せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

【フルコンタクト空手】ミット蹴りの練習方法①(前蹴り・回し蹴り)【フルコン空手の蹴り方の考察】

こんにちは、こんばんは、せもっちです<(_ _)>押忍!

みなさん、日々お疲れさまです。

 

・のれんのご紹介

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こういった、のれんのようなものを、このたび、お買い上げしまして、モチベーションを上げたりしております。

 

それでは、今回はフルコンタクト空手

・ミット蹴りの練習方法

や、フルコンタクト空手の【蹴りについて】考えてみようと思います。

 

よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まずは、いつもの動画のほうをご覧になられて頂けますと、すぐにお分かりになるようになっておりますので、ご覧になられて頂けますと、嬉しい次第です。

フルコンタクト空手形式の、ミット蹴りになります。

今回の動画では、

・前蹴り

・回し蹴り

のほうを、紹介させて頂きました。

ミットのほうは、今回は【悟空丸】君に持ってもらい、蹴りのほうもやってもらいました。

悟空丸君、協力ご苦労です(`・ω・´)ゞ押忍!✨

体重が倍近く違うので、大変ですが、頑張ってもらいました。

 

まず、前蹴りですが。

動画でも言っておりますが、【ヒザ】をしっかりと抱えないと、

【相手の肘(ひじ)】を蹴ってしまう。

と、大変に痛いですので、しっかりとヒザを抱えて、蹴りにいくと、特に初心の方は、安心だと思います。

 

相手の肘先を蹴ってしまうと、非常に痛いですので、つい、前蹴りを全力で蹴ることをためらってしまうことがあります。

しかし、それですと、なかなかどうしても、ダメージにつながりません。

そんなに力まなくとも、しっかりと腰が入っていて、ヒザのスナップが効き、スピードが出ていますと、しっかりとダメージを与えることはできると思いますが、どうしても、相手の肘を蹴ってしまうことなどを恐れてしまうと、こちらの、蹴りのスピードも鈍りますし、蹴りの威力も、落としてしまうことになります。

 

しっかりとヒザを抱えて、前蹴りを行うことで、相手の肘先を蹴ることは、あまりなくなると思いますので、思いっきり、安心して蹴ることが、できるようになると思います。

 

構えている【手】ですが。

これは、なるべく、フルコンタクト空手でも、蹴る瞬間までは、動かさないほうがいいです。

これは、伝統派空手とも、共通していますが、なるべく、手によるモーションは、つけないほうが良いです。

 

しかし、実際にまったくモーションのない蹴り方は、早いだけで、ダメージにつながらない、いわゆる

【軽い蹴り】

とゆうことになりがちです。

伝統派空手では、ぶっちゃけてしまいますと、相手の顔につけている【メンホー】に、【コツッ!】と当たってしまえば、たまたま、ちょいと蹴った足が、相手のメンホーに当たった!とゆうような場面でも、ポイントになってしまうので、蹴りそのものに【衝撃力】は必要ありません。

ですが、フルコンタクト空手では、相手の顔面に蹴りがヒットしたとしても、相手が

「効いてないぜ?」

とゆうように、見るからに【なんともない】場合。

審判は、

旗を上げません!

 

旗を上げない、とゆうことは、まったく、ポイントになってないと言うことです。

伝統派で見られるような、素早く、軽い蹴りの場合、相手にヒットしやすいですが、うまいこと、相手の【顎(あご)】にでもヒットしない限り、ダメージに繋がらないような場合も、多いと思います。

 

伝統派空手のように、早いけど、蹴りが軽いので、蹴りを当てることはできるけど、倒すことができない。

とゆう場合には、その速さをいかして、敵の

・テンプル(こめかみ)

・チン(顎先)

などの弱い部分を、蹴りぬいていくようなことを意識した、練習をするのも良いのではないかと思います。

 

先ほど、続きですが。

【手】ですが、蹴りに行く瞬間までは、手を動かさないようにしたほうが良いですが。

蹴りを当てていく際にも、手を動かさないようにすると、どうしても、蹴りに体重を乗せにくいと思います。

そこで、蹴りに行く瞬間までは、手を動かさずに。

インパントする直前、もしくは、蹴りを出した直後などに、

【手の振り】

を使って、体重を蹴りに載せていくと、より重たい蹴りを、出すことができると思います。

手を振る動作ですが、これは、伝統派空手を長年練習した人は、とにかくもう、

上半身を動かさないで蹴る!

とゆうことを、徹底的に練習していると思いますので、かえって難しい場合も多いと思います。

そこは、思いっきり、

・サンドバックを蹴る

・キックミットを蹴る

・サッカーボールを蹴る

とゆうようなことを、たくさんやってみると、良いと思います。

 

伝統派空手で習得した、上半身を動かさずに、相手に気付かれずに蹴りを当てていく方法を生かして、相手に当てていき。

サンドバックや、ミット蹴りでつかんだ、打撃するポイントに体重を乗せていくやり方を、プラスしていくと、伝統派から、フルコンタクト空手に転身された方などは、良いのでは、と思います。

 

手を振るやり方は、サッカーの選手のシュートを参考にすると、わかりやすいと思います。

サッカーの選手のシュートは、本当に、もう、体全体を使って蹴っていきますので、大変に参考になります。

あとは、

ムエタイの選手

の蹴り方を、【K-1】などで見て、勉強してみると良いと思います。

勝手にブアカーオなどの動画を乗せるのも、大丈夫なのか、よくわからないので、載せませんが、見てみると、勉強になることも、多いと思います。

 

最初に蹴ってもらった、【武蔵丸】君の蹴り方は、やはり、伝統派空手をメインに練習してきましたので、じゃっかん、軽い感じはします。

体重が、倍も違うので、そのせいも、もちろんあります。

 

反面、わたくしの蹴り方は、武蔵丸君のような、スピードが、やはりまだまだないように思います。

やはり、スピードでは、若い者にはなかなか勝てませんな(^^;

 

     ・回し蹴り・

 

回し蹴りですが、これは、しっかりとヒザを横に抱えてから蹴る

・横から回していく回し蹴り

 

と、伝統派空手のように、直線的に、まっすぐ最短距離を通って、蹴っていく

・直線的な回し蹴り

などがあります。

 

フルコンタクト空手では、もっぱら、基本として【横から回していく回し蹴り】を練習することが、多いのではないかと思います。

 

・横から回す回し蹴りのポイント

 

横から回していくことで、遠心力が乗るので、非常に重く、強い蹴りになります。

しっかりと、相手との距離を詰めてから蹴らないと、横から回していく蹴り方は、

【蹴りぬく】

ように蹴る場合も多いと思いますので、当たらなかった場合、相手に一瞬、背中を向けてしまうことになります。

横から回していく蹴り方は、蹴りに行く時に、すでに、蹴るポイントが限定されてしまいます。

つまり、蹴りに行く瞬間に、相手に下がられてしまった場合、そこで、蹴りを中止する必要があります。

 

やはり、良いポイントは、とにもかくにも。

【重さが乗る】

とゆうことです。

フルコンタクト空手では、一般の部では、力士のような体形の人も、たくさんいます。

プロレスラーのような人も、たくさんいます。

とにかく、フルコンタクト空手の人は、基本的に、筋トレが大好きな人が、多いと思います。

物理的に強い、とゆうことに憧れる気持ちが強いのだと思います。

もちろん、男なら、と言いますと性差別のようにも思いますけれども。

物理的に強い、とゆうことには、誰でも憧れる気持ちはあると思います。

 

そのように、デッカイ人が、対戦相手に登場した場合など、軽く、素早い蹴りを、腹(中段)などに当てても、まったくなんのダメージもありません。

 

フルコンタクト空手では、相手に技を当てても、ダメージがなければ、ポイントにはなりません。

なので、相手に、とにかく

【効かせる】

といったことが、なによりも必要になってきます。

そこで、直線的な、早い蹴り方よりも、しっかりと横から回していく、重たい蹴り方を、フルコンタクト空手では、練習します。

 

ムエタイの蹴り方との違い

フルコンタクト空手の選手が、ムエタイの蹴り方を勉強するのは、大変に良いことだと思います。

しかし、ムエタイの蹴り方は、本当に、とてつもなく強い

【スネ】

が必要です。

空手の蹴り方は、いったんヒザをまげて、素早くヒザを抱えてから、そこから蹴りにいきます。

しかし、ムエタイでは、ヒザの抱えはほとんどなく、そのまま、足(スネ全体)を走らせるように、スネそのものを、真正面から、

ぶち当てていく!

ように蹴りますので、打撃面に対して、スネが、180度の角度で当たります。

なので、相手に、いわゆるヒザガード、ヒザでカットする基本的な、防御技ですが、それをされた場合。

スネがかなり丈夫で、子供のころから、しっかりとスネを鍛えまくってきたような人でなければ、ムエタイのような蹴り方は、スネでカットされた場合、危険だと思います。

 

古い話ですが、具体例を挙げますと、

ニコラス・ペタス選手

ですね。

 

極真空手で、とてつもなく強い、外国人選手ですが。

昔、K-1に参戦した際に、スネを骨折してしまいました。

それは、わたくしの推測では、おそらく、グローブルールにおける練習の際に、いつもと違う蹴り方、つまり、空手でやってきた蹴り方とは、違う。

キックボクシングや、ムエタイなどで使われるような、スネを相手にぶつけていく蹴り方・遠くを蹴る蹴り方・体全体で蹴る蹴り方、で、蹴り足を、いつものようにヒザをたたむことなく、まっすぐに、相手にぶつけていく蹴り方を、やった結果ではないのかな。

と、考えたりしています。

もちろん、わたくしの、個人的な勝手きままなる、憶測にすぎませんが。

 

そのように、ヒザを抱えずに、そのまま、スネをぶっ飛ばしていくような蹴り方は、とてつもなく強いスネがないと、子供のころから、木や石を蹴って鍛えてきたような、タイの選手のように、異常に強いスネがないと、なかなか、難しいと、わたしは考えています。

 

しっかりと、ヒザを抱えて蹴る、とゆうことは、相手が、ヒザでカットにきた時に、蹴りを途中で、こちらが反応して、中断することができます。

 

あと、打撃面に対して、スネを真正面からぶつける、ムエタイの蹴り方と違い。

スネを、やや

【ななめの角度】

にして、蹴りにいくことで、相手にスネ・ヒザでカットされた場合も、スネが折れるほどのダメージを食らうことも、少なくなります。

つまり、蹴る際に、ヒザを完全に伸ばしきらないように蹴ることで、相手のスネで、こちらの蹴りをカットされた場合、やや、こちらのヒザを【くの字】にまげておくことで、相手のカットしてきたヒザ・スネに対して、こちらのスネが、180度の角度で当たることがないので、スネが折れにくい、とゆうようにすることができます。

 

思いっきり、ヒザを伸ばして、蹴り足を振り回して、サンドバックを

ドーーーン!!!!

と蹴るように、相手の中段を蹴りに行った際に、ヒザなどで、ガッチリとカットされた場合、よほど強いスネがないと、折れてしまいます。

 

  ・蹴った方の足が折れてしまう理由・

 

簡単なことなんですが、ほぼ、角度的な問題でして。

カットする側は、より鋭利な角度で、相手の足に当てていくことができますが。

蹴っていく側は、足を延ばした、【棒】のようにまっすぐに伸びた状態で、蹴っていくことになりますので、スピードや体重が乗っていた場合、折れてしまいます。

あとは、カットする側は、スネのより固くて、太くて、強い部分(スネの上側)で受けますが、蹴る側は、スネの下側や、足の甲のような部分で蹴っていきます。

なので、単純に、ぶつかる部分の骨の太さの違いもあります。

さらに、カットする側は、ヒザをまげていますので、スネと、太もも部分がお互いに支えあい、より強い状態になっています。

なので、単純に、蹴り足を放り投げるように思いっきり蹴り、スネでカットされたら、折れてしまいます。

 

 

  ・直線的な回し蹴りのポイント・

 

直線的な回し蹴りは、どちらかと言いますと、伝統派のような蹴り方になります。

打撃点に対して、直線的に、最短距離で、蹴っていきます。

 

悪いポイントとしては、軌道が直線的なので、当たった場合に

蹴りぬく

といった、いわゆる

【フォロースルー】

と言われるテクニックが、使いにくいですかね。

当てたいところに、当てて、それで終わり、といった蹴り方になってしまいがちです。

 

最短距離で蹴るので、相手が反応するよりも先に、当てていける可能性が高い、とゆうことになります。

もちろん、結局は、個人のもっているスピード次第ではありますが。

 

・カットされにくい

横にヒザを持ち上げる、とゆう予備動作がないので、相手に、反応させる時間を短くさせることができます。

ロー【下段蹴り】などの場合、下からあまりにも直線的な軌道だと、なかなか、ダメージを与えにくいとも、言えます。

ハイ【上段蹴り】の場合、相手の反応よりも早い場合、顔を蹴ることができますが。

相手が、しっかりと上段のガードを、最初から取っていた場合、直線的な軌道の場合、

下からこすり上げる軌道

になりますので、敵のガードを突破する破壊力はなく、簡単に受けられることになります。

からしっかりと打撃面に水平に蹴り込んだ場合、相手のガードの【拳】のあたりは、そんなに強くないので、突破できる可能性もあります。

あからさまに真横から振っていっても、バレバレで、両手でガッチリと捌かれるとゆうことになりますので、モーションをなく、スピードも絶対に必要です。

 

そのように、どうしても、直線的な回し蹴りの場合。

下からこすり上げる軌道になる。

とゆう点が、ポイントになります。

 

ただ、打撃を当てるインパクトの瞬間(直前)に、しっかりと軸足を回して、腰を返すことで、しっかりと効かせる蹴り方に変化させることができます。

 

ので、だた、下からこすり上げる軌道の蹴り方しかできない場合は、ダメージを与えることは、難しくなってくると思います。

しっかりと、直線的でありながらも、軸足と、腰を返して、インパクトの瞬間にガッチリと体重を乗せるような蹴り方ができれば、直線的な回し蹴りも、かなりのダメージを与えることは、可能になります。

 

あとは、股関節部分の強さです。

やはり、たどり着くのは。

股関節の強さ

なんですねー(。-`ω-)押忍!!

 

軸足がしっかりと強く、安定していて、蹴り足の股関節が強ければ、どんなタイプの蹴り方であっても、とてつもなく強いでしょう。

もちろん、軸足や腰の返しなど、基本的なフォームも大切です。

そして、股関節がいくら強くても、当てる技術がなければ、なんの意味もありません。

 

それでは、このたび、失礼いたします(。-`ω-)オイッス!

 

長々と、読んで頂きまして、ありがとうございます<(_ _)>押忍!

 

円の動きから生み出される、早く、強く技を出すコツ。松濤館空手の開祖【船越義珍先生】の言葉について、考える。

こんにちは、こんばんは、せもっちです<(_ _)>押忍!

 

みなさん、空手道のほうは、邁進されてますでしょうか。

松濤館空手道の開祖【船越義珍】先生は、こう言われましたそうです。

「空手の技は、お湯と同じです。たえず、熱を与えてやらなければ、たちまち元の水に戻ってしまう。」と。

 

これは、空手の技とゆうものは、お湯と同じく、たえず【熱(日々の鍛錬)】を続けていかなければ、すぐに、技術がなまってしまうよ。

と言うことです。<(_ _)>押忍!!

 

とくに、初心者の方は、これは言えると思います。

たとえば、自転車で例えますと。

自転車に乗れるまでは、何度も何度も、転んだり、よろめいたり、なかなか、まっすぐ進むことも難しかったものが。

一度乗れるようになると、それからしばらく乗らなくても、わりと乗れるものですが、これは、運動の分野をつかさどっている、小脳が、記憶しているから、だということです。

 

技も、一度できるようになれば、なかなか簡単には、忘れなかったりしますが、やはり、毎日研鑽を積み重ねている人とは、いつのまにか、すっかり差が開いてしまうと思います。

 

技術は、できるようになって、そこで終わりではなく、そこから、始まりだからです。

自転車に乗ることは、誰でもすぐにできるけれど。

ロードバイクの選手のように100キロのスピードで、坂を下ったり、ものすごいスピードで、山岳コースを登り切ることは、できるわけがないですね。

それができるようになるためには、絶えず努力を積み重ねなくては、いけません。

そして、その積み重ねこそが、船越義珍先生が言うところの【熱】なわけです。

 

100メートルを走ることは、誰でもできるけれど。

9秒台で走ることは、普通はほぼ不可能ですが、子供の頃から努力を積み重ねることで、到達する人も、世の中にはいるわけです。

そんな人たちも、【熱】を与えなければ、必ず、衰え、9秒台どころか、あっというまに10秒も、無理になるでしょう。

 

以上、船越義珍先生の言葉について、考えてみました<(_ _)>押忍!!

 

最近は、どうにも、動画がないと、書く気になれず、あまり書いてなかったんですが。

以前とりまして、まだブログに乗せてなかったものがありましたので、それを元に、書いていこうと思います。

技としては【全空連(全日本空手道連盟)・空手協会)】などの伝統派空手の、手刀受け・内受け、などのような体の使い方、全般、といったことになります。

 

では、まずは、こちらの動画をご覧になられて頂きますと、ありがたく思います。

いきなり、円の動作をしていますので、へんな感じはしますな(;´・ω・)💦

できましたら、1分ちょっとの動画ですので、見ていただけますと、なにを言わんとしているのか、すぐにお分かりになると思います。

こんな、円の動作をしている人は、わたしも見たことがないので、いささかやはり、へんな感じはありますな💦

 

          ・【解説】・

動画のほうの解説になりますが、見てなくても、大丈夫ではあります(`・ω・´)ゞオイッス!

極真空手さんなどでは、手刀受け(手刀打ち下ろし)・内受けなどは、【遠心力】を大事に練習をされますので、私の動きは、あまり参考にならないかもしれません。

 

これは、まず大事なのは、しっかりと【地面(床)】と、一体化することです。

しっかりと、地面を足の裏でつかみます。

 

①地面を、しっかり足の裏でつかみ、地面と一体化する。

 

そして、いつも紹介している動作になりますが、上半身と、腰(骨盤)の動きを、分離させます。

分離といっても、まったく関係のない動きをするわけではなく、腰が先行して、そのあとに状態が回転する、とゆう動作です。

これは、野球のバッティングのように、

足➡腰➡腹➡肩。

といったような流れにはなりますが、空手は、野球のバッティングとは、違います。

どちらかと言うと、ピッチング(投球)のほうが近いですが、それとも、また、違ってきます。

姿勢をまっすぐにしたまま、野球の投球のモーションを、素早く、小さくやると、近いかもしれません。

が、肩が上がらないように、気を付けないと、せっかくの空手の特徴である。

【肩が上がらないまま、まっすぐに突いてくるので、気づきにくい】

とゆうポイントが、台無しになります。

 

ボクシングなどでは、肩の動きを見て、動いていきます。

誰もがそうでは、ないかもしれません。

 

空手では、肩をまったく上げることなく、そのままスッ!と入りますので、敵に気付かれにくい、躱されにくい、反応できない突きを、目指して練習することになります。

 

②腰が回ってから、肩。

③肩が上がらないようにすること。

 

わたくし、動画内で、小さい、横の円の動作をしていますが。

これは、手だけでやると、意味があまりなくなります。

手刀受けでは、けん制に当たる前の手を横に伸ばす時に、腰と上半身が、そちらの方向に向くようにします。

そして、腰を戻す動作➡肩を戻し、体を開く➡手刀受けをする。

といった流れになります。

 

どうにも、うまく、説明できませんでしたね(;´・ω・)💦

 

まだまだ、文章力も、まったくもって、勉強不足で、どうにもなりませんな<(_ _)>💦

 

技を発する際、受け技と言われる技を行う場合、体は開かないといけません。

 

体を、ガバッ!と開く力を、しっかりと使っていきましょう(*‘ω‘ *)!

体を開く際、肩を振り回すような、体の使い方は、だめです。

必ず、腰が先行です。

そのさい、腰だけの力で、腰を回してはいけません。

 

以上で、上記の動画の解説になります。

以下、追記の【腰を回転させて突く】に続きます<(_ _)>押忍

 

・腰を回転させて突く

 

「腰を使え!腰の力で突け!」

と言われると思いますが。

実際、腰は、腰の力だけで回転させては、いけません。

必ず、地面と接している、足の力で、腰を回転させます。

※引手も大事です。

腰の力で、腰を回転させると、そこそこ、スピードは出ますが、かなり小さな、腰まわりの筋肉だけで、腰だけを必死に回転させている状態なので、強い突きは、打てません。

腰だけを回転させて突くくらいなら、回転させないほうが、マシですな。

そのまま、正面構えで、相撲のように、押すように突くか、肩甲骨の回転力で、突いたほうが、威力はあると思います。

 

腰を回転させる際、地面と接している、足から、ガッチリと腰をつなげて、地面と接している足の力を使って、腰を回転させていきます。

 

前屈立ちで、正拳逆付きを行う場合には、後ろ足のほうを、ガッチリと地面と接するように足の裏でつかみ、地面と接している足の力をしっかりと使って、腰を回転させ、突くことによって、最大限の威力が発揮されます!!

大事なのは、後ろ足です。

腰を回転させる、と書いておりますが、実際には、後ろ足側の骨盤(腸骨)を、右の逆突きなら、骨盤の右側を、前方に、ガッ!と入れる感じです。後ろ脚を使います。

が、腰を入れる感じではなく、回転させるように突くと、組手のような、連続的な動作では、動きやすくなります。

 

とゆうことで、このたび。

①空手の開祖【船越義珍先生】の言葉について、考える。

②円の動きから生み出される、早く強い技を出す、コツ。

③逆突きの際の、腰と足の使い方

といった、3点について、書かせて頂きました。

 

それでは、失礼いたします<(_ _)>押忍!!

 

【空手】子供にやる気を出させる一番の方法

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々お疲れさまです<(_ _)>

 

今回は、タイトルにありますように、空手を勉強されている子供さんに、どうしたらやる気を出させることができるのか?

とお悩みの方も多いのでは、と思いまして、少し書いてみようと思います。

よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

このたび、さきほどですが、ひさしぶりに晩頃にテレビを見ていましたら、和風総本家さんが好きなので、やっていたら見るようにしているんですが。

このようなことをやっておりました。

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家族【娘さんお二人と、奥様】が、ご主人様のお仕事の現場を、影から見守り、どのようなお仕事を普段されているのか?

とゆうことを、勉強する回でした。

ご主人は、サラリーマンのようなことをしていましたが、職人の世界に憧れ、サラリーマンを辞め、鍛造師とゆう職人の世界に入りました。

普段、疲れているご主人の姿しか知らない、娘さんも、一日に1500個の鍛造作業を40度の温度のなかで必死にされている姿を見て、感動していました。

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こんなに大変だとは思わなかった。

娘さんは、感動しておりましたね(`・ω・´)✨

 

今回のこの番組を見ることでも思いますが、親がこう、なんだか、頑張っているところを見せることができれば、子供さんはより頑張れると思うんです。

よほど、体力自慢のお父さんでしたらば、むしろ、子供さんはコンプレックスを感じてしまうかもしれませんが。

いや、もちろん、お父さんでなくとも、お母さんでも問題ないと思います。

むしろ、良いかもしれません。

自分の母が、自分よりも必至に空手を頑張っていたら、子供さんはきっと、めちゃくちゃガンバルのでは、と思います。

 

わたしは、空手の道場に行きますと、よく見る光景なんですが。

お隣では、違う武道をやっており、そちらのほうがかなり盛況なものですので、送り迎えのお母さん方を、いつもよく見ているんですが。

まあ・・・基本的に。

こう・・・・。

お母さん方で集まって・・・こう。

楽し気に・・・

【おしゃべり会】

をやっているわけですよ。

練習場に入る、入り口のロビーのようなところで。

子供さんの練習が終わるのを待っているわけですけれども。

 

そして、子供たちの練習が終わったら、なんだか楽し気に。

【おしゃべり会】

のほうも、終了するわけですけれども、まあ、どうしてもまあ、残りますよね。

なんだか・・・こう・・・。

楽しそうな雰囲気。

子供はとくに、感受性が強いですので、すぐに敏感に、なにもかも、わかりますよ。

子供は、親の気持ちの変化に敏感ですよ。

親が、楽しそうなのか、悲しそうなのか、すぐにわかりますよ。

 

なので、自分たちが必至に、くさくて、重たい防具を身に着けて、先生に必死に挨拶をして、先輩に大きな声で礼をして、下のものに指導して、練習場に入る時も、出る時も、大声であいさつして、汗だくで練習して、叩いて、叩かれて、汗が目に入り、泣きそうになっても、頑張って・・・

そうして、なんとかかんとか、超えた・・・!

今日の練習!!

 

その間、お母さまは・・・

【おしゃべり会】

・・・・ですよ・・・。

 

確かに、練習する親同志としてのコミュニケーションも大事ですけれども。

そして、ただ、車のなかでひまそうに待ってもらっているよりは、楽しそうにしてもらっていたほうが、良い、とゆう子供もいると思いますけれども。

 

上のお父さんの写真を見てほしいのです。

そして、「こんなに頑張っているなんて、知らなかった」

とゆう子供たち。

 

それですよ!

 

よかったら、親は、子供さんと一緒に、練習に参加されてみてはどうでしょうか。

ただ、威張って子供に「やれやれーーー!!おらーーーっ!!」

と威張っているお父さんなんかは、たまに見かけますけれども。

最悪だな・・・・と思いますな。

 

「ああ?!こっちは仕事で疲れとんじゃこらあっ!!!」

 

と、怒られてしまうと怖いので、まあ、なにもわたくしは、申しませんけれども。

子供さんも、十分に【学校】で、頑張って勉強とかしているわけですよ。

なんの自由もない、学校とゆう世界で、頑張っているわけです。

それから、帰ってきたら、ほかの子供たちは、もしかすると、いつもの楽しいテレビや、ゲーム、マンガなど、やったり見たりして、楽しく過ごしているかもしれません。

そうゆう話も、学校ですると思います。

「昨日のテレビ見た?すげかったよなーっ!!」

「おおーー!!まじビビッたわーー!!」

「めちゃウケたよな!!!」

とか、学校でみんなで盛り上がっていても、武道を頑張っている子供さんは、それに参加することができないんですよ。

 

親は、「子供は、頑張って学校行って、勉強してあたりまえ、頑張って武道や習い事をやって、あたりまえ」と、なんでも、あたりまえ、と思わずに、子供が頑張っていることをほめてあげないといけないし、自分も、できれば少しでも、ヒーヒー言いながらで良いし、なにも上手でなくて良いので、一緒に練習できれば、子供にとって、一生の思い出になるし、ものすごいやる気が出ると思います。

 

「家事でめちゃ疲れとんねんゴラァっ!」

と怒られたら、おっかないですので、直接いうことは、ないですけれども。

 

赤ん坊とかがいる場合は、無理ですね。

これは、赤ん坊がもう少し、大きくなるまでは、子育てを頑張るべきでしょう。

その場合は、上の子供たちには、自分の気持ちで頑張ってもらうしかないですね。

 

子供は、勝手に頑張っているわけではなくて、

【親のために頑張っている】

場合があるので、その場合は、もう、わたしが憧れている。

アニマル浜口親子】のように、プロレスやボディビルで頑張った父に憧れる、浜口京子さん親子みたいに、親子で頑張って頂きたいですね。

 

わたしのところも、正直、よく、わかっていないですが。

親に言われてやっているのか。

自分のためでもあるのか。

「練習するぞ」

「道場行くぞ」

と言わないと、自分からは、動いてくれないので、少し、せつないですかね。

 

いつか、自分で【ストレッチ・柔軟】を自分の意思で始めて、わたしが毎日やれ、と言っている【立ち方・その場練習】をやってくれないだろうか・・・・と思ったりしています。

修行僧に【1000日マラソン】とゆう、山の中を1000日、1日も休まずに1日を通して走りつづける、とゆう修行があるそうです。

空手も、1日めちゃくちゃ頑張って、それから2・3日休んだり、とかをやっているよりも、毎日、少しでも練習するほうが上達するので、そうしてほしいですかね。

【1000日空手】ですな。

 

やや、お話しがそれましたけれども。

お父さん、お母さんも、関係ない顔をしたり、「なんであたしが??!!」みたいなポーズではなく、お父さんも「おらーーっ!!やれオラーーっっ!!!」と威張ったりしてないで、一緒に練習されると、子供さんは、やる気も出るし、めちゃくちゃ嬉しいと思います。

お父さんは、強くなくて良いと思います。

前にも書いたことがありますが、お父さんは、試合で負けるくらいのほうが、子供さんはそれを見て、

「ちくしょう!おれが勝ってやるぜ!!」

となりますので。

いや、なってないようで、なってますので、大丈夫です。

 

 

あと、子供(幼少時も)のころから、試合でどうしても勝てない相手がいて、もう、尊敬するくらいに強く、うまく、速くても、毎日練習していれば、届きます。

「うちの子は、あの子には、いくらやっても勝てないな」と思わないこと!

親が信じれないと、子供も信じれないから。

でも「やれーーっ!!おらーーっ!!」と自分はなにもしないで、威張り、踏んぞり返らないこと。

「あ?!おれが道場の金っ!払っとんやぞゴルァッ!!」と思わないこと。

では、頑張りましょう(`・ω・´)押忍!

 

(。-`ω-)でわでわ、押忍!

 

【空手】中国武術【スワイショウ】の体の動きを使った②【受け技】と武道必修化について

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々おつかれさまです<(_ _)>

 

前回は、【スワイショウ】の体の動きを使った【突き技(正拳突き)】

と言うことで、書きましたが、今回はさらに【スワイショウ】の体の動きを利用した、空手の【受け技】について、書かせて頂こうと思っております、よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!!

 

また、いつもの動画になりますが、よろしければ、ご拝見頂けますと、ありがたい次第です(。-`ω-)押忍!

前回は【突き技】への応用でしたが、今回は【受け技】に応用しております。

 

やり方としましては。

まず、【スワイショウ】を前回書きましたように、基本通りに行います。

次に、良い感じでスワイショウができ、突き技に応用ができましたら、今度は、スワイショウの動きを小さくしていきます。

スワイショウの動きを早くしていくと、自然と、小さい動きになっていくと思いますので、スピードをアップさせていきましょう。

脱力した状態で、腕の回転の速度が上がるためには、腰の回転や、背骨のねじれ、肩の回転などの、いろいろな要素をすべて回転を上げていきます。

すると、次第と、自然と、回転が上がるとともに、動きは小さく、鋭く、シンプルなものになっていきます。

中国武術では、最初は大きく、力いっぱい練習し、功夫(くんふー)が上がるとともに、次第に、余計な動きを省いていき、よりシンプルな動きになるように、練習していきます。

 

そのように、慣れてくるとともに、小さく、シンプルに、スピードはより軽快にできるようになってきたら、今度は、それを【技】に応用していきます。

 

動画内でも行っていますが、スワイショウの動きを、そのまま、受けの動作に応用することができます。

動画内では、主に下段払いを行っていますが、手刀受け・内受けなど、体を開く動作をする技では、基本的に応用することができます。

 

足幅は、肩幅よりも少し広めのほうが、行いやすいと思います。

 

スワイショウは、健康効果も高いので、ゆっくりと時間をかけて力まずに行うと、肩こりや、腰痛なども改善する効果があります。

普段あまり運動をしていない方でも、簡単にできるとゆうのも、良い点だと思います。

実際に、技に応用する際には、より鋭く腰を切ると、キレのある技になります。

 

形の動作のなかでも、いろいろな場面で、このスワイショウの動作は、応用することができます。

基本的には、内受け・手刀受け・下段払いなどの、体を開く動作をする時には、スワイショウの動作を応用することができます。

松濤館の形は、足幅が広いので、なかなか使うのが難しいと思いますが、糸東流など、猫足立ちや、三戦立ち、などの形が多い流派では、非常に有効だと思います。

 

そのように、空手とゆうものは、本来、沖縄から来たものだ!

とゆうような意識が、最近はみなさん、芽生えてきていると思いますが、さらに根っこをたどれば、中国武術の4000年の歴史にたどり着くわけです。

空手は、中国(唐)から、沖縄に伝えられた際には【唐手(からて)】から、やがて、松濤館流の、船越義珍先生(沖縄出身)が、【空手】とゆう名前にされた、と歴史でもそう書かれておりますので、もとは、中国武術なわけです。

 

もちろん、今現在では、日本国内で、空手は広く普及し、世界にも広まり、組手試合などさまざまな発展をしておりますが、やはり、中国武術から学ぶ点は、まだまだたくさんあると、わたくしは考えております。

そして、形の源流、本来の空手の形の使い方を紐解くには、どうしても、中国武術界との交流は、欠かせないのではないか?

そのように、わたしは考えております。

沖縄に伝えられた空手【唐手(トゥーディ)】は、本土に輸入され、【空手】となり、教育にも使われるようになりました。

しかし、あまりにも危険すぎる形の用法は、沖縄の方々による【秘密協定】によって、隠されてしまいました。

教育に採用するには、形の本来の用法は、あまりにも危険だからです。

 

                                    ・武道必修化について・

 

空手は、沖縄でも今でもそうですが、教育にも使われております。

沖縄の中学校では、数年前から行われている【武道必修化】、とゆうことに伴って、沖縄県では多くの、ほとんどの中学校の教育に、【空手道】を導入しましたが、日本本土では、なぜか、【武道必修化】のはずが、まさかまさかの【ダンス】、とゆう、まったくわけのわからない形に、おさまってしまいました。

結局、【武道必修化】によって、中学校の授業に【空手道】を導入したのは、ほとんどが空手の生みの親である【沖縄県】のみであり、本土【本州】では、ほとんどの学校では、おもに、なぜか武道とはまったく関係のない【ダンス科目】を本採用する、とゆう、なぜだか、まったくもって、よくわからない結果となってしまいました。

わたくしは、これについては、非常に残念に思っております。

柔道などを採用する学校もあるようですが、ダンスとなりますと、まったくもって

【武道必修化】

とは、なんの関連性もなく、ガックリと肩を落とすだけです。

 

わたしは、柔道についてはあまり詳しくはありませんが、素晴らしい日本の武道だと思っております。

講道館柔道を生み出した、加納治五郎先生も、大変に素晴らしい先生だな、と【コンデ・コマ(グレイシー柔術を生み出した日本人)】のお話しを読み、思い、尊敬しております。

 

もちろん、空手は、いろいろな流派に今はわかれておりますが、【全空連】【極真空手】【フルコンタクト空手】【硬式空手】【防具空手】【グローブ空手】など、たくさん分かれてしまいましたが、どれも元は、同じ空手であり、お互いに、尊敬しあい、尊重しあい、お互いに技術の交流をするべきであり、いがみ合いなどは、さっさとやめるべきである、とわたくしは、考えております。

よく、伝統派空手である空手部と、フルコンタクト系空手の方々が、いがみ合っているような図も、メディアなどでも見ることもありますが、それは、まったくもって、武道を学ぶ者として、良くない行為であると、わたしは考えております。

それどころか、すべての日本の武道は、お互いに、技術の交流をし、お互いを尊重しあい、尊敬しあい、共存していくのが良いと、わたくしは考えております。

 

武道や、格闘技において、これが最強、とゆうものは、ないとわたくしは考えております。

それこそ【千抄を知るものより、一抄を極めるものを恐れよ】とゆう、中国武術の諺(ことわざ)にあるように、徹底的に、何十年もの年月を、ひたすら、鍛錬に明け暮れた者が、どんな武術・格闘技を学んでいたとしても、弱いわけがないと、わたしは思います。

 

個人的には、まあ、余計なお話しですけれども。

空手の大山倍達ヒクソングレイシー(グレイシー柔術)・李書文(八極拳)のお三方が、もしも戦った際には、今でも【李書文】だろう、と、勝手に、ただ、わたくしが、個人的かつ、身勝手に、ただ一人、人知れず、そう思っております。

「いやいや、牛殺し、ケンカ無敗の大山倍達に決まってんだろう?!」

と言われましたら、「そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

「なんでもありルールで400戦無敗のヒクソンに決まってんだろ?!」

と言われましたら「確かに、そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

が、それは、李書文とゆう人が、もっとも鍛錬したから、だとわたしは考えております。昔の中国は、今のように教育が行き届いておらず、子供のころから、1日中、武術の鍛錬に明け暮れる、とゆうことも可能であったようです。

農業の家系が多く、収穫の時期以外、とゆうことに限られるようです。

 

余計なお話しが膨らみましたが、このあたりで、失礼いたしますかな(*‘ω‘ *)うむ!

 

今回は、中国武術スワイショウ】の動きを使った【受け技】空手と中国武術の融合。

と言うことで、書かせていただきました、それでは失礼いたしますぞ(。-`ω-)押忍っ!

 

【空手】中国武術【スワイショウ】の体の動きを使った正拳突き(空手と中国武術の融合)

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々お疲れさまです<(_ _)>

 

今回は、中国武術でよく練習されている、武術の体の使い方を体得するための【基本功(きほんこう)】の一つである【スワイショウ】、とゆう体の使い方を、空手の突きに応用させ、ムチのような腕の使い方、筋力に依存した打ち方(突き方)からの脱却、脱力から、瞬発的なスピードを出していく体の使い方を、練習してみよう!

といった形で、書いていこうと思います、よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まず、また、動画を用意しておりますので、よろしければ、ご覧になられて頂けますと幸いです。

いきなり【スワイショウ】の動作から始まっております。

スワイショウの基本は、以前書きましたが【でんでん太鼓】のイメージです。

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こう、手にもって、くるっくるっ、とすると、小さい太鼓の横側についている、ブランブランした紐の先端に、玉がついたもので、回転させると、玉が太鼓を叩き、いい音がするおもちゃです。

スワイショウは、このでんでん太鼓と、まったく同じことをやります。

なるべく、でんでん太鼓と同じように、手は完全に脱力します。

でんでん太鼓の先端の玉は、固いですが、スワイショウの練習時には、玉にあたる【手】は、やわらかく、腕(紐にあたる)と同じように、ブランブランした状態にします。

足腰は、そんなにガチガチでなくて良いです。

右に回転させる時は、左足を。

左に回転させる時は、右足を。

ちょっと、グッと押してやることによって、スムーズに腰を回転させてやることができ、その回転力を、腰よりも上に、スムーズに移行させていく、そのような練習方法です。

足の裏から出る力を、ヒザから、腰に伝えて、背骨に伝えて、肩甲骨に伝えて、腕につたえて、最後に手に乗せる。

とゆう力の、スムーズな移行が大切です。

その感覚を掴むと、その回転させるために出した、足の裏からの回転力を、手に乗せていく感覚が、わかります。

これは【横(よこ)のスワイショウ】と言われるもので、【縦(たて)のスワイショウ】もあります。

縦のスワイショウも練習すると、より体の軸を回転させることによって、突きや技のスピードを高める感覚を理解することができると思います。

縦のスワイショウは、横と違って、【ふりこ】に近い感じになります。

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今回は、横のスワイショウを使った練習方法について、書いていこうと思います。

 

足から出る力を、うまく腰(骨盤)に伝えて、肩もうまく回って、手もうまく回るようになりましたら。

今度は、背骨も意識してみましょう。

背骨は、一つ一つが椎骨、とゆう骨でなりたっておりまして、一つ一つの椎骨の間には、柔らかいクッションの役割をする、椎間板(ついかんばん)とゆうものがあります。

首の椎骨は、頚椎。胸は、胸椎。腰は、腰椎。

とゆうように、一つ一つが、柔らかい【椎間板】でつながっています。

その、背骨の椎骨を、一つ一つ、ゆっくりと回転させていくような感覚で、背骨を固い一つの棒だと意識しないで、柔らかい背骨をイメージします。

そして、背骨や、腹、背中、胸、そういった、腰から上の部分も、柔らかくしなるように使っていけるように、練習します。

 

それによって体得した、スワイショウの体の使い方は、正拳突き、といった限られた技以外にも。

慈恩の【鉤突き】➡【鉤突きからの卍受け(まんじうけ)】➡【下段払い】。

といった、多くの動作に使っていくことができます。

ただ、松濤館の空手は、足幅が広めなので、どうしても筋力依存になりやすく、完全に脱力した状態からの技を出す、とゆうことが、かなり難しいとは思います。

その場での、肩幅くらいの立ち方からなら、かなり多くの技に、スワイショウの体の使い方が、わりと簡単に使うことができると思います。

スワイショウを使った突き方を、騎馬立ちで行う場合には、わりとすぐできますが、前屈立ちの場合、前後に広い立ち方なので、練習が必要です。

慣れるまでは、狭い前屈立ちで行うのが良いと思います。

肩幅よりも、少し広いくらいなら、すぐにできると思います。

そこから、少しずつ、足幅を広くしていきます。

 

道場で【腰を入れて突け!!】

と言われることがあると思います。

それは、スワイショウを使った突き方をしろ!!

と言い換えることも、同じことではないかな、とわたくしは思います。

腰から上を柔らかく使うことが、難しいけれども、大事だと思います。

骨盤の両サイド【腸骨稜(ちょうこつりょう)】と、両肩が、同じタイミングで動いてはいけません。

それは、骨盤から上が、固く、しなりが効かない動きになってしまうからです。

 

スワイショウを使った体の使い方で、しなるように突きを打てるようになっても、形の試合とゆうことになりますと、突き終わりの、キメが弱い、ブレている、と、評価がよろしくないですので、しっかりと強いキメを作る練習を行う(積み重ねる)必要があります。

キメの強さばかりは、毎日、少しずつでも練習する以外には、上達する方法がないですので、1日一歩、3日で3歩!たまに1日中ぶっ続けで練習しても、体を壊すだけですので、なるべく毎日、少しずつ、積み重ねていきましょう(*´ω`*)🌟!

 

このたびは【スワイショウ】の体の動きを使った【正拳突き】(空手と中国武術の融合)、と言うことで、書かせて頂きました。

それでは、失礼いたします(。-`ω-)押忍っ!!

 

【空手(隠された形の用法)】燕飛(エンピ)の隠された使い方【解説動画あり】と卍受けの考察

   ・【形】燕飛(エンピ)の初動の使い方・用法考察・

 

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍っ!

 

今回は、【形】燕飛(エンピ)の初動の動作の使い方・用法などを考察していきます。

まずはまた、こちらの動画を見ていただけますと、ありがたい次第です(広告などはついておりません)。

www.youtube.com

また、我が家の坂本乙女。姉さん(侍)にご出演して頂いております<(_ _)>毎度すまぬ

あと、田舎者なものですので、滑舌が悪く、すみません<(_ _)>

 

動画のほうをご覧に頂けましたら、すべてお分かりになるようになっておりますが、だいたい、このようなことをやっております。

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エンピの初動のモーションの説明をするわたし。

それと、それを見守りつつ、出演を待っている姉さん(武士)。

それを撮影してくれているのは、我が家の悟空(ゴクウ)、全小まであと一歩で敗れたましたが、フルスクワット1000回を楽々20分でこなすなど、リアル悟空です。形練習8時間でも、泣かずに頑張ります(*‘ω‘ *)偉いぞ!✨✨✨

ちなみに、その時(スクワット1000回)わたしは50分くらいかかりました(;´・ω・)うむ💦

 

上の写真のように、エンピの初動のモーションの考察を行っております。

動画内でも田舎訛りで語っておりますが、もちろん、エンピの初動のモーションは、【しゃがんで敵の下段の蹴りを受ける】とゆうことでは、ないのではないかな、と思っております。

しゃがんで蹴りを受けても、しゃがんだ後の敵の連続攻撃は捌けないですので。

 

おそらく、この動作は、受けではないな。

とゆうように考えていきますと、このような分解になります。

 

あと、競技でエンピを行う際には、初動のこのモーションは、しっかりと腰のキレと、それの反作用の力と、下にしゃがみ込む力を使って、なるべく筋力だけに頼らずに、自然と出る力を使って、シャープに技を出しましょう。

下にしゃがみ込む時に発生する力や、立っている姿勢から、前屈立ちのように、重心が一気に下がる際に発生する力を、武術の世界では【沈墜勁(ちんついけい)】と言います。

もちろん、腰を切った際に発生する力と、逆の方向に手を打ち込んだり、受けたりする時に発生する力も、立派な【勁力(けいりょく)】です。

むやみに力を入れて力まずに、脱力した時に、瞬発的かつ爆発的に、腰を切った時に発生するとてつもないスピード・威力を併せた、引手の力や、肩甲骨の力などからも、自然と出るスピード、威力は、勁力であり、武術ではその勁力を発することを【発勁(はっけい)】と言います。

 

       ・燕飛(エンピ)の解説・

では、燕飛の解説です(。-`ω-)オイッス!

動画内での使い方は、相手に胸ぐらを捕まれた際を想定しての技になります。

 

まず、敵に胸ぐらをつかまれます。

そして、エンピの際に左手を、みぞのあたりに引き寄せますが、その動作を使って、胸ぐらをつかんできた、敵の手をつかみます。

そのまま、しゃがみ込みながら、大きいモーションで、下段払いの動作をするだけです。

それだけで、敵は簡単に、なにもすることができずに、倒れることしか、できなくなります。

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これは、わたくしが、姉さん(侍)にエンピの技をかけられているところです。

どんなに小柄な女性であっても、巨大な大男に胸ぐらをつかまれた時でも、このエンピの初動のモーションを行うだけで、敵はもう、なにもすることができないように、無力化することができます。

わたしと、姉さん(武士)は、体重がまるっと2倍近く違いますが、大きいわたくしが、エンピの動作をされると、なすすべもなく、簡単にひっくり返されてしまいます。

 

こちらは、逆に体重が2倍あるわたしが、半分の姉さん(武士)に、エンピの動作を決めているところです。

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う・・・気の毒。すまん衛門君(侍)・・・

 

このように、お互いの体格は関係なく、エンピの動作で、敵を無力化することができますので、ぜひ、こんなにもありがたい技なので、ぜひ身に着けて、用法を考えつつ、練習していただけたら、嬉しい次第であります(*‘ω‘ *)押忍っ!

 

今、どうしても・・・なにをしても・・・・わからない【形】の動作があります。

昔、太極拳の、たまにこのブログでも書いたりしておりますが、友人がおりますけれども。

「卍受けって、どうやって使うの?」

と聞かれました。

わたくし、その頃、あまり形の分解など、あまり興味がなく。

「ああ、それは、前の敵からの攻撃と、後ろからの攻撃を、同時に防ぐんだよ」

と、言いましたよね。

Y氏「ギャハーー!!それは無理!!絶対に無理!!ありえない!!」

わたくし「えっ??💦」

そのあと、すこし説明されまして、確かに、どう考えても無理、とゆう結論になりました。

その時に、確か、太極拳に似たような動作があり、こう使うといいんじゃないか?

と説明を受けたんですが・・・彼も、わたしも、その時、たしか、かなり酔っており、覚えてない・・・とゆう。

そんな、感じですね。

現在、あまり交流がないものですので、もう、だいぶ長いこと、卍受け(まんじうけ)について、悩み、考え続けております。

子供らにも、「もし、卍受けの分解を思いついたら、教えてくれんか、たのむな」。

と、たまに言っています。

松濤館空手の開祖である、船越義珍(ふなこしぎちん)先生の最後の弟子と言われる、久保田先生の解説によりますと、基本的に「前手は攻撃」、とありますので、卍受けの動作も、前は下段を受けている動作のほうの手になります、すると、後ろの手は、いったい何をしているのか。

後屈立ちである必要はあるのか。

基本的に、慈恩であったり、観空大であったり、卍受けの動作に入る際には、体軸を反転させるモーションが、よく入ります。

そこも、かなり重要なポイントであるように、考えられます。

間違っても「回転して、敵の蹴りを後屈で、下段払いする」

とゆうことでは、ないのではないか、と考えております。

 

とにかく、「前の敵の蹴りと、後ろの敵の顔面パンチを、同時に受ける」

とゆうような分解は、もう、やめにしませんかね(;´・ω・)💦💦

それはもう、演劇の世界だと思います。

もう、前もって打ち合わせをして。

自分「よーし・・1・・・2・・・の3!・・で来てくれよ」

敵役A「OK!」

敵役B「了解ッ!(・∀・)ゞ」

自分「よーし・・いくぞ~・・・1・・・2・・・の3!!」

敵役A「うおりゃっ!」

敵役B「とおうりゃあっ!!」

自分「しゃあっ!!秘儀っっ!!卍受けえええっっっ!!!」

ゴツーン!!ガツーーーッン!!!

自分「いでえっっ!!!同時にって言ったやろうがごらぁっっ!!!」

敵役A・B「うーーん、ムリだわ(*´ω`*)む~り~」

自分「ばかやろうっっ!!1000回やればできる!できるまでやるぞっ!!」

30分後「いでえっ!!同時にって言ってんだろーーーっっ!!!」

2時間後「同時にだ同時にーーー!!!ばかやろーーーーーっっっ!!!!!」

5時間後「おおっっ!!ついにっっっ!!秘儀っ!卍受けの完成やでええぇぇっ!!」

敵役A・B「もう・・・疲れたわ・・・これさぁ・・・実際に・・・できることなのかい???敵に襲われて・・・前と後ろから・・・攻撃された時に・・・」

自分「うっ・・・・!!!!」 

 

まあ・・・もうね・・・アクロバティックと言うか・・・。

時代劇のもう殺陣(たて)、みたいな・・・と言うのか・・・。

 

まあもうね、後ろの敵からの攻撃をもうね、見ることもなく、受ける、と言うのがもうね。うーーーむ。

 

いろいろ、武術を研究したりもしてますが・・・

なかなか、卍受けの分解・用法を、まだわかってない自分がおります。

 

それでは、今回もこのあたりで、失礼いたしますかな。

このたびは【形】燕飛(エンピ)の使い方(用法・分解)と、卍受けの考察、とゆうことで書いていきました。

読んで頂きまして、ありがとうございます<(_ _)>ありがたき幸せっっ!!!✨🌟✨🌟✨

 

さきほど、格闘家である、山本‘KID‘徳郁さんが、ガンのために、亡くなられたとのことでした。

我が家でも、山本KIDさんはみんな知っており、格闘技の大会などの番組は、必ず見ておりました。

子供らも「神の子」と言えば「山本キッド?」とすぐにわかるくらいです。

ものすごい、才能のある家系の生まれであり、レスリングでもオリンピックの選考試合では、決勝の試合で敗退してしまい、準優勝のために、見送りになったくらいに、本当にオリンピック一歩手前にいき、次の年には修斗ボクシングの大会で全日本チャンピオンになり、あっとゆうまに有名になってしまうくらいの、すごい才能の持ち主でした。

それと、年齢がわたしと近いことと、わたしも病気になり、長い闘病生活をしておりましたので、とても他人事とは思えませんでした。

これからしばらくは、ご先祖様や、神様だけでなく、山本KID徳郁さんにも、祈り、手を合わせよう、と思っております。

 

それでは、失礼いたします<(_ _)>押忍!

 

【空手】受け方の違い【組手の受け方と、実践的な受け方の違い】しっかり受ける!【形】

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍っ!

 

今回は、空手の組手などでよく使われるような受け方、と、実際に闘争・暴力の現場での受け方の違い、とゆうことで、書いていこうと思います。

よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まず、こちらの動画を見ていただけますでしょうか。

わたくしが公開しております動画になります。

www.youtube.com

こちらの動画で説明しておりますが、実際の暴力の現場と、空手の組手では、必要な受け方が、違ってくる、と考えておくべきです。

とくに、空手ではやはり競技人口の多い、全空連での組手試合などになりますと、どうしてもケンカなどで使われるようなパンチでは、まったく当たらないので、軽くて、早いパンチが必要になってきます。

すると、どうしても、反応の速さを重視した【受け方】になってきます。

(手のひらでの簡単な受け方になってしまいます)。

組手の試合のなかでは、それで良いですが、実際に、本当の殺意の込められたような【全力の体重を乗せたパンチ】に対して、組手の時と同じように受けてしまうと、簡単に突破されてしまいます。

競技空手の組手の受け方が、有効な場合もあります。それは。

①相手と一対一である。

②足さばき(フットワーク)を行える足場(広さ)がある。

③ある程度の明るさがある。

とゆう場合です。

この場合は、全空連の組手で使われるような受け方も、有効です。

※足さばきを最優先にするので、手のひらでの受けは、サポートになります。反面、どうしても、足さばきに依存したものになりやすいです。

もちろん、万能ではありません。

相手と一対一であれば、後ろからの攻撃や、複数の相手からの同時の攻撃は、気にしなくて良いので、受け方よりも、足さばきに重点を置いて、いつもの組手のように戦っても、わりといけると思います。

あと、足場ですが、ある程度の広さがないと、足さばきを使うことができません。

狭い場所(後ろや横がない・囲まれている)では、足を止めて、相手の全力のパンチに対応する形になりますので、やはり、この場合は軽い受け方ではなく、しっかりと受ける必要があります。

ある程度の明るさ、とゆうのは、かなり暗いところで、複数の相手からの暴力をうけることも、あると思います。

その場合には、なかなか、フットワークを生かすことは、難しくなってきます。

フットワークをするためには、どうしてもある程度の明るさ、視界が必要です。

この場合のフットワークとゆうのは、飛び跳ねるような、組手で行われるようなフットワークは、そもそも、ケンカではなかなか使いにくいので、前後左右の、軽快な足さばきのようなことです。

 

では、上にあるような条件以外の場合に、暴力などに対抗するためには、どうしたら良いのか?

それは、しっかりと受けることになります。

とにもかくにも、身を守ることが大切になります。

なので、しっかり受ける必要があります。

 

上の動画の最中のものですが、このような感じで、ガッチリと受けます。

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この時に大切なのは、組手で習ったりするようなことよりも、むしろ

【形】

で勉強できるようなことです。

形は、多くの動作が【交差法】になっており、受けの際に、反対の手で、すでに相手に対して、攻撃が完成しているのが理想ですが。

なかなか、自分よりも力も強く、血管がブチ切れそうな勢いで、最悪、複数人が迫ってきているなか、なかなか、理想的な動きはできません。

とにもかくにも、暴力(攻撃・打撃)をしっかりと捌く(さばく)必要があります。

初心の方なども、どうしても、なかなか簡単には、難しいと思いますが

【全身を使った強い受け方】

をする必要があります。

動画のなかでも、言っているのですが、

受けの際に、体中の全身の関節が、しまっている必要があります。

素早く反応し、受ける際には、ガッチリと、全身の関節を固めます。

大きい筋肉を使って受ける必要はありません。

大きい筋肉は、スポーツで使われるような

インナーマッスル(深層筋)】

などと比べて、反応速度が遅い、とゆうことがわかっています。

瞬間的に、飛んできた虫などを払うさい、大きい筋肉は使われません。

瞬間的に飛んできた虫を、パッ!と払う時、使われている筋肉は、いわゆる【インナーマッスル】です。

その、インナーマッスルを普段からしっかりと、形などを行ってトレーニングしていると、しっかりと関節をしめた、強い受け方ができます。

ウェイトトレーニングだけでは、関節を閉めるために必要な、インナーを鍛えることができません。

インナーマッスルのみを鍛えるような、鉄アレイなどを使ったトレーニング方法もありますが、そうゆうものではなく、【形】を行うことが大事です。

わたくし、だいぶ昔ですが、アームレスリングの道場に行ったことがありますが、わたしよりも、だいぶ腕も細い人に、なにをしても、まったく動かすことができませんでした。その際

「大きい筋肉よりも、アームでは、関節や靭帯のトレーニングが大切なんです」

と教えて頂きました。

大きい筋肉を1センチ太くするのは、1年でできるが、靭帯を1センチ太くするには、10年かかるそうです。

 

形で行う【受け】をしっかり練習しましょう。

その際、いつも言われるように、キメを強く、腰のキレなども、しっかりと練習しましょう。

 

実際、すぐに取っ組み合いになるような、すぐにつかめるような距離になることが多いと思いますので、組手とは、違うものだと思ったほうが、良いかもしれません。

わたしが以前、よく行っていたトレーニング室では、よく来ているマッチョな空手家の方が「身長190センチ、120キロの相手を想定して鍛えないと、意味がないよ」とゆうように、言われておりました。

確かにその通りで、自分よりも、小さく、力の弱いものがもし、一人で襲ってきたとしても、空手などしてなくても、なんとかなるわけです。

問題は、複数人であったり。

自分よりも、力も、体重も、身長も、大きいものが襲ってきた時です。

そうゆう者をなんとかするために、武道・武術とゆうものは、あるわけです。

 

【形】でもそうですが、受けの後の反撃である【突き・蹴り】は、即座に出さないといけません。

このときの攻撃も、しっかりと、相手に当てる際には、しっかりと関節をしめることで、自分よりも大きく、体重のあるものにダメージを与えることができます。

ただ腕を振り回しても、自分よりも体重も筋力も強い相手には、なかなかダメージを与えることができず、かえって怒りを増幅させてしまうだけになりかねません。

そうなると、大変です。

攻撃を出すなら、しばらくは動かないでいてくれるような、しっかりとした打撃を当てていかないと、怒りを増幅させるだけになってしまう可能性があります。

 

暴力的な攻撃を受ける際に、できるようになっておくと、良いことをまとめます。

    

      ・しっかりした強い受け方・

・まず、とかにく受ける!

・受ける際に、手だけで受けない。

・できれば、前腕(手のひら側の腕)全体を使って、ガッチリと受ける。

【形】での受けは、手のひらでの受けはなく、前腕でしっかりと受けるようになっています。

・全身を使って受ける。

腕だけで受けても、関節の閉めがないと、簡単に突破されてしまうので、足・腰・背筋・肩・腕の関節・手首、などの体中の関節を閉める。

・半身(横向き)で受ける。

半身で受けることで、即座に足腰を使った、全身での反撃ができます。

真身(正面向き)で受けると、手打ち(手を出すだけ)のパンチになってしまいます。

足腰のキレをしっかり使うのが理想的ですが、難しい場合は、とにかく半身から

砲丸投げ

のような打ち方でも良いので、とにかく、全身を使ったパンチを出したいですね。

空手の本来の突き方は、我々の場合は、砲丸投げのような打ち方ではなく。

野球のボールを投げるほうが、少し近いと思います。

足を踏み込んで、次に、腰をひねり、体軸を回転させ、反対の手を引き寄せる動き(引手と同じ)をして、肩を回転させ、腕を回転させ、最後に球を投げる。

そうゆう感じに近いと思います。

なので、腕はムチのように使う必要があります。

それが、空手では【鞭身(ムチミ)】と言われるものです。

その一連の動作を、一瞬で、瞬間的に行えるようにするのが、【形】の練習。

とゆうことになります。

 

と言うことで、このたびは、組手の受け方と、実践時の受け方の違いや、そのためには、組手だけでなく、しっかりと【形】を練習する必要がある、とゆうことを、書いてみました。

形では、受け技のさいには、上の動画でも、説明しておりますが。

・しっかり、関節を閉めること。

・全身を使ってうけること。

そうゆうことを意識して、決して、手だけの動きにならないように、練習する必要があります。

受けたら、即、「自分がこの攻撃を顔面にくらったら、動けないな」、と思える攻撃を瞬間的に出せるように、練習します。

 

今回、このお話しでは、最後になりますが。

やはり、暴力からは、逃げるのが一番ですので、よほどの自信がありましても、「君子危うきに近寄らず」と言われるように、危ない人や、場所には近寄らないようにするのが、一番です。

もし、5人相手に戦って、3人目を倒したとしても、3人目を攻撃したのと同時に、残っている二人に、同時に両脇腹に、なにか光っているもので、刺されでもしたら、大変です。

 

では、このあたりで、失礼いたします(。-`ω-)押忍っ!!✨