せもっちの空手と筋トレブログ

主に空手についての考え方、練習、鍛錬などといったことや、筋トレについてなど書いていこうと思いますm(_ _)m押忍!

【空手】中国武術【スワイショウ】の体の動きを使った②【受け技】と武道必修化について

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々おつかれさまです<(_ _)>

 

前回は、【スワイショウ】の体の動きを使った【突き技(正拳突き)】

と言うことで、書きましたが、今回はさらに【スワイショウ】の体の動きを利用した、空手の【受け技】について、書かせて頂こうと思っております、よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!!

 

また、いつもの動画になりますが、よろしければ、ご拝見頂けますと、ありがたい次第です(。-`ω-)押忍!

前回は【突き技】への応用でしたが、今回は【受け技】に応用しております。

 

やり方としましては。

まず、【スワイショウ】を前回書きましたように、基本通りに行います。

次に、良い感じでスワイショウができ、突き技に応用ができましたら、今度は、スワイショウの動きを小さくしていきます。

スワイショウの動きを早くしていくと、自然と、小さい動きになっていくと思いますので、スピードをアップさせていきましょう。

脱力した状態で、腕の回転の速度が上がるためには、腰の回転や、背骨のねじれ、肩の回転などの、いろいろな要素をすべて回転を上げていきます。

すると、次第と、自然と、回転が上がるとともに、動きは小さく、鋭く、シンプルなものになっていきます。

中国武術では、最初は大きく、力いっぱい練習し、功夫(くんふー)が上がるとともに、次第に、余計な動きを省いていき、よりシンプルな動きになるように、練習していきます。

 

そのように、慣れてくるとともに、小さく、シンプルに、スピードはより軽快にできるようになってきたら、今度は、それを【技】に応用していきます。

 

動画内でも行っていますが、スワイショウの動きを、そのまま、受けの動作に応用することができます。

動画内では、主に下段払いを行っていますが、手刀受け・内受けなど、体を開く動作をする技では、基本的に応用することができます。

 

足幅は、肩幅よりも少し広めのほうが、行いやすいと思います。

 

スワイショウは、健康効果も高いので、ゆっくりと時間をかけて力まずに行うと、肩こりや、腰痛なども改善する効果があります。

普段あまり運動をしていない方でも、簡単にできるとゆうのも、良い点だと思います。

実際に、技に応用する際には、より鋭く腰を切ると、キレのある技になります。

 

形の動作のなかでも、いろいろな場面で、このスワイショウの動作は、応用することができます。

基本的には、内受け・手刀受け・下段払いなどの、体を開く動作をする時には、スワイショウの動作を応用することができます。

松濤館の形は、足幅が広いので、なかなか使うのが難しいと思いますが、糸東流など、猫足立ちや、三戦立ち、などの形が多い流派では、非常に有効だと思います。

 

そのように、空手とゆうものは、本来、沖縄から来たものだ!

とゆうような意識が、最近はみなさん、芽生えてきていると思いますが、さらに根っこをたどれば、中国武術の4000年の歴史にたどり着くわけです。

空手は、中国(唐)から、沖縄に伝えられた際には【唐手(からて)】から、やがて、松濤館流の、船越義珍先生(沖縄出身)が、【空手】とゆう名前にされた、と歴史でもそう書かれておりますので、もとは、中国武術なわけです。

 

もちろん、今現在では、日本国内で、空手は広く普及し、世界にも広まり、組手試合などさまざまな発展をしておりますが、やはり、中国武術から学ぶ点は、まだまだたくさんあると、わたくしは考えております。

そして、形の源流、本来の空手の形の使い方を紐解くには、どうしても、中国武術界との交流は、欠かせないのではないか?

そのように、わたしは考えております。

沖縄に伝えられた空手【唐手(トゥーディ)】は、本土に輸入され、【空手】となり、教育にも使われるようになりました。

しかし、あまりにも危険すぎる形の用法は、沖縄の方々による【秘密協定】によって、隠されてしまいました。

教育に採用するには、形の本来の用法は、あまりにも危険だからです。

 

                                    ・武道必修化について・

 

空手は、沖縄でも今でもそうですが、教育にも使われております。

沖縄の中学校では、数年前から行われている【武道必修化】、とゆうことに伴って、沖縄県では多くの、ほとんどの中学校の教育に、【空手道】を導入しましたが、日本本土では、なぜか、【武道必修化】のはずが、まさかまさかの【ダンス】、とゆう、まったくわけのわからない形に、おさまってしまいました。

結局、【武道必修化】によって、中学校の授業に【空手道】を導入したのは、ほとんどが空手の生みの親である【沖縄県】のみであり、本土【本州】では、ほとんどの学校では、おもに、なぜか武道とはまったく関係のない【ダンス科目】を本採用する、とゆう、なぜだか、まったくもって、よくわからない結果となってしまいました。

わたくしは、これについては、非常に残念に思っております。

柔道などを採用する学校もあるようですが、ダンスとなりますと、まったくもって

【武道必修化】

とは、なんの関連性もなく、ガックリと肩を落とすだけです。

 

わたしは、柔道についてはあまり詳しくはありませんが、素晴らしい日本の武道だと思っております。

講道館柔道を生み出した、加納治五郎先生も、大変に素晴らしい先生だな、と【コンデ・コマ(グレイシー柔術を生み出した日本人)】のお話しを読み、思い、尊敬しております。

 

もちろん、空手は、いろいろな流派に今はわかれておりますが、【全空連】【極真空手】【フルコンタクト空手】【硬式空手】【防具空手】【グローブ空手】など、たくさん分かれてしまいましたが、どれも元は、同じ空手であり、お互いに、尊敬しあい、尊重しあい、お互いに技術の交流をするべきであり、いがみ合いなどは、さっさとやめるべきである、とわたくしは、考えております。

よく、伝統派空手である空手部と、フルコンタクト系空手の方々が、いがみ合っているような図も、メディアなどでも見ることもありますが、それは、まったくもって、武道を学ぶ者として、良くない行為であると、わたしは考えております。

それどころか、すべての日本の武道は、お互いに、技術の交流をし、お互いを尊重しあい、尊敬しあい、共存していくのが良いと、わたくしは考えております。

 

武道や、格闘技において、これが最強、とゆうものは、ないとわたくしは考えております。

それこそ【千抄を知るものより、一抄を極めるものを恐れよ】とゆう、中国武術の諺(ことわざ)にあるように、徹底的に、何十年もの年月を、ひたすら、鍛錬に明け暮れた者が、どんな武術・格闘技を学んでいたとしても、弱いわけがないと、わたしは思います。

 

個人的には、まあ、余計なお話しですけれども。

空手の大山倍達ヒクソングレイシー(グレイシー柔術)・李書文(八極拳)のお三方が、もしも戦った際には、今でも【李書文】だろう、と、勝手に、ただ、わたくしが、個人的かつ、身勝手に、ただ一人、人知れず、そう思っております。

「いやいや、牛殺し、ケンカ無敗の大山倍達に決まってんだろう?!」

と言われましたら、「そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

「なんでもありルールで400戦無敗のヒクソンに決まってんだろ?!」

と言われましたら「確かに、そうかもしれないですね(*´ω`*)」と答えます。

が、それは、李書文とゆう人が、もっとも鍛錬したから、だとわたしは考えております。昔の中国は、今のように教育が行き届いておらず、子供のころから、1日中、武術の鍛錬に明け暮れる、とゆうことも可能であったようです。

農業の家系が多く、収穫の時期以外、とゆうことに限られるようです。

 

余計なお話しが膨らみましたが、このあたりで、失礼いたしますかな(*‘ω‘ *)うむ!

 

今回は、中国武術スワイショウ】の動きを使った【受け技】空手と中国武術の融合。

と言うことで、書かせていただきました、それでは失礼いたしますぞ(。-`ω-)押忍っ!

 

【空手】中国武術【スワイショウ】の体の動きを使った正拳突き(空手と中国武術の融合)

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

みなさん、日々お疲れさまです<(_ _)>

 

今回は、中国武術でよく練習されている、武術の体の使い方を体得するための【基本功(きほんこう)】の一つである【スワイショウ】、とゆう体の使い方を、空手の突きに応用させ、ムチのような腕の使い方、筋力に依存した打ち方(突き方)からの脱却、脱力から、瞬発的なスピードを出していく体の使い方を、練習してみよう!

といった形で、書いていこうと思います、よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まず、また、動画を用意しておりますので、よろしければ、ご覧になられて頂けますと幸いです。

いきなり【スワイショウ】の動作から始まっております。

スワイショウの基本は、以前書きましたが【でんでん太鼓】のイメージです。

f:id:sakuratei2570:20180927022329j:plain

こう、手にもって、くるっくるっ、とすると、小さい太鼓の横側についている、ブランブランした紐の先端に、玉がついたもので、回転させると、玉が太鼓を叩き、いい音がするおもちゃです。

スワイショウは、このでんでん太鼓と、まったく同じことをやります。

なるべく、でんでん太鼓と同じように、手は完全に脱力します。

でんでん太鼓の先端の玉は、固いですが、スワイショウの練習時には、玉にあたる【手】は、やわらかく、腕(紐にあたる)と同じように、ブランブランした状態にします。

足腰は、そんなにガチガチでなくて良いです。

右に回転させる時は、左足を。

左に回転させる時は、右足を。

ちょっと、グッと押してやることによって、スムーズに腰を回転させてやることができ、その回転力を、腰よりも上に、スムーズに移行させていく、そのような練習方法です。

足の裏から出る力を、ヒザから、腰に伝えて、背骨に伝えて、肩甲骨に伝えて、腕につたえて、最後に手に乗せる。

とゆう力の、スムーズな移行が大切です。

その感覚を掴むと、その回転させるために出した、足の裏からの回転力を、手に乗せていく感覚が、わかります。

これは【横(よこ)のスワイショウ】と言われるもので、【縦(たて)のスワイショウ】もあります。

縦のスワイショウも練習すると、より体の軸を回転させることによって、突きや技のスピードを高める感覚を理解することができると思います。

縦のスワイショウは、横と違って、【ふりこ】に近い感じになります。

f:id:sakuratei2570:20180927023703j:plain

今回は、横のスワイショウを使った練習方法について、書いていこうと思います。

 

足から出る力を、うまく腰(骨盤)に伝えて、肩もうまく回って、手もうまく回るようになりましたら。

今度は、背骨も意識してみましょう。

背骨は、一つ一つが椎骨、とゆう骨でなりたっておりまして、一つ一つの椎骨の間には、柔らかいクッションの役割をする、椎間板(ついかんばん)とゆうものがあります。

首の椎骨は、頚椎。胸は、胸椎。腰は、腰椎。

とゆうように、一つ一つが、柔らかい【椎間板】でつながっています。

その、背骨の椎骨を、一つ一つ、ゆっくりと回転させていくような感覚で、背骨を固い一つの棒だと意識しないで、柔らかい背骨をイメージします。

そして、背骨や、腹、背中、胸、そういった、腰から上の部分も、柔らかくしなるように使っていけるように、練習します。

 

それによって体得した、スワイショウの体の使い方は、正拳突き、といった限られた技以外にも。

慈恩の【鉤突き】➡【鉤突きからの卍受け(まんじうけ)】➡【下段払い】。

といった、多くの動作に使っていくことができます。

ただ、松濤館の空手は、足幅が広めなので、どうしても筋力依存になりやすく、完全に脱力した状態からの技を出す、とゆうことが、かなり難しいとは思います。

その場での、肩幅くらいの立ち方からなら、かなり多くの技に、スワイショウの体の使い方が、わりと簡単に使うことができると思います。

スワイショウを使った突き方を、騎馬立ちで行う場合には、わりとすぐできますが、前屈立ちの場合、前後に広い立ち方なので、練習が必要です。

慣れるまでは、狭い前屈立ちで行うのが良いと思います。

肩幅よりも、少し広いくらいなら、すぐにできると思います。

そこから、少しずつ、足幅を広くしていきます。

 

道場で【腰を入れて突け!!】

と言われることがあると思います。

それは、スワイショウを使った突き方をしろ!!

と言い換えることも、同じことではないかな、とわたくしは思います。

腰から上を柔らかく使うことが、難しいけれども、大事だと思います。

骨盤の両サイド【腸骨稜(ちょうこつりょう)】と、両肩が、同じタイミングで動いてはいけません。

それは、骨盤から上が、固く、しなりが効かない動きになってしまうからです。

 

スワイショウを使った体の使い方で、しなるように突きを打てるようになっても、形の試合とゆうことになりますと、突き終わりの、キメが弱い、ブレている、と、評価がよろしくないですので、しっかりと強いキメを作る練習を行う(積み重ねる)必要があります。

キメの強さばかりは、毎日、少しずつでも練習する以外には、上達する方法がないですので、1日一歩、3日で3歩!たまに1日中ぶっ続けで練習しても、体を壊すだけですので、なるべく毎日、少しずつ、積み重ねていきましょう(*´ω`*)🌟!

 

このたびは【スワイショウ】の体の動きを使った【正拳突き】(空手と中国武術の融合)、と言うことで、書かせて頂きました。

それでは、失礼いたします(。-`ω-)押忍っ!!

 

【空手(隠された形の用法)】燕飛(エンピ)の隠された使い方【解説動画あり】と卍受けの考察

   ・【形】燕飛(エンピ)の初動の使い方・用法考察・

 

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍っ!

 

今回は、【形】燕飛(エンピ)の初動の動作の使い方・用法などを考察していきます。

まずはまた、こちらの動画を見ていただけますと、ありがたい次第です(広告などはついておりません)。

www.youtube.com

また、我が家の坂本乙女。姉さん(侍)にご出演して頂いております<(_ _)>毎度すまぬ

あと、田舎者なものですので、滑舌が悪く、すみません<(_ _)>

 

動画のほうをご覧に頂けましたら、すべてお分かりになるようになっておりますが、だいたい、このようなことをやっております。

f:id:sakuratei2570:20180919050329j:plain

エンピの初動のモーションの説明をするわたし。

それと、それを見守りつつ、出演を待っている姉さん(武士)。

それを撮影してくれているのは、我が家の悟空(ゴクウ)、全小まであと一歩で敗れたましたが、フルスクワット1000回を楽々20分でこなすなど、リアル悟空です。形練習8時間でも、泣かずに頑張ります(*‘ω‘ *)偉いぞ!✨✨✨

ちなみに、その時(スクワット1000回)わたしは50分くらいかかりました(;´・ω・)うむ💦

 

上の写真のように、エンピの初動のモーションの考察を行っております。

動画内でも田舎訛りで語っておりますが、もちろん、エンピの初動のモーションは、【しゃがんで敵の下段の蹴りを受ける】とゆうことでは、ないのではないかな、と思っております。

しゃがんで蹴りを受けても、しゃがんだ後の敵の連続攻撃は捌けないですので。

 

おそらく、この動作は、受けではないな。

とゆうように考えていきますと、このような分解になります。

 

あと、競技でエンピを行う際には、初動のこのモーションは、しっかりと腰のキレと、それの反作用の力と、下にしゃがみ込む力を使って、なるべく筋力だけに頼らずに、自然と出る力を使って、シャープに技を出しましょう。

下にしゃがみ込む時に発生する力や、立っている姿勢から、前屈立ちのように、重心が一気に下がる際に発生する力を、武術の世界では【沈墜勁(ちんついけい)】と言います。

もちろん、腰を切った際に発生する力と、逆の方向に手を打ち込んだり、受けたりする時に発生する力も、立派な【勁力(けいりょく)】です。

むやみに力を入れて力まずに、脱力した時に、瞬発的かつ爆発的に、腰を切った時に発生するとてつもないスピード・威力を併せた、引手の力や、肩甲骨の力などからも、自然と出るスピード、威力は、勁力であり、武術ではその勁力を発することを【発勁(はっけい)】と言います。

 

       ・燕飛(エンピ)の解説・

では、燕飛の解説です(。-`ω-)オイッス!

動画内での使い方は、相手に胸ぐらを捕まれた際を想定しての技になります。

 

まず、敵に胸ぐらをつかまれます。

そして、エンピの際に左手を、みぞのあたりに引き寄せますが、その動作を使って、胸ぐらをつかんできた、敵の手をつかみます。

そのまま、しゃがみ込みながら、大きいモーションで、下段払いの動作をするだけです。

それだけで、敵は簡単に、なにもすることができずに、倒れることしか、できなくなります。

f:id:sakuratei2570:20180919032915j:plain

これは、わたくしが、姉さん(侍)にエンピの技をかけられているところです。

どんなに小柄な女性であっても、巨大な大男に胸ぐらをつかまれた時でも、このエンピの初動のモーションを行うだけで、敵はもう、なにもすることができないように、無力化することができます。

わたしと、姉さん(武士)は、体重がまるっと2倍近く違いますが、大きいわたくしが、エンピの動作をされると、なすすべもなく、簡単にひっくり返されてしまいます。

 

こちらは、逆に体重が2倍あるわたしが、半分の姉さん(武士)に、エンピの動作を決めているところです。

f:id:sakuratei2570:20180919033154j:plain

う・・・気の毒。すまん衛門君(侍)・・・

 

このように、お互いの体格は関係なく、エンピの動作で、敵を無力化することができますので、ぜひ、こんなにもありがたい技なので、ぜひ身に着けて、用法を考えつつ、練習していただけたら、嬉しい次第であります(*‘ω‘ *)押忍っ!

 

今、どうしても・・・なにをしても・・・・わからない【形】の動作があります。

昔、太極拳の、たまにこのブログでも書いたりしておりますが、友人がおりますけれども。

「卍受けって、どうやって使うの?」

と聞かれました。

わたくし、その頃、あまり形の分解など、あまり興味がなく。

「ああ、それは、前の敵からの攻撃と、後ろからの攻撃を、同時に防ぐんだよ」

と、言いましたよね。

Y氏「ギャハーー!!それは無理!!絶対に無理!!ありえない!!」

わたくし「えっ??💦」

そのあと、すこし説明されまして、確かに、どう考えても無理、とゆう結論になりました。

その時に、確か、太極拳に似たような動作があり、こう使うといいんじゃないか?

と説明を受けたんですが・・・彼も、わたしも、その時、たしか、かなり酔っており、覚えてない・・・とゆう。

そんな、感じですね。

現在、あまり交流がないものですので、もう、だいぶ長いこと、卍受け(まんじうけ)について、悩み、考え続けております。

子供らにも、「もし、卍受けの分解を思いついたら、教えてくれんか、たのむな」。

と、たまに言っています。

松濤館空手の開祖である、船越義珍(ふなこしぎちん)先生の最後の弟子と言われる、久保田先生の解説によりますと、基本的に「前手は攻撃」、とありますので、卍受けの動作も、前は下段を受けている動作のほうの手になります、すると、後ろの手は、いったい何をしているのか。

後屈立ちである必要はあるのか。

基本的に、慈恩であったり、観空大であったり、卍受けの動作に入る際には、体軸を反転させるモーションが、よく入ります。

そこも、かなり重要なポイントであるように、考えられます。

間違っても「回転して、敵の蹴りを後屈で、下段払いする」

とゆうことでは、ないのではないか、と考えております。

 

とにかく、「前の敵の蹴りと、後ろの敵の顔面パンチを、同時に受ける」

とゆうような分解は、もう、やめにしませんかね(;´・ω・)💦💦

それはもう、演劇の世界だと思います。

もう、前もって打ち合わせをして。

自分「よーし・・1・・・2・・・の3!・・で来てくれよ」

敵役A「OK!」

敵役B「了解ッ!(・∀・)ゞ」

自分「よーし・・いくぞ~・・・1・・・2・・・の3!!」

敵役A「うおりゃっ!」

敵役B「とおうりゃあっ!!」

自分「しゃあっ!!秘儀っっ!!卍受けえええっっっ!!!」

ゴツーン!!ガツーーーッン!!!

自分「いでえっっ!!!同時にって言ったやろうがごらぁっっ!!!」

敵役A・B「うーーん、ムリだわ(*´ω`*)む~り~」

自分「ばかやろうっっ!!1000回やればできる!できるまでやるぞっ!!」

30分後「いでえっ!!同時にって言ってんだろーーーっっ!!!」

2時間後「同時にだ同時にーーー!!!ばかやろーーーーーっっっ!!!!!」

5時間後「おおっっ!!ついにっっっ!!秘儀っ!卍受けの完成やでええぇぇっ!!」

敵役A・B「もう・・・疲れたわ・・・これさぁ・・・実際に・・・できることなのかい???敵に襲われて・・・前と後ろから・・・攻撃された時に・・・」

自分「うっ・・・・!!!!」 

 

まあ・・・もうね・・・アクロバティックと言うか・・・。

時代劇のもう殺陣(たて)、みたいな・・・と言うのか・・・。

 

まあもうね、後ろの敵からの攻撃をもうね、見ることもなく、受ける、と言うのがもうね。うーーーむ。

 

いろいろ、武術を研究したりもしてますが・・・

なかなか、卍受けの分解・用法を、まだわかってない自分がおります。

 

それでは、今回もこのあたりで、失礼いたしますかな。

このたびは【形】燕飛(エンピ)の使い方(用法・分解)と、卍受けの考察、とゆうことで書いていきました。

読んで頂きまして、ありがとうございます<(_ _)>ありがたき幸せっっ!!!✨🌟✨🌟✨

 

さきほど、格闘家である、山本‘KID‘徳郁さんが、ガンのために、亡くなられたとのことでした。

我が家でも、山本KIDさんはみんな知っており、格闘技の大会などの番組は、必ず見ておりました。

子供らも「神の子」と言えば「山本キッド?」とすぐにわかるくらいです。

ものすごい、才能のある家系の生まれであり、レスリングでもオリンピックの選考試合では、決勝の試合で敗退してしまい、準優勝のために、見送りになったくらいに、本当にオリンピック一歩手前にいき、次の年には修斗ボクシングの大会で全日本チャンピオンになり、あっとゆうまに有名になってしまうくらいの、すごい才能の持ち主でした。

それと、年齢がわたしと近いことと、わたしも病気になり、長い闘病生活をしておりましたので、とても他人事とは思えませんでした。

これからしばらくは、ご先祖様や、神様だけでなく、山本KID徳郁さんにも、祈り、手を合わせよう、と思っております。

 

それでは、失礼いたします<(_ _)>押忍!

 

【空手】受け方の違い【組手の受け方と、実践的な受け方の違い】しっかり受ける!【形】

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍っ!

 

今回は、空手の組手などでよく使われるような受け方、と、実際に闘争・暴力の現場での受け方の違い、とゆうことで、書いていこうと思います。

よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まず、こちらの動画を見ていただけますでしょうか。

わたくしが公開しております動画になります。

www.youtube.com

こちらの動画で説明しておりますが、実際の暴力の現場と、空手の組手では、必要な受け方が、違ってくる、と考えておくべきです。

とくに、空手ではやはり競技人口の多い、全空連での組手試合などになりますと、どうしてもケンカなどで使われるようなパンチでは、まったく当たらないので、軽くて、早いパンチが必要になってきます。

すると、どうしても、反応の速さを重視した【受け方】になってきます。

(手のひらでの簡単な受け方になってしまいます)。

組手の試合のなかでは、それで良いですが、実際に、本当の殺意の込められたような【全力の体重を乗せたパンチ】に対して、組手の時と同じように受けてしまうと、簡単に突破されてしまいます。

競技空手の組手の受け方が、有効な場合もあります。それは。

①相手と一対一である。

②足さばき(フットワーク)を行える足場(広さ)がある。

③ある程度の明るさがある。

とゆう場合です。

この場合は、全空連の組手で使われるような受け方も、有効です。

※足さばきを最優先にするので、手のひらでの受けは、サポートになります。反面、どうしても、足さばきに依存したものになりやすいです。

もちろん、万能ではありません。

相手と一対一であれば、後ろからの攻撃や、複数の相手からの同時の攻撃は、気にしなくて良いので、受け方よりも、足さばきに重点を置いて、いつもの組手のように戦っても、わりといけると思います。

あと、足場ですが、ある程度の広さがないと、足さばきを使うことができません。

狭い場所(後ろや横がない・囲まれている)では、足を止めて、相手の全力のパンチに対応する形になりますので、やはり、この場合は軽い受け方ではなく、しっかりと受ける必要があります。

ある程度の明るさ、とゆうのは、かなり暗いところで、複数の相手からの暴力をうけることも、あると思います。

その場合には、なかなか、フットワークを生かすことは、難しくなってきます。

フットワークをするためには、どうしてもある程度の明るさ、視界が必要です。

この場合のフットワークとゆうのは、飛び跳ねるような、組手で行われるようなフットワークは、そもそも、ケンカではなかなか使いにくいので、前後左右の、軽快な足さばきのようなことです。

 

では、上にあるような条件以外の場合に、暴力などに対抗するためには、どうしたら良いのか?

それは、しっかりと受けることになります。

とにもかくにも、身を守ることが大切になります。

なので、しっかり受ける必要があります。

 

上の動画の最中のものですが、このような感じで、ガッチリと受けます。

f:id:sakuratei2570:20180915041859j:plain

この時に大切なのは、組手で習ったりするようなことよりも、むしろ

【形】

で勉強できるようなことです。

形は、多くの動作が【交差法】になっており、受けの際に、反対の手で、すでに相手に対して、攻撃が完成しているのが理想ですが。

なかなか、自分よりも力も強く、血管がブチ切れそうな勢いで、最悪、複数人が迫ってきているなか、なかなか、理想的な動きはできません。

とにもかくにも、暴力(攻撃・打撃)をしっかりと捌く(さばく)必要があります。

初心の方なども、どうしても、なかなか簡単には、難しいと思いますが

【全身を使った強い受け方】

をする必要があります。

動画のなかでも、言っているのですが、

受けの際に、体中の全身の関節が、しまっている必要があります。

素早く反応し、受ける際には、ガッチリと、全身の関節を固めます。

大きい筋肉を使って受ける必要はありません。

大きい筋肉は、スポーツで使われるような

インナーマッスル(深層筋)】

などと比べて、反応速度が遅い、とゆうことがわかっています。

瞬間的に、飛んできた虫などを払うさい、大きい筋肉は使われません。

瞬間的に飛んできた虫を、パッ!と払う時、使われている筋肉は、いわゆる【インナーマッスル】です。

その、インナーマッスルを普段からしっかりと、形などを行ってトレーニングしていると、しっかりと関節をしめた、強い受け方ができます。

ウェイトトレーニングだけでは、関節を閉めるために必要な、インナーを鍛えることができません。

インナーマッスルのみを鍛えるような、鉄アレイなどを使ったトレーニング方法もありますが、そうゆうものではなく、【形】を行うことが大事です。

わたくし、だいぶ昔ですが、アームレスリングの道場に行ったことがありますが、わたしよりも、だいぶ腕も細い人に、なにをしても、まったく動かすことができませんでした。その際

「大きい筋肉よりも、アームでは、関節や靭帯のトレーニングが大切なんです」

と教えて頂きました。

大きい筋肉を1センチ太くするのは、1年でできるが、靭帯を1センチ太くするには、10年かかるそうです。

 

形で行う【受け】をしっかり練習しましょう。

その際、いつも言われるように、キメを強く、腰のキレなども、しっかりと練習しましょう。

 

実際、すぐに取っ組み合いになるような、すぐにつかめるような距離になることが多いと思いますので、組手とは、違うものだと思ったほうが、良いかもしれません。

わたしが以前、よく行っていたトレーニング室では、よく来ているマッチョな空手家の方が「身長190センチ、120キロの相手を想定して鍛えないと、意味がないよ」とゆうように、言われておりました。

確かにその通りで、自分よりも、小さく、力の弱いものがもし、一人で襲ってきたとしても、空手などしてなくても、なんとかなるわけです。

問題は、複数人であったり。

自分よりも、力も、体重も、身長も、大きいものが襲ってきた時です。

そうゆう者をなんとかするために、武道・武術とゆうものは、あるわけです。

 

【形】でもそうですが、受けの後の反撃である【突き・蹴り】は、即座に出さないといけません。

このときの攻撃も、しっかりと、相手に当てる際には、しっかりと関節をしめることで、自分よりも大きく、体重のあるものにダメージを与えることができます。

ただ腕を振り回しても、自分よりも体重も筋力も強い相手には、なかなかダメージを与えることができず、かえって怒りを増幅させてしまうだけになりかねません。

そうなると、大変です。

攻撃を出すなら、しばらくは動かないでいてくれるような、しっかりとした打撃を当てていかないと、怒りを増幅させるだけになってしまう可能性があります。

 

暴力的な攻撃を受ける際に、できるようになっておくと、良いことをまとめます。

    

      ・しっかりした強い受け方・

・まず、とかにく受ける!

・受ける際に、手だけで受けない。

・できれば、前腕(手のひら側の腕)全体を使って、ガッチリと受ける。

【形】での受けは、手のひらでの受けはなく、前腕でしっかりと受けるようになっています。

・全身を使って受ける。

腕だけで受けても、関節の閉めがないと、簡単に突破されてしまうので、足・腰・背筋・肩・腕の関節・手首、などの体中の関節を閉める。

・半身(横向き)で受ける。

半身で受けることで、即座に足腰を使った、全身での反撃ができます。

真身(正面向き)で受けると、手打ち(手を出すだけ)のパンチになってしまいます。

足腰のキレをしっかり使うのが理想的ですが、難しい場合は、とにかく半身から

砲丸投げ

のような打ち方でも良いので、とにかく、全身を使ったパンチを出したいですね。

空手の本来の突き方は、我々の場合は、砲丸投げのような打ち方ではなく。

野球のボールを投げるほうが、少し近いと思います。

足を踏み込んで、次に、腰をひねり、体軸を回転させ、反対の手を引き寄せる動き(引手と同じ)をして、肩を回転させ、腕を回転させ、最後に球を投げる。

そうゆう感じに近いと思います。

なので、腕はムチのように使う必要があります。

それが、空手では【鞭身(ムチミ)】と言われるものです。

その一連の動作を、一瞬で、瞬間的に行えるようにするのが、【形】の練習。

とゆうことになります。

 

と言うことで、このたびは、組手の受け方と、実践時の受け方の違いや、そのためには、組手だけでなく、しっかりと【形】を練習する必要がある、とゆうことを、書いてみました。

形では、受け技のさいには、上の動画でも、説明しておりますが。

・しっかり、関節を閉めること。

・全身を使ってうけること。

そうゆうことを意識して、決して、手だけの動きにならないように、練習する必要があります。

受けたら、即、「自分がこの攻撃を顔面にくらったら、動けないな」、と思える攻撃を瞬間的に出せるように、練習します。

 

今回、このお話しでは、最後になりますが。

やはり、暴力からは、逃げるのが一番ですので、よほどの自信がありましても、「君子危うきに近寄らず」と言われるように、危ない人や、場所には近寄らないようにするのが、一番です。

もし、5人相手に戦って、3人目を倒したとしても、3人目を攻撃したのと同時に、残っている二人に、同時に両脇腹に、なにか光っているもので、刺されでもしたら、大変です。

 

では、このあたりで、失礼いたします(。-`ω-)押忍っ!!✨

空手【立ち方】間違った立ち方・正しい立ち方[前屈立ち・後屈立ち]

こんにちは、こんばんは(。-`ω-)押忍っ!!

 

みなさん、本日もお疲れさまです。

今回は、空手道における、最重要要素の一つである

【立ち方】

について、写真なども交えて、解説していこうと思います。

よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!

 

まずは、立ち方ですが、空手にはいろいろな立ち方があります。

立ち方の名称ですが、これは、全空連であったり、フルコンタクト系の空手流派だったりなど、あまり関係なく、基本的に全流派【共通】だと思われます。

 

では、まずは、前屈立ちです。

【前屈立ち】

まずは、よくある

【間違った前屈立ち】からいこうと思います。

まず①です。

f:id:sakuratei2570:20180905024057j:plain

一見すると、まあ、いいんでないの。

とゆう感じだと思いますが。

実は、ちょっと

【胸が反っている】んですね。

胸を張る、と言うのと、胸を反らす、と言うのは違うので、よく間違えやすいポイントなので、気を付けましょう。

では、どうすればよいのか?

と言いますと。

①背筋はまっすぐに。

胸を張る、とゆうようにする時は、背筋をしっかりと立てて、しっかりと引手をしましょう。

f:id:sakuratei2570:20180905024526j:plain

これも同じように、胸を張る、とゆうのを間違って理解している場合に、よくみかけます。

背骨は、まっすぐで大丈夫です。

なぜ、胸を反らすように、胸を張ると、良くないのか?

と言うことですが、それは。

【弱い立ち方】だからです。

こんなに、胸を後ろ方向に反らしてしまっては、前方向への力が、逃げてしまいます。

このままの状態で、胸の上のほうを、グッ!と押されたら、耐えられません。

胸を張る、とゆうことは、胸を後ろに反らすことではないので、気を付けましょう!

f:id:sakuratei2570:20180905024851j:plain

この【前屈での受け(内受け・外受け)】のような場合も同じです。

しっかりと脇をしめて、ガッチリと引手をすれば、胸はしっかりと開き、強い状態になります。

このように、胸を後ろにそらしてしまうと、弱い受け、弱い立ち方になってしまいます。

 

②前のめっている。

f:id:sakuratei2570:20180905025040j:plain

前方向に、のめっています。

前のめりになってしまっては、次に動く際に、スピーディに動けません。

なので、一発の威力は、前に体を倒す力を使えるので、その分は強くなりますが、次の動作や、反撃された場合の咄嗟の場合に、体をすぐに動かせないので、実践的でなくなってしまいます。

日本武道は、そもそも、どんな時であっても、姿勢を正している、と言うことが基本ですので、形の試合などでは、このような、前のめりの猫背では、すぐに負けてしまいます。

 

間違った【後屈立ち】

後屈立ちも同じように、前屈立ちで、胸を反らしてしまう人は、後屈立ちでも、同じことをやってしまう方が多いと思います。

f:id:sakuratei2570:20180905025448j:plain

上画像のように、胸を反らしてしまっている場合です。

まず、頭の位置からして、すでに下半身の中心軸の【体軸】の軸の線から、かなり後ろにのけぞってしまっています。

胸もかなり反っているので、同じく胸の上のほうを、グッと押された場合、簡単に後ろに倒れてしまいます。

f:id:sakuratei2570:20180905025644j:plain

【前のめり】になっている。

前屈立ちと同じく、前のめりぎみになっている方は、後屈立ちでも、同じく前のめりになっています。

かなり初心者の方に多い立ち方です。

ここで、やはり、指導が入りますが、気を付けないといけないことがあります。

指導する側は、ここであまり「胸を張りなさい」。

と言いすぎると、上の写真のように、のけぞってしまう立ち方になってしまう場合も、多いと思います。

ただ、まあ、あんまり猫背だったり、前のめりだったりすると、とりあえずはもう。

【胸を張りなさい!】

と言うしかない、とゆうことは、あると思います。

そこで、

【胸を張らなきゃ!胸を張らなきゃ!】

となりますと、初心者を抜けたあたりで、上の最初のほうの写真のように、今度は逆に、反りすぎて【弱い立ち方】になってしまっている場合がありますので、気を付けないといけません。

そもそも、かなり、これは武術的なお話しになりますが、

【胸を反らせた状態は弱い!】

んですね。

胸を反らした状態で、そのまま、手のひらで、壁を押してみてくださると、よくわかると思います。

強いでしょうかね(^^;?

肩甲骨が、グッ・・・と、簡単に、後ろ方向に、下がってしまったと思います。

肩甲骨が、衝撃に耐えることができず、簡単に後ろに[ヌッ]と下がってしまうと思います。肩が弱く、こちらからの打撃の衝撃力からくる、反作用の力に、負けてしまっているから、肩甲骨が後ろに下がってしまいます。

なので、胸を反らした状態での突き、は、弱いのです。

※かなり武術的なお話しですが、こうゆう部分が、実は空手とも共通しており、楽しいんですね。

※(後日記)胸を張る、とゆうのは良いと考えております。ただ、やはり、反らすのはダメだと考えられます。

 

次は、後ろから見た場合の立ち方です。

【後ろから見る立ち方】

f:id:sakuratei2570:20180905030714j:plain

まずは、上の写真ですが、わたしがやっている間違いは、これです。

【引手】

です。

引手を、まったく脇を閉めていません。

こんな引手をするなら、だまって、引手などせずに、顔面をガードしているほうが、かなりマシでしょう。

f:id:sakuratei2570:20180905031048j:plain

この引手はどうでしょうか?

わたしとしては、攻撃時、突きや、連突きなどの際には、このくらいの引手で良いと思っています。

 

こちらはどうでしょうか?

f:id:sakuratei2570:20180905031150j:plain

かなり大きく、引手をとっています。

これは、受けの際に半身をする場合などは、ここまで引手をすると良いと思います。

連突きなどの際には、ここまで引いてしまうと、どうしても大振りになりがちだし、連突きは、かなりのスピードで突かないとならないので、ここまで引手をしてしまうと、連突きのスピードが、遅くなってしまうので、ここまで引かなくても、良いと思います。

慈恩(ジオン)でよく使われる、下段払いですが、このくらいまで引手を取ると、ダイナミックだし、しっかりと半身を切れるので、良いと思います。

ただ、やはり気を付けたいのは【背骨まで反らしてしまう】ことです。

しっかりと大きく引手をとれば、胸を反らさなくとも、しっかりと大きく見えます。

そして、より、強そうに見えます。

その立ち方が、強いのか?弱いのか?

と言うことは、実は、武術や格闘技などの経験などなくても、よく考えながら見れば、わかるものです。

空手をしている人で、たまにかなり大げさに胸を張ってしまっている方も、たまにおられますけれども。

それは、じつは・・・

空手などしていない、普通の人が見れば、一目でわかるんですね。

「なんで、そんなに、胸を反らしているの?」

フルコンタクト空手の試合で、こんなに胸を反らしていたら、大変なことになってしまいます。

ただでさえ、胸が内出血するまで、お互いに胸を叩きあうわけですから。

胸を反らすどころか、やや前傾するくらいで、ちょうどよいくらいです。

ようは、相手の顔に、手が届くのか?手が届かないのか?

と言うことが、重要になってきますので、やはり、胸を開いてしまっては、だめだと思われます。

まあ、言ってしまえば、格闘技と言うものや、戦い、ケンカ、そうゆうものの本質的なものが。

【先に相手を攻撃する】

と言う部分にあると思います。

空手の形は、ほぼすべて【交差法】になっていますが。

それでもやはり、それは【後の先(ごのせん)】であり、後で遅れて攻撃をする。

と言うことでは、ないわけです。

やはり、先に顔を叩かれてしまっては、意味はないわけですので。

 

そのように、立ち方では、しっかりと背筋をまっすぐにすることが大切です。

胸を後ろにのけぞってしまうまで、反らしてはダメです。

前足はしっかり曲げましょう!

若い人は、しっかりと前足の爪先の真上に、ヒザが来るくらいまで曲げましょうか!

引手を使って突きましょうか!

後ろ足を、しっかり伸ばしましょう!

 

と言うことで、このあたりで、このたび、失礼いたしますかな(。-`ω-)うむ!

 

※この【言う】と言う言い方に、今回、意識して変えてみたんですが、どうでしょうかね、わたくしは、普段「そーゆーことだ」みたいに話すので、「そう言うことだ!」とは言わないので、ちょっと、入力する時、なんだか、抵抗があります(;´・ω・)💦

 

では、そう言う(いう)ことで、このあたりで、失礼いたしますぞ(。-`ω-)押忍っっ!!!🌟✨

 

f:id:sakuratei2570:20180905033053p:plain

こうですぞ!!(。-`ω-)い!う!です。い!う!

【い】口角(口の端)を横に引っ張る。

【う】ろうそくを吹き消すように唇を突き出す。

※わたしのブログに、今まで、何回かね、「ゆうって変ですよ」って書かれたものでしてね・・・ふふ・・・・

「ゆうでええやんけーーーこのやろーーー!」(。-`ω-)オイッス!

空手以外の武道・武術に目を向ける【八極拳】(①)套路を勉強させて頂いております(八極小架)。

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍っ!

 

今回は、空手以外の【武道・武術】に目を向ける!

とゆうことで書いていこうと思います。

よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

わたくし、空手を始める以前には、どうしてもマンガなどに影響を受けやすい性格なものですので、いろいろと読みましたけれども。

もちろん筆頭として。

空手バカ一代

などがあります、それはもう、今、空手を勉強させて頂いていることや、高校時代に空手部に行ったこと、高校時代の空手部では【全空連】の空手を勉強したこと。

高校を出たあとに、【フルコンタクト系空手】の道場にも数年通い、勉強させて頂いたこと。

週二回、合計、10年以上のウェイトトレーニングの日々も、空手バカ一代の影響と言って良いと思われます(。-`ω-)押忍っ!

 

そして、他にもたくさん読みましたね。

なかでも、今回とは関係ないし、今のところ、そんなには人生には影響していないんですが、これですね。

【柔道部物語】

f:id:sakuratei2570:20180828033801j:plain

主人公【三五十五(さんご・じゅうご)】の柔道部に入ってしまった物語ですが、どんどん強くなるので、ものすごく面白いですね。

f:id:sakuratei2570:20180828033911g:plain

こんな感じで試合などの迫力もいい感じで、引き込まれます。

f:id:sakuratei2570:20180828033944j:plain

こうゆう厳しい世界がまた、若い頃の血を熱くさせますね。

f:id:sakuratei2570:20180828034010j:plain

こんな愉快なシーンも、小林まこと先生の世界ですね。

正直なところ、高校に行く少し前にこれを読んでしまったので、空手部に行くべきか、柔道部に行ってしまうか、迷ったくらいです。

やはり、突いたり、蹴ったり、そうゆうほうが好きなものですので、空手部にしましたが(^^;

 

そして、問題の・・・・

拳児(けんじ)】です!

f:id:sakuratei2570:20180828034812j:plain

これはもう、ここまで武術の世界をわかりやすく、ものすごいリアリズムで、物語を展開させていたった漫画作品が、これまであったでしょうか。当時だけでなく、今改めて読んでも、ここまで、リアル、わかりやすい、主人公の気持ちになりきれるような、そんな作品は、今でもないですね。

f:id:sakuratei2570:20180828034829j:plain

主人公の、八極拳を学ぶことを中心とした、武術の世界の、もう、大冒険活劇ですよも

う。

わたしが空手の【形】が好きであったり。

フルコンタクト空手の世界から、全空連の世界に戻ってきたことも、たぶん、この【拳児】の影響だと思われます。

拳児を読んでいなかったら、【形】には、興味を持ってなかったと思います。

一般的に、対戦する相手がいて、その相手と、突いたり蹴ったりして、勝つ。

それが、普通の格闘技の概念だと思います。

しかし、形を表現することで、

【自分は、このくらい、突き・蹴り・受け】などの全般的な武術の技術・強さ・スピードを持っています。

とゆうことを、誰を傷つけることもなく、表現することのできる形、とゆうものは、素晴らしいものだと思います。

実際、形をものすごくやり込んで、いろいろなことがわかってから、【組手】に戻ってみると、それまでと違った体の使い方をすると思います。

わたしが、そうでした。

ついぞ先日までは、わたしも。

【組手が強くなりたければ、組手練習をとことんやるのが一番】

だと思っていました。が。

形をものすごくやり込んで、それから組手の世界に戻ると、わたしの場合は具体的には。上半身のリラックス(脱力感)、と、運足(うんそく)に明らかなる違いが出ました。

 

では、もう少し、拳児について、語ります(。-`ω-)押忍っ!

f:id:sakuratei2570:20180828035654j:plain

この、【馬歩(まほ)】とゆう立ち方ですが。

空手の【騎馬立ち】とほぼ同一のものです。

ただ、中国武術の【騎馬立ち(馬歩)】は、ものすごく低いですね。

空手のように、運足の速さよりも、一撃の強さを追及しているのだろう。

とゆうように、かなり低いです。

前屈立ちは、弓歩式(きゅうほしき)と言います。

弓兵が、弓を構えている形に似ているから、そう言います。

後屈立ちは、【四六式(よんろく式)】と言います。

後ろ脚に6、前足に4、の重心を置くので、そういいます。

壮鎮などにある【虚歩(きょほ)】もほぼ同じ【虚式】とゆう立ち方で、使われます。

 

そして、空手の形の原型と言ってもよいものに

套路(とうろ)】

とゆうものがありますが、これが、空手でいうところの【形】になります。

八極拳では、まず、基本である。

【金剛八式】

と言われる套路をやる、とゆうことですが、わたくし。

このたび、いきなり有名なる

【李書文(り・しょぶん)】先生が、晩年。

これだけを繰り返し練習し、套路は、これだけでよい。

とまで言われた。

【八極小架(はっきょくしょうか)】

を、勉強させて頂きました。

おもしろいですね。

空手の型を、しっかり勉強してから、学ばせてもらうと、昔ちょっとマネをしていたこともありますが、まったく違います。

とにかく、思ったこととして。

「空手と・・・なにもかもが、同じなんだな」

とゆうことです。

八極小架の説明には、

「脚如螺旋、腰如讃、手如流星、眼如電」

と書かれており。意味は。

「爪先はネジのように地にねじり込ませ、腰はキリのように回転させ、発手は流星のごとく迅速に、眼は電光のようにすばやく敵の動きを察知する」

とゆう意味です。

さらに説明を入れますと。

【八極小架】

八極小架は、八極拳の最も基本的な套路であり、八極拳の生命とも言うべき【勁(けい)】を養うことを目的とした最重要の套路でもある。この套路は「小八極」、「老八極」、「死八極」などさまざまな呼び名がある。この套路を通して、初心のうちにしっかりとした勁道を習得しなくては、【八極長拳(はっきょくちょうけん)】や【六大開(ろくだいかい)】など、さまざまな高度な技法を学んでも一切は無意味である。

とゆうことです。

 

わたしが、空手と同じだな。

と思ったのは、こういったところです。

套路を学ぶ際には、すべての動作に全身の最大限の力を発揮せねばならない。ただし、力を入れるといってもいたずらに腕力に頼るのであってはいけない。

【三盤合一】(足、腰、肩の一到)を心がけ、筋肉や関節をリラックスさせた状態から、瞬間的に力を打ち出すのであり、これを【発勁(はっけい)】という。

 

これを読んでわたくしは、もう。

完全に「空手と同じだな!!」と思いましたね。

昔、ちょっとかじって、マネていたころとは、まったく違った理解の到来。

これも、拳児を読んでいなかったら、会うことのなかった理解の一つ、と思っています。

 

ぜひ読んで頂きたいのは、拳児のなかでも【21巻】の【李書文】とゆう、昔実在した八極拳の達人のお話しです。

それまでの20巻までにも、李書文のお話しは、ところどころ、出てくるのですが、21巻は外伝となっており、すべてのお話しが李書文のお話しになっており、すべて実話として残されていることです。

f:id:sakuratei2570:20180828042125j:plain

最近はなんだか、アプリゲームの【フェイトグランドオーダー】とゆうものにも、出ているそうで、なんだか、知らぬまに人気だそうですね(^^;💦

f:id:sakuratei2570:20180828042353p:plain

(; ・`д・´)ああああっっっ!!!

「李書文に二の打ち要らず」の名言まで入ってるじゃねーかいーっ!!

わたしのなかでは、李書文といいますと、こちらです。

f:id:sakuratei2570:20180828042529j:plain

まあ、実際にこんな感じなのかは、わかりませんが、李書文に二の打ち要らず、とまで言われ、生涯無敗だそうです。

男なら、誰でもが憧れる英雄、といってもよいと思います。

 

かなり、お話しがそれますが、小学生時代に転校してきた友人が、中国武術をやってましてね、【拳児】も全巻同じように持っていまして、そうゆういろいろなご縁もありまして、一緒に練習したり、教えてもらったりしました。今でも、教えてもらったり、しています。

※最近は、あまり交流がないです(^^;💦

地元に、先日お墓参りにいった際に、彼のお父さんを見かけまして、挨拶と、少しお話しはしましたが、本人は今は、彼が行っている太極拳の会のほうに、行っているとのことでした。

まあ、ちょっと・・・拳児・・・と言いますと、どうしても思い出してしまう、友人、とゆうことで、少し、書かせて頂きましたね。

まあ、フェイスブックでたまに覗き見してますけども、元気そうなんで、まあ、大丈夫でしょう(。-`ω-)ウムッ!!✨元気かねっ!ん??!!

テレビで巌流島ってゆうのに出てた時にはもう・・・めちゃくちゃビックリしましたよね。まあ。Σ(・□・;)出てる

彼のすごいところは、小学生時代に朝の暗いうちから、小学校のグラウンドで、毎日コツコツと欠かさずに、自分の意思で、太極拳を練習していた、とゆうところです。

 

だいぶ、お話が逸れましたm(_ _)m💦

それにしても。

八極拳に対する、たとえ・・・拳児的に言いますと、こうですね。

【大言壮語(たいげんそうご)】するとですね・・・

f:id:sakuratei2570:20180828044643j:plain

こう・・・空手を勉強しているものとして・・・発言して良いのか・・・

わかりませんけれども・・・。

まあ、違いますけれども、流派がね。

たとえ【大山倍達(極真空手創始者)】であっても・・・!

李書文には・・・申し訳ないけれども・・・!!

勝てないのではないか、と思います・・・!!!!

とゆう気持ちが、今でもあります・・・<(_ _)>💦💦

 

もちろん、実際に戦ったら・・・それまで無敗で、とてつもない挌上の強さであった。

李書文であっても、大山倍達には、勝てなかった・・・!!

となるかも、しれません。

さらに言うと。

無敗というと、誰もが思い浮かぶ【ヒクソングレイシー】ですね。

これはもう。

正直、わからないですが。

素手での路上でのファイトならば・・・もう。

李書文ですね。

 

グローブをつけられて、リングのうえで、背中への直接打撃は禁止、金的への攻撃は禁止、喉も禁止、などなどの総合ルールでは、もちろん、不利なのは言うまでもありません。

 

そうゆう、幼少時代からの【李書文】に対する、憧れ。

拳児、とゆう作品から受けた。

空手で言うところの【形(套路)】。

やはり・・・・八極拳には勝てないんじゃないか・・・・。

とゆう気持ち。

 

それが、今回のわたしの。

八極拳を練習してみよう!」

とゆう気持ちに、実効性をついに持たせることとなりました。

※実際のところ、形練習中に〝燕飛〟をした一発目の、グッとしゃがみ込むところで、再び右足の大腿直筋あたりにけっこうな痛みが!ここを痛めると長いですね(>_<)クッ

しばらく絶望した後、そうだ、八極拳を勉強しよう!

とゆう流れではあります(`_´)ゞオイッス✨✨

 

近々、せっかく練習しておりますので、だいぶ覚えてきましたのでね。

動画などで、UPしてみようかな、とも、考えております。

まあ、いつものグラサン(&)マスク装着ですけれども・・・(;´・ω・)申し訳ない。

 

かなり、空手で習得した。

脱力からの、瞬発的な力の出し方であったり。

後ろ足(軸足)からの、腰の回転力からの技の発出(発勁)だったり。

気合い(武術的に言うところの爆発呼吸)であったり。

そうゆう、空手で学んできて、身に着けたものが、八極拳を練習してみると。

ものすごく同じ。

そうゆうところを、こう、せっかく書いているブログとゆうものを通して。

空手と、中国武術(八極拳)の関連性、とゆうのか。

「やはり・・・空手とゆうものは・・・中国から来たものなんだな・・・」

と、認めざるを得ないものである、とゆうこと。だったり。

空手で長いこと練習していると、ようやくつかめることが、八極拳でも、同じことをやるように言われていたり。

八極拳のほうで、こうしなさい。と言われていることが、空手でも、まったく同じだったり。

そうゆうことを、わたしのみでなく、空手を勉強されている方々が、偶然にも、あたくしのブログを目にされた時などに、なにか、感じていただけたら、嬉しいのかもしれないな・・・・。

とゆう、そんな、塩梅(あんばい)です(。-`ω-)おいっす!!!✨✨

 

八極拳では、【接近単打】と言われており。

近距離での戦闘こそが、武術の本当の極意がある。

と書かれています。

f:id:sakuratei2570:20180828050338j:plain

なんだかね・・・

李書文、とゆうキーワードで検索するともうね・・・

フェイトグランドオーダーの李書文しか出てこないですので、ビックリですけれども。

 

こうゆう、阿呆なる絵を書いて、喜んでいるものもおり、楽しいですな(。-`ω-)オモロー!

f:id:sakuratei2570:20180828050627j:plain

これ書いた人、本当に阿呆(あほう)やなぁ・・・本物だなぁ・・・本当に・・・本当に・・・阿呆(あほう)だねぇ・・・ふふふ・・・

そんなに・・・誰もが知ってるってもんでもないだろうに・・・李書文にしても・・・

阿呆だなあ・・・(*´ω`*)ふふ・・・

 

ところで・・・。これ、ですけれどもね。

ビックリですよ。拳児ファンならば、もう、ビックリですよ。

f:id:sakuratei2570:20180828051156j:plain

これ・・・6月15日って・・・もう、かなり経ってないかい・・・(;´・ω・)ウム

まだ、やってんのかい、これ??!!

まあ、こう、拳児で画像検索したら、出てきたんで、Σ(・ω・ノ)ノ!ビックリしているところなんですけれども。

まあ、見たいよね。

拳児好きなら、見たいですよ、これは。

まだ、あるんかのう。

 

まあ、そんなわけで。

八極拳のほう、練習させて。

頂いておりますっ(。-`ω-)押忍っっっ!!!

 

じゃあ、ご紹介してから、失礼いたしますかな(。-`ω-)ドアァッ!!

 こちらの、21巻だけでも読んでみると【李書文】とゆう人が、どういった人なのかわかるので、オススメです。

21巻はもう、バイブルですよ。

 

 わたくし、こちらのほうで勉強させて頂いております。

八極拳―中国伝統拳の精髄 (中国伝統拳シリーズ)

八極拳―中国伝統拳の精髄 (中国伝統拳シリーズ)

 

 漫画、拳児の世界でも、登場されております。

そっくりですので、ビックリします。

八極小架・金剛八式・散打(さんだ(組手のようなもの))など、いろいろ勉強になります。

李書文先生の【李氏八極拳】を勉強され、李氏八極拳を勉強できるようになっております。

 

こちらは、李書文の最後の弟子、と言われる、劉雲樵とゆう先生が書かれています。

八極拳

八極拳

 

漫画、拳児でも、劉月狭(りゅう・げっきょう)とゆう名で登場します。

空手を本格的に習わせていただく前の、中学時代に、こちらで勉強させて頂いておりました。今でもあるようで、懐かしく思っています。

 

では、今回、空手のお話しとは少しそれましたけれども。

このあたりで、失礼いたします(。-`ω-)でわでわ、押忍っっ!! 

【その場練習】で得た体の使い方を、形【競技形含む】に生かす![空手道]

こんにちは、こんばんは、せもっちです(。-`ω-)押忍!

 

最近、競技形の練習を、すごくやっています(*‘ω‘ *)

わけあって、動く練習ができない時期がありましたのですが、欠かさずに毎日、その場練習はしっかりやっておりました。

それで、その場練習をやっておりますと、いろいろな体の使い方が、わかってきました。

動きながら、必死に動いている時にはできなかったこと。

おそらく、必死に動き続けていても、何年かかっても、理解できなかったであろうことが、その場練習を毎日行うことで、ずいぶんと、見えてきたことが、たくさんありました。

その場練習でつかんだ技術は、いろいろありますが、大きくいいますと、まずこれです。

[腰を使うとゆうこと]

とにかく、腰を使うことを意識して、その場練習を行っておりました。

そうすると、見えてきます。

まるでそうですね。

映画[ベストキッド]で、先生【ミヤギ】が、主人公【ダニエル君】に教えていた。

でんでん太鼓】の動き。

f:id:sakuratei2570:20180823022601j:plain

これは、軸である棒を手でクルックルッ、と回すと、それに伴って紐につながった丸い玉が、太鼓に当たり、音が出るおもちゃです。

映画、ベストキッドでは、ミヤギ先生が、ダニエル君に、空手の極意は、これにあるんだよ。

とゆうように、話していましたが。

その場練習をたくさん行うことで、ようやく、でんでん太鼓の理屈が、なんとか理解できてきたように思います。

 

       ・でんでん太鼓の理屈・

体のいわゆる【体軸】を、でんでん太鼓の【軸】に。

紐を【腕】に。

玉を【手】に。

そのような体の使い方をするのです。

それが、でんでん太鼓の体の使い方です。

残念ながら、あまり、わたくしの【松濤館】の空手の方々は、あまり、でんでん太鼓の理屈を使ってない方々が、多いような感じがしています。

沖縄の【喜友名】選手などは、この【でんでん太鼓】の体の使い方が、すごいな。

とわたくしは、思っています。

 

あと、実際に空手で、この【でんでん太鼓】の理屈で、技を練習する時には。

太鼓の軸である【体軸】ですが。

これは、実は、太鼓の軸と同じように、

【棒】にしてはいけません。

 

わたしも、この、体の使い方を理解するまでに、高校時代に空手を初めてから、いったい、何十年間、かかったのか、わからないんですが、書きます。

 

体の体軸を、棒にしてはいけない。

とゆうのは、【ガチガチ】に固定してはいけない。

とゆうことです。

 

体軸は、ガチガチの棒のようには使いません。

その場練習をしていると、わかってくることです。

 

足は、ガッチリと固定する必要があります。

これは、特に足がユラユラとしていると、競技の上で、減点になりますし。

足がフラフラ、ユラユラしている人が、勝ち上がっていくのを見たことがありません。

勝ち上がっていく人の足は、必ず、何をしても、ガッチリと固定されています。

とくに、突く時など、競技で勝ちたい、とゆうことを目標に頑張っている方々は、騎馬立ちでの突きの時など、絶対に足、特に膝(ひざ)が動かないで突けるように、練習しないといけません。

足は、突く時も、受けの動作の時も、技の威力に引っ張られないように、ガッチリと止めておこないといけません。

平安五段などでは、最初の②動作目の、後屈立ちでの内受けの次の、後屈立ちでの逆付き、ですが、この逆付きの時などに、ヒザがユラユラしていると、都道府県レベルの大会では、もう勝ち上がっていくのは、ムリだと思われます。

まあ、平安形なので、小学生の大会とゆうことになりますが。

ほぼ、ほぼですが、小学生の平安形中心の大会である、錬成大会などですが、あとで、インターハイなどになりますと、いわゆる【指定形・得意形】などに変わりますので、「関係ないんじゃないの?」

と思ってしまう人も、もしかすると、おられるかもしれませんか。

実のところ、平安形で強い人は、指定形でも、得意形でも、強いし。

平安形で弱い人は、同じく、弱いんですね。

なぜかとは、考えるまでもないとは思うんですが。

まあ、やってることが、そもそもほとんど同じだからですね。

立ち方は【騎馬立ち・前屈立ち・後屈立ち】から、ほとんどの技は成り立っているし。

技は、ほぼ半分が【中段突き】だし。

もうほぼ半分は、【受け】です。

 

その、突きにしても、受けにしても、ほぼ【騎馬・前屈・後屈立ち】で行うわけですので、まあ、ほとんど同じことをやっているだけ。

と言っていいと思います。

 

ちょっと、またまた、お話しがそれました<(_ _)>💦

 

その場練習をしていると、体軸が、ガチガチではダメ、とゆうことが見えてくると思います。

足は【エンジン】であり、大砲の【発射台】なので、しっかりと強靭に固定されている必要があります。

その上の【股関節・腰】のあたりですが、これは、より強く回転しないといけません。

【股関節・腰】は、より【強く・大きく・早く・するどく】

回転させられる必要があります。

そして、

「次は突きでしょ?」

とゆうのは、実はまだなんです。

わたくしも、足がしっかりしていて。

あとは、腰をしっかりと回転させて突けばいいんでしょ?

とゆうような、そんな理解の仕方をしておりました。

ずいぶん長いこと、そんな理解をしていました。

 

間違ってはいないんですよ。

ただ。

足りないだけです。

少し、足りないだけなんですね。

少し、なのか、けっこう、なのか、ちょっとわかりませんが。

とにかく、足りないのです。

 

【股関節・腰】の回転を強く、鋭く、早く、大きく、激しく!

できるようになったら、次にやらないといけないのは。

【腹】です。

この、腹、とゆう気づきに至るには、ずいぶんと長い年月がかかりましたが、まあ、どなたにも伝えることができずに、終わってしまうよりかは、いいんじゃないか・・・

とゆう、そんな気持ちで、書いています。

「そんなもん、知ってるけど?」

とゆう私よりも、はるか上におられる方々は、あまり、気にしないでください💦

 

腹を、始めっから、ガチガチに固めてしまうと、だめなんですね。

腹は、【腰・股関節】の強い・激しい回転を、さらに上へと伝える、そして、さらに加速させるための、動力のようにも使えるのです。

ただ、腰の回転を、手に伝えるためのものなら、ガチガチでもよいかもしれませんが、柔らかく、柔軟性を持たせることで、さらに、技の威力・スピードを加速させることができます。

そのために、腹を柔らかく、柔軟性を持たせるように、練習していきます。

つまり、でんでん太鼓のように、ガチガチに固定せずに、

【柔らかく、強い強靭なゴム】

のように、腹を使います。

 

そして、【腰・股関節】の強力な回転力を、腹のねじりを使って、さらに上へと回転・発射していくような感覚です。

※これは、わたくしたちの流派ではの打ち方・突き方・受け方、でありますので、フルコンタクト系空手の方々が、これをやり始めると、おそらく、先生などに怒られたりする可能性があります(^^;💦

「変なことをするな!なんだそれは!!」と怒られるかも??💦

 

また、お話しが少しそれますが【フルコンタクト】空手の世界で行われる形では、わたしたちの【松濤館空手】のような体の使い方は、あまり見たことがありません。

どちらかと言いますと、フルコンタクト空手の【組手試合】を想定した体の使い方を、ゆっくりと正確に練習する、とゆうような感覚がありました。

ので、フルコンタクト空手における形は、どちらかというと、やはり【組手試合】で強くなるため、もしくは初心者の方が【組手試合】での戦い方を、感覚的につかむため、とゆうような意味合いが、かなりあるような、そんな気持ちはもっています、ただ、偏見かもしれません。

 

大きなわかりやすい違いとしては、フルコンタクト空手の形では、ものすごく

【遠心力】

を使います。なので、平安形でも、全空連では

【後屈手刀受け】

ですが、フルコンタクト空手では

【後屈手刀打ち下ろし】

とゆう、手を半分の起動を両手を合わせるようにして、頭の上まで振り上げ、そこから、片方の手は胸に、片方の手は、そのまま両手で振った遠心力を、そのまま乗せるようにして、打ち下ろす、とゆうことで威力を高めるようにしておられます。

そうゆう打ち方も、強いと思います。

極めれば、大きい氷柱を割ったりも、できるようになるのでは?

と思います。

ただ、わたしたちの全空連とは、体の使い方が違うし、わたしたちは、氷柱を割るような打ち方を、最終目標にしていない、とゆう違いがあります。

 

わたしも、氷柱を割るような打ち方が強いのか。

それとも、スピードや腰のキレ、技のキレ、そうゆうものを重視した全空連がより、戦いで有効なのか。

まったく、結論は出ていません。

ただ、自分の好きなほうを、練習するべきだと思います。

わたくしは、全空連のスピードやキレが好きで、帰ってきたような、そんな感じですね。

ただ、フルコンタクト空手の【三戦(サンチン)】などの息吹呼吸、好きですね。

「こおぉぉぉーーっっ!!・・・こっっ!!!」

ってゆう、あれですね、好きですね。

あれができると、腹式呼吸ができている、とゆうことになりますので、歌が上手になりますよね。

腹から声を出して歌を歌える、とゆうことは、腹式呼吸ができている、とゆうことです。

なので、腹から力を出す感覚を理解している、とゆうことです。

そのために、腹から力を出す感覚を理解するために、三戦(サンチン)では、あのような息吹呼吸を練習するわけです。

そうゆう、丹田を意識したような練習、腹式呼吸や、腹から力を出すことを、ゆっくりした動きで練習する、そうゆうところは、フルコンタクト空手の、良いところだと思います。

 

では、お話しを戻すこととします(^^;

 

【股関節・腰】の回転力で発生したスピード・威力を、【腹】に伝える。

とゆうところまでいきました。

次に、なんでしょうか。

【背骨】!

なのか、どうなのか。

背骨は【腹】と同じ、で良いと思われます。

腹がうまく使えている、とゆうことは、背骨も使えているはずです。

 

つまり、腰の回転力を、腹をねじる。

つまり、背骨【骨盤→背骨(腰椎→胸椎)】。

骨盤を回転させた回転力を、背骨に伝える最に、意識することは、腹であり、背骨を必死に意識しても、だめなんだと思います。

背骨ばかり意識しても、ガチガチになるだけです。

腹を柔らかく、柔軟に使うことで、背骨を、ガチガチではなく、一つ一つの背骨を、一つ一つ、うまく【回転】させてやる。

とゆうことが可能になります。

骨を意識しても、骨そのものを動かすことはできません。

なので、腹を柔らかく使います。

 

腹が柔らかく使えるようになったら、もう、かなり見えてきます。

 

次に意識していくところは??

 

そのあたりは、ちょっと長くなりましたので、またいつか、書こうと思います(*‘ω‘ *)

 

では、もうかなり書きましたけれども、タイトルにしたので、書きますよ( `ー´)ノ

 

【その場練習】を行うことで、自分の筋力によるスピードから、解放されましたか?

 

わたしは、ものすごく長い年月を、ベンチプレスなどの筋力トレーニングにつぎ込んでしまったこともあり、スピード・スピード、またスピード、である全空連の世界では、きつい感じがしてましたが、ようやく、なんとなく、そうゆう筋力の世界から解放されたような、そんな感じを得てはいます。

まあ、調子に乗っても、なんにも、いいことはないんですが(^^;💦

 

先日見た、イチローの特集の動画では、イチローは自身の【レーザービーム】。

と言われる、外野からキャッチャーまで中継なしで、一発で届く投球について、あのアメリカの【オバマ大統領】に質問されていました。

オバマ大統領「あのレーザービームは、どのように投げているのですか?」

とゆう、大統領の問いに対して。

イチローはこう答えていました。

「大きな筋肉は必要ない、必要なのは、筋肉の柔軟性だ」

と、答えておりました。

なるほどな、やはり、そうなんだな。

と、わたしは一人、納得した次第です。

その動画では、イチローは外野のギリギリから、キャッチャーを超えるところまで

【130メートル】

投げたりもしておりました。

以下、その時に、わたしが見た動画です(*‘ω‘ *)


イチローの抑止的(変態的)レーザービーム集

全身を強力なバネのように、確かに柔軟性をとてつもなく使って、ものすごいスピードを発生させているような、そんな迫力を感じます。

 

プロテストでは確か、遠投は80メートルでしたでしょうか。

ボールを100メートル投げるとゆうのは、とてつもないことですが、130メートルですので、かなりすごいことです。

そのように、まあ、関係がないかもしれませんが(^^;

いろいろなスポーツを見たり、研究することで、見えてくることもたくさんあると思います。

蹴りなどは、僕もいろいろと、キックボンシングを見たり、ムエタイを見たりしましたが、ムエタイの蹴り方が、あまりにも空手と違うもので、いろいろと何度も見て考えたり、研究したりしていましたが、これもじつは、【サッカー】をしている友人に、サッカーボールの蹴り方を、筋トレルームで聴いた時に、なるほどな、と理解し、テレビでのサッカー中継での、シュートを見てみることで、さらに、また、なるほどな、と理解できました。

その時に理解できたことは、全空連の蹴り方とは、まったく異なるものでしたが、強い全身を使った蹴り方でした。

要約すると。

空手では、上半身をなるべく動かさないように蹴りますが、サッカーでは、まったく対照的に、全身をフルに使い、全身をバネにして、ガッチリと踏み込みの力の反作用を利用して、さらに、空手ではタプーである、蹴り足の反対の手を動かすどころか、反対の手を、ガッチリと振ることによって、反動をつけていました。

ボールを蹴ったあと、体が少し浮くような感じになることも、軸足の力を、蹴り足よりも意識した、軸足や背中の筋肉を使った蹴り方である、とゆうこともわかります。

そのあたりが見えてくると、ムエタイの選手の蹴り方も見えてきました。

ただ、今は、そのような蹴り方は、練習していません。

 

なぜか?といいますと、空手特有の、まったくの【無】の状態から繰り出される。

爆発的なスピード、であったり、爆発的な一瞬の炸裂であったり。

そうゆう、無からの、一瞬のとてつもない技の炸裂。

そういったものが、好きだからです。

相手が、こちらが何をしたのか、わからない。

気づきもしない。

そうゆうものが、格闘技の神髄だと、思っております。

 

で、その場練習のお話しに戻りますけれども💦

 

その場練習で、いろいろなことが理解できて、さらにどんどんやっておりますと。

体を、強靭なゴムのように使うことができるように、なってくると思います。

それによって、突きや、受けが、筋肉の力に依存して行っていたころと比べて、驚くほどに、早くなったと思います。

自分は、筋肉のスピードがないから、早く動けないんだ・・・・

とゆうような、多くの人がぶつかる壁、それを突破することができるような、そうゆう感じがしてくると思います。

じゃあ、実際に【形】をやってみたら、どうだろうか?

とゆうことなんですが。

・・・・なかなか、そうなんですね。

【その場練習】で得た、体の使い方、技の出し方、腰の使い方、そうゆうものが、その場に立っている時はできても、実際に動きながら、前屈立ちで移動しながら。

そうなると、また、いろいろと違いが見えてきます。

 

そんな時には、どうしたらいいのか?

その場練習をやり込んで、全身をゴムのように使えるようになって、技が早く出せるようになったとして。

でも、形をやった時には、なんだか、うまくできない。

わたしも、そうゆうことが起きましたね。

 

そこで、どうすればよいのか。

まだ、まだ、わかっていく途中なんですけれども。

 

ひたすら、やりますね。形を。

 

前回のお話しでも、書きましたけれども。

連続で、8時間、形だけを練習したり。

その時、空手ノートにしっかりと、書いてください。

だいたい、わたしくらいの、いい年齢になりますと。指定形・得意形などを合わせて

【60回】

とかの回数でしょうか。

子供らにも、いろいろとゴチャゴチャ、言ったりもしながらなので、あまり、自分のことばかりは、やってられません。

ナイファンチ【100回】も楽しいですね。

これは、太極拳の友人が以前やった、と聞きましたので、いつか挑戦していな、と前々から思っていました。

平安初段100回から、徐々に、平安2段100回、また2日くらいして平安3段100回、とゆうようにやったりするのも、いい感じです。

ナイファンチ(鉄騎初段)100回は、体のねじれを練習できるので、おすすめです。

心の鍛錬にもなります。

スポーツ的な見地から見れば、形を1日10回を10回で、合計100回やるのも。

1日で100回やるのも、同じことだと言うことなんですが。

1日で連続100回やることで、なにか、体の限界を超えたような、そうゆう時の体の使い方から得ることも、あると思っています。

水分補給だけは、気を付けてください。

特に夏場は。

3リットルは、水分が必要です。

道着も、着替える必要があります。

道着も、帯も、ビチャビチャになりますし、かなりの芳香になりますので(;´・ω・)

 

水分だけは、しっかりとってください。

我慢して根性をつけようとしても、だめです。

なんとか、正常な状態を保とうとして、頑張っている、内臓がかわいそうです。

内臓が頑張って、わたしたちの、体の血液を綺麗にろ過してくれているから、生きていられるわけです。

日々、1日たりとも休まずに頑張って、血をきれいにしてくれている、腎臓や、肝臓。

そうゆういろいろな、生命を維持するために頑張ってくれている、内臓たちに、負担をかけるのは、かわいそうなので、しっかりと水分を補給してください。

体内の水分量が減ると、血液もものすごく濃くなり【脳梗塞】などにも、なりやすくなります。

もともと血管のなかにできていた、いわゆる、血栓といわれるものが、血管の血が減ることで、詰まってしまうのです。

汗はなんなのか?

とゆうと、血液ですので、汗が3リットル出た、とゆうことは、血液が3リットル出たのと同じですので、水分補給はしっかり、とりましょう。

 

では、ちょっと、また、続きですけれども。

 

その場練習で得た、せっかくの体の使い方。

やっと、できるようなった。

筋肉でない、スピードの出し方。

いや、筋肉も大事なところはあります。

それは、【体軸・体幹】のトレーニングと。

【各種・インナーマッスル】のトレーニングです。

が、インナーマッスル(深層筋)は、特別なインナーマッスル・コアトレーニングといわれる、やけにありがたそうなものは、やらなくて大丈夫です。

そんなことをやらなくても、たくさん、技術練習をしたほうが、良いですね。

 

ただ、どうしても【体軸・体幹】トレーニングだけは。

やらないとだめです。

おもに

【腹筋群・背筋群】などや、足腰。上半身もベンチプレスなんかはやらずに、腕立て伏せをたくさんやるほうが良いです。

トレーニングのあとは、筋肉がとてつもなく疲れています。

乳酸がたまっているような状態でほうっておくと、筋肉は、柔軟性を失い、固い、ガチガチな筋肉になってしまいます。

固い、ガチガチ筋肉にならないように、しっかりと、練習前の

【ウォームアップ】と、練習後の【クールダウン】をしっかりと、行いましょう。

 

痩せることでも、少しは、早くなると思いますが、わたくしは、空手協会系の形選手のような、決して、スマートな体形ではないけれども、それだからこそできる、力強い形も、好きですね。

たとえば、空手協会の選手で言いますと、わたくしが尊敬しております。

栗原選手ですね。

お兄様のほうの【壮鎮】など、ものすごく好きですね。


2016JKA59th All Japan 協会全国 Sochin by Kazuaki Kurihara 栗原一晃 壮鎮

素晴らしいでござる(。-`ω-)!!

威力!キメ!最高。

誰が見てもわかる、顔面に頂いたら、大変なことになってしまうとゆうことが。

 

・その場練習で得た体の使い方を生かす!!・

で、結論としては。

その場練習で得た、体の使い方は・・・・

【形】をたくさん行うことで、一つ一つ、理解して、つなげていくことが、できます!

すると・・・

「あ・・・ただ・・・前屈立ちとか・・・後屈とか・・・足を広げて、下げてるだけで・・・その場練習と同じなんだ・・・!」

とゆうことに、とうとう、気づきますね。

すると、今まで、筋肉で行っていたために、スピードを出すことができなかった【形】で、腰やら、足やら、腹やら、いろんなところを使って、ギュンギュン!スピードを出して、行うことができるようになります!!

「おおっ!・・・筋肉じゃないんだ!・・・体を引き締めるんじゃないんだ・・・!才能・・・生まれもったスピードじゃないんだ・・・!!」

とゆう、気づきの喜び!

ただ、そんななか、どうしても、スピードを出せない箇所があったりします。

そんなところは、そんなところで、腰の切り方を【反対】にしてみたり。

手が、早く出ていないか、確認をしたり。

ちゃんと、足→腹→とゆう連動が、しっかりできているのか?

とゆう確認をしていきます。

 

とにかく、たくさん、考えながら、やります。

いろいろ、試してみます。

すると・・・きますね。

「おおっ!!・・・こうかーー!!」

とゆう気づき。

なんだか、形どおりに、ただ、やっていただけの動作、いまいち、腰や、足からの力が、伝わっている感覚がない箇所。

そうゆうところを、たくさん、いろいろ試しますね。

そして、どんどん、きます。

「なるほど!こうかーーーっ!!」

これが、嬉しいんですな。

全身が連動して、「ギュンッ!!バチーン!!!」

とゆうような、そんな、満足できる動きになった時の喜び。

 

それでは、楽しく、学んでいきましょうか、空手道(*´ω`*)でわでわ