せもっちの空手ブログ

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全空連の技術をフルコンタクト空手に使う①

全空連の技術をフルコンタクト空手に使う①

全空連の技術をフルコンタクト空手に生かすには、どうすれば良いのか?

といったことを考えてみようと思います。

※僕の、このブログで書いていることは、全空連もフルコン空手もどちらも素晴らしいものだ、と認めている方々にしか、おすすめしませんm(_ _)m

 

まず、全空連の空手の特徴としましては、とりあえず簡潔に考えてみますと。

 

全空連の空手の特徴】

 

①とにかくスピード

②組手ではフェイントも重要なので、フルコン空手に生かせるようなフェイント技も あるのではないか?

➂遠距離(基本的に遠い間合いからの攻防になります)

④特殊な蹴り技が存在する

全空連独自の基本技・基本練習をいかしていく

 

全空連の空手の特徴としては、今回はこの5つに絞って考えてみようと思います。

 

一方でフルコンタクト空手の特徴も考えてみます。

 

フルコンタクト空手の特徴】

 

①スピードも大切だが[パワー]などを使った、攻撃が当たってからの押し込みも大切。

➁フェイント技はもちろん多彩。だが、全空連のものを取り入れることも可能ではないか?

➂近距離中心(スピードのある選手では離れて戦うアウトスタイルの方々もいます)

④特殊な蹴り技はもちろん多彩にあります

フルコンタクト空手にも厳しい基本がありますが、異なる面もあります

 

といったフルコンタクト空手の特徴などとの比較なども考慮し、いろいろと考えてみようと思います。

 

今回考えていくことは、全空連の技を、フルコンタクト空手で生かすにはどうしたら良いのか?

といったことですので、どちらが上である、下である、とゆうものではありません。

 

まず①の【スピード】。

一般的にわたくし個人の意見ではありますが、どちらかというと、全空連系のほうがスピードではやや速い展開で、組手が行われているのではないかと思います。

もちろん、フルコンタクト空手もものすごく早い選手もいます、僕のなかでは「成嶋龍」や、マッハ蹴りの「塚本徳臣」選手などはすごいな、と思います。

しかし、どちらかというと、多くの選手は接近してどんどん押していくようなスタイルが多いように思います。

なぜ接近してどんどん押していく選手が多いのか?

となりますと、やはり、判定の時に、相手にどんどん押された場合よりも、相手をぐいぐい押していったほうが有利だからだと思います。

あと、遠距離は蹴りをお互いに当てやすい「蹴りの間合い」ともいえると思います。

全空連のように【飛び込んでの突き】は顔面が有効ではないですので、どうしても、あまり意味がなくなってしまいますので、遠距離においての攻防は、蹴り主体になるのではないかと思われます。

もちろん、蹴られやすい間合いですが、こちらも蹴りを当てやすいので、いちがいに不利とゆうことではないと思います。

 

全空連のスピードを生かすにはどうしたら良いのか?

とゆうことですが、やはり、フットワークを取り入れることが全空連の選手にしてはやりやすいかなと思います。

少しでもフットワークを入れることで、重心が高くなりますので、実際に攻撃を受けた場合、【体を絞める】動作が遅れるかもしれませんが、やはりスピードをいかした戦い方をしたい場合、フットワークを入れることになると思います。

もちろん、基本通りの【すり足】によるものすごく早い展開、素早い攻防とゆうものも素晴らしいと思いますが、フットワークの利点も色々あると思われます。

【フットワークの利点】

フットワークをすることによって、相手にこちらの重心の中心をとらえることを難しくさせる効果があります。

ローキック(下段回し蹴り)の際、どちらの足に重心が乗っているのか?

などを見極める必要があると思いますが、フットワークを使うことで、前後左右に常に動いていることになるので、なかなか100%の威力でローキックを命中させることは、難しくなると思います。

間合いは【遠距離】型になり、全空連の選手としては、どちらかといえば有利な土俵といえると思います。

ただ、やはりフットワークを使って、逃げ回っているような形になってしまっては、まったく意味がありません。

そこで、フットワークを防御や回避のみでなく、攻撃にも利用していく必要があります。

うまいやり方としては、フットワークを使って、うまく相手の攻撃を外して、カウンターの要領で攻撃を当てていく、とゆう方法です。

相手の下段回し蹴りを、スッとかわし、素早く攻撃に反転する、とゆう使い方です。

もちろん、相手のほうが体重も圧力もある場合、すぐに攻撃のあと、フットワークを使って間合いを取る必要があります。

フットワークからの攻撃、とゆう流れがうまくできない場合、ただ逃げているような形になりますので、判定になってしまうと負けてしまうと思われますので、フットワークを使って、捌くだけでおわらずに必ず反撃することが大切でしょう。

 

フットワークを使うことで、フットワークそのものがフェイントにもなります、前後移動や左右ななめ移動をいれて、間合いをつねにキープすることが大切です。

運動量的にどうしても増えますので、スタミナが高いことも必要です。

フットワークを使うなら、普段から【縄跳び】を5分×3セット、週3くらいは走り込み、などの訓練も並行して行っていき、フットワークをしても、簡単には疲れないような持久力は必要です。

普段の組手練習の時から、フットワークからの捌きや反撃の練習もかかせません。

 

①のスピードについては今回はこのあたりにしますm(_ _)m💦

 

➁【フェイント】を使ってみる

フェイント技となりますと、やはりまずはフットワークを使うことだと思われますので、ほぼ①で書いてしまっている、と思われます。

あとは、突き技においては、全空連では一つの突きが決まるだけで、それで勝ってしまう可能性も多いにありますので、フェイントをうまく使って1ポイントとれたらだいぶ大きいですが、フルコンタクト空手では、一つ一つの突きよりも、手数のほうが大事なように思いますので、手によるフェイント技は、あまり、そんなには意味がないのではないか、と思います。

フルコンタクト空手で怖いのは、やはり上段への蹴り技となるでしょう。

どうしたら上手く上段蹴りを当てることができるのか?

とゆうことが、フェイントのテーマになってくると思います。

ただ、いきなり蹴っても当たるわけもないですので、うまいこと突きや蹴りのコンビネーションのなかに、スピードのある蹴り技を含めたり、もうそのあたりはフルコンタクト空手の世界でも研究されてますので、僕の全空連の技術では、うまい【これならフルコンタクト空手でも使える】といえるような全空連特有のフェイントからの蹴り技は、ないです(;´・ω・)💦

まあ、それは、ないですよね、これを使えば上段を蹴れるよ、なんてのは、まあ、まず、ないですよ、それは(;´・ω・)💦

とくに、フルコンタクト空手の選手は、しっかり常に上段を両手で守っている選手が多いです。

全空連では、両手を下げて構えることも多いですので、これはもう、なかなか。

 

➂【遠距離】型のアウトスタイルで戦う

これも、やはり全空連の選手としては、離れて戦うためにも、フットワークを使うべきでしょう。

ボクシングにおいても、離れて戦うアウトボクシング型の選手は、基本的にはフットワークを使っています。

ベた足でアウトスタイルで戦うとゆうのも、なかなか難しいことですので、やはりフットワークを使って、とにかく動くことでしょう。

フットワークを使い、うまく空いている中段や上段など、蹴りで入っていく。

とゆうスタイルになると思いますが、結局はずっと離れて戦うことは、フットワークからの最初の一撃でKOする以外、必ず【近距離戦】になるわけです。

どんなに遠くから蹴っても、蹴りが当たったにせよ、躱されたにせよ、いずれにせよ、蹴り終わった時点でもう、接近距離になっているわけです。

ずっと離れて戦うことは、不可能でしょう。

遠距離から、フットワークを使って、フェイントも使って、とにかくスピード重視で、蹴っていき、蹴り終わったらまた間合いをとる、とゆうのが理想だとは思います。

相手に一撃も当てさせず、こちらだけが攻撃を当てて、またフットワークでかく乱し、みたいな漫画っぽい展開は、無理だと思ったほうが良いでしょう。

中段から上段への変則蹴りなども、フルコンタクト空手の世界では、もう誰でもできるくらいの基本技です。

まあ、フットワークをうまいこと、使って、なるべく相手の攻撃をもらわないように、なるべくこちらの手数を相手に当てていく、とゆう戦い方になると思います(;^_^A💦

 

④【特殊な蹴り技が存在する】

 

全空連の特有の蹴り技、とゆうものは、存在していると思います。

フルコンタクト空手でいうところの【胴回し回転蹴り】にあたるような、全空連特有の蹴り方。

1・【裏回し蹴り】

回し蹴り、とゆう蹴り方が存在します。

ひと昔前はなかったんですが、突然流行し、今は小学生でもものすごいスピードで上手に蹴ります。

わたしは当初、この蹴り方はいったいどうやったら蹴れるんだろう?

とゆう疑問をずっともっていました。


決まると超かっこいい上段裏回し蹴り【スロー再生】

 

今は裏回し蹴りのやり方は、ずいぶんと慣れましたが、なかなかややこしい技です。

上の動画での回し蹴りを拝見して頂けたら、わかりますが、空手の基本技である【後ろ回し蹴り】とは違う技になります。

後ろ回し蹴りのように、1回転せずに、前足か後ろ足だけで、正面を向いたまま、後ろ回し蹴りのような蹴り技を出します。

コツとしては、そのまま横蹴りのように、持ち上げて蹴る方法と、いったん相手の顔面の横のほうに【突きこむような回し蹴り(前蹴りに近い)】を蹴り、蹴ったあとに引く、【引き足の動作の際に、相手にあてるような蹴り方】、の2種類があると思います。

この動画では、フルコンタクト空手の選手から見ると、軽い技だな、と感じるかもしれませんが、体重のある選手が、この技は相手を倒してしまわないように、わざとに足の裏や、足の裏の指の部分をあてていく技になりますが、蹴り足を、「くの字」にまげて、かかとで【蹴りぬく】ようにすると、おそらく、フルコンタクト空手でも使える技になると、自分では考えており、普段からも全空連式に、足先を伸ばして、足の裏で蹴る練習と、足首を曲げて、かかとで[蹴りぬく]蹴り方の2種類を分けて練習しています。

このように、一つ目が【裏回し蹴り】を[かかとで蹴りぬく]とゆう技になります。

 

あと一つが松久功選手の得意技【さそり蹴り】です。


松久選手伝説のさそり蹴り 元 全日本空手チャンピオン

 

こちらは全空連のトップ選手、全空連では知らない人はないくらいのレベルの、全空連の神様松久選手のさそり蹴りです。

こちらも、もしかすると、パッと見は、軽い蹴りに感じるかと思いますが、全空連では相手を倒してしまっては、せっかく尋常ならざるスピードと技術をもった相手に、あてた攻撃が、反則に終わってしまうわけですので、しっかりと技をキープする必要があるわけです。

こちらの動画では、あまり威力的なものは、わかりにくいかもしれませんが、この蹴りを実際に松久選手が、【相手を倒してもいい】とゆうルール内で、蹴りぬいた場合、かなり怖いと思います。

ななめ下から、全体重を持ち上げるようにして蹴り上げる、さそり蹴り。

これもなるべく【かかと】を相手に打ち抜くように蹴るべきでしょう。

さそり蹴りのポイントとしては、あまり動画からはわかりにくいと思いますが、かなり近距離の技である、とゆうことがあります。

回し蹴りをスカした場合、普通蹴りにつなげるとしたら、後ろ回し蹴り・後ろ蹴り、につなげると思いますが、かなり思いのほか、もう突きしかできないような近距離になってしまった場合、この【さそり蹴り】をカカトで蹴りぬくように使う、とゆう方法も、不可能ではないんじゃないかな、と思います。

 

➄【全空連の基本技・基本練習を生かしていく】

全空連では、基本移動が基本になると思います。

極真空手さんなどでも、かなりしっかりと基本移動稽古を行っているのを、わたし自身も体験させて頂いております。

異なる面といいますと、全空連では、とにかくスピード、腰を低く、といったところをよく注意されますが。

極真空手さんでは、むしろしっかりと重心をコントロールすることや、技の重さを大切にしているのだな、と自分は思いました。

 

・基本練習においてもとにかく【スピード】を重視する。

・【腰を低く】とゆうところを重視する。

 

基本練習の時点で、全空連がいかにスピードを重視しているか、わかると思います。

やはり、全空連の選手が最も重視して練習してきた、スピードをいかして戦うスタイルが良いでしょう。フルコンタクト空手の選手が全空連の道場で、早いスピードを重視した基本移動稽古や、型稽古を体験してみて、得るものもあるのではないかと思います。

 

とにかく早く動くうえに、「腰を低く」腰がどうしてもキツくなってくると、上がってしまいますが、腰が高くなることは、型の競技において減点ですので、かなり厳しいです。前屈立ちはしっかり前足を曲げる(深く)、後屈立ちはしっかり後ろ脚を曲げる(深く)といった【形(かたち)】を大事にします。

これによって作られる、古い武術的な、足腰から出てくる力やスピードとゆうものも、ばかにできません。

全空連の空手のとにかくスピードを速く、とゆう基本稽古方法を、体験してみるのも、なにか得るものがあるのではないかな、と思います。

反対に、全空連の選手は、フルコンタクト空手の重さを重視した動きを体験させてもらうのも、良いことだと思います。

 

わたくし個人の考えとしては、「遠距離」が得意な全空連と、「近距離」が強いフルコンタクト空手の、お互いに良いところをお互いにとりいれる、とゆうことは、お互いにどちらも沖縄発生の【空手】なわけですので、良いことなんじゃないかな、と思います。

どちらも同じ、空手である、とゆうことを忘れずに、仲良くできるのが一番だと思っております。

 

では、あまり結論のようなものも、出てもないですけれど、このあたりで

全空連の技術をフルコンタクト空手に使う①】を、失礼します(^ ^)/

 


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