていきます。
これを行っていると、かなり早い段階で、疲れてくると思います。
やってみますと、なかなかつらい鍛錬です。
ですが、
「これは・・・股関節のインナーが鍛えられているぞ!」
とゆう、いい実感を体感できると思います。
武道においては特に、特別なほどに、股関節の力は重要ですので、ぜひ、チャレンジしてみてください(^_^)
股関節の力は、あらゆる技で使用されますが、一つあげると、蹴りです。
思いっきり反動をつけて、全力で振り回す蹴りは、じつは、サンドバックを派手に飛ばすだけで、実は当たった瞬間に、はじける花火のような、派手で、はかないけり方なのです。
ただ、足の重量、足の重さだけで蹴っているからです。
バックからの、地面からの押し込みがないからです。
どうすれば良いのか。
股関節を鍛えましょう!
そして、腰を軽く落として、基本通りに蹴るのです。
上半身を、後ろに倒して、腕を振り回して蹴らなくて、良いのです。
※かなり、今まで書いてきたことと、異なっていますけれども・・・
良いのです。
武道の理解とゆうものは、日々、変わっていくものなのです。
地面からの押し込みを、ダイレクトに伝えるために、もっとも大切な力が、股関節なのです。
白鳳が強いのは、腕力が強いからではありません。
スクワットが強いわけでもありません。
股関節が、強いのです。
それでは、失礼いたします(^_^)でわでわ