せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

全空連[組手上達法]①(初心者向け)逆突き編

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全空連の組手の上達法①【突き】

全空連ルールの空手の、組手の上達法を考えていこうと思います。

 

わたし自身の空手の知識や実力が、中級程度ですので、初心者向けのものをやっていこうと思います。

全国大会レベルの方などは、あまり意味がないのではないかと思いますので、もっとハイレベルな記事を書かれている方のものを、お探しになられたほうが、良いかと思われます。

 

        【構え方】

 

まず、対戦相手の実力がわからないことが多いと思いますので、構えをしたのほうに構える構え方もありますし、ほとんど手が完全に下のほうに、下がって脱力しているような構え方もありますが、やはり、初心の方~中級のレベルの方々は、自分もそうですが、しっかり前手で上段を守り、後ろ手で中段を守る、基本の構え方をとって、普段からも練習するべきだと思われます。

 

大会では、相手の間合いの距離感なども、身体能力もわかりませんので、いきなり遠間から【高速上段突き】などが、まったく気が付かないうちに、飛んでくることもありますので、やはり、前の手はある程度、しっかり上段に構えておいたほうが安全です。

 

中段に構えた後ろ手は、案外、相手からすると、中段を突きに行く際、もしくは中段を蹴りに行く際など、思いのほかじゃまに感じるものです。

せっかく中段に蹴りがきまっても、中段に手があるおかげで、後ろ側にいる審判から見た場合など、「入ったように見えたが、手にあたっているかもしれないな」とゆう可能性もあります、その場合、旗は上がらない可能性があります。

もちろん、本当にうまいこと、手に相手の攻撃が当たることもあると思います。

その場合、旗はあがりません。

相手の攻撃に反応できた場合も、すぐに上段なら前の手を、中段なら、後ろの手で、捌きに行くことも、容易なわけです。

 

        【攻撃】

攻撃についてですが、これは、いくら手を振り回しても、

【腰や肩がしっかり入っていて、かつスピードがある】

攻撃でなければ、いくら入っても、永遠にポイントになりません。

いくら頑張っても、お互いに顔や、中段に入っているのに、ポイントにならない、審判の誰も旗を上げる気配がない。

ような時は、

【腰がはいってない】【肩が入ってない】【スピードがない】

とゆう可能性が大きいです。

手だけで「エイッエイッ」とやっているちびっ子たちを、よく見ますけれど、「それでは、鼻血も出ないよ・・・」とゆう攻撃をお互いに繰り返しています。

でも、スピードもいまいちで、力強さもいまいちだけど、しっかり【腰が入っている】【肩が入っている】状態で、全身を使って伸びやかに突いていると、旗が上がることもあります。

なぜかといいますと、しっかりと腰が入り、肩も入り、全身を使って突く突きは、スピードがなくても、攻撃を実際にうけると、かなり【痛い】からです。

そして、全身を使って行う攻撃は、身体能力的に、あまりスピードがない者の場合でも、腰の回転などに引っ張られる力が発生するので、それなりにスピードもでます。

逆に、スピードだけあっても、手だけで突いている場合もあります。

その場合、ただ手を早く動かしているだけであり、ただ手を動かすだけの突きなので、

実際に受けても痛くなく、それは見ている審判の方もわかりますので、ポイントになりません。

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

         【攻撃でポイントを取る】

実際に攻撃で、ポイントをとらなければ、勝つことはできません。

お互いに0-0で判定の場合もありますが、できればポイントがほしいところです。

 

【しっかり腰を入れる】【しっかり肩を入れる】【スピードを出す】。

の三つをしっかり守りましょう。

さらに。

【攻撃がきまる際に気合を出す】【引手をしっかりとる】【相手をしっかり見る】

【引手にあわせて半身(横向き)に素早く戻る】

などなど、色々な要素が入ってきますので、なるべく守りましょう。

 

とりあえずは、このあたりを守って練習していけば、ポイントがとれるように、なるのではないかと思われます。

ルールは年々と変わっていきますので、細かい部分が変更されることもありますが、だいたい大きな基本的な部分は変わらないと思いますので、がんばりましょう。

とにかく、がんばるしかないと思います。

 

【ポイントを取るための練習法

実際にポイントを取るためには、とてつもない練習が必要になってきます。

その際には、ただひたすら突いていても、なかなかポイントになる突き方はマスターできません。

【(半身で)中段に構えた後ろ手を】→【相手の上段へ突く(正身)】→【腰に戻す(半身)】。

以上のことを、徹底的に反復してください。

そうすれば、ポイントをとることができるでしょう。

もちろん、【腰を入れる】【肩を入れる】【全身で突く】【全速力で突く】。

とくに、【全速力で突く】とゆうことは、さんざん練習しないと、スピードがつきませんので、毎日やりましょう。

毎日毎日、来る日も来る日も、【腰を入れる】【肩を入れる】【全速力で突く】といったことを守って、道場練習のほかに、自宅などで100回は右、左と両方練習しましょう。

構え【半身(横向き)】→攻撃【正身(前向き)】→【半身(横向き)】に戻る。

 

なかなか、基本練習が多いような道場では

【実際にポイントを取るためだけの練習】

とゆうのは、なかなか行いません。

なぜかというと、やはり、空手とゆうものは、昔かたぎのタイプの方々が多いとゆうこともありまして、【基本が最も大事】【基本をやっていれば全て大丈夫】。

とゆうことになっているからです。

それでは、どうしても、なかなか【勝つ】テクニックを集中的にトレーニングしている道場には、勝てない場合が多いと思います。

【勝つ】テクニックをたくさん練習しているところは、先生が、大会用の練習を中心にやってきた方で、好成績を上げている場合が多いと思われます。

 

僕の考えですと、まあ、頑張って練習していれば、勝たなくてもいいんじゃないかい。

 

とゆうこともあるんで、良いんですけども。

 

基本を一生懸命練習する。大きな声を出して練習する。一生懸命に突く、一生懸命に蹴る。一生懸命に立ち方を下げる。一生懸命に引手をする。一生懸命に汗を出す。

 

それで、いいんじゃないでしょうか。

 

世界大会で勝てるのは、世界でたったの一人だけです。

 

ただ、それでも、どうしても、勝ちたいのなら、自分なりの、勝つためのテクニックを模索する必要があります。

勝つ、とゆうことを主題にして練習している道場は、あまりないように思います。

どうしても、最初は基本、中級も基本、最後まで基本。

とゆう道場が過半数ではないでしょうか。

 

とりあえず、やってみてください。

毎日、毎日、来る日も来る日も、【腰・肩を入れて】【全速力で】逆突きを。

逆突きがしっかりできれば、刻み突きも、簡単にできるはずです。

逆突きは、突く時、全速力で、手が見えないくらいのスピードで打ちますが、手を腰に戻す時も、全速力で行ってください。

足幅は、実際の組手の現場と同じように、広めにとります。

突く時、猫背にならないように、気を付けてください。

引手をとる際にも、猫背にならないように。

日本武道では、猫背は絶対に厳禁です。

構えている時は、重心を中心に、突く時は重心は前足に。引き手と同時に重心を戻す。

突いた時に拳は止まらずに、即座にひきます。

攻撃の際、体軸が傾かないように。

ひざは柔らかく使います。

手だけでなく、腰の回転のスピードを上げていきます。

重心の前後を素早く。

手が動いたと思ったら、もう突き終わって、引手をしている、くらいのスピードで。

構え時は半身で、攻撃時は正身で、引手に合わせて半身に戻る(徹底的に繰り返す)。

 

では、せもっちの空手上達法【初心者向け】逆突き①

 

このあたりで、失礼いたしますm(_ _)mアディオース